☆銀河の観察
アンドロメダ銀河が明るく見えたので、普通の人が月の大きい時期にはまず見ることは無い銀河に挑戦しました。
最初はNGC404。Mirach's Ghostと呼ばれ、アンドロメダβ(Mirach)の傍らにあって判り易いです。
この日もオレンジ色のMirachとともにくっきり。表面輝度の高い銀河はイイですね。

次はペガスス座で最も明るい銀河であるNGC7814。
10.5等級ですがそらし眼で長く伸びた様子も把握できました。

調子に乗ってうお座のM74やケフェウス座のNGC6946にもトライしましたが流石に判らず、、。
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☆散開星団の観察
続いてカシオペア、ケフェウスの散開星団を眺めました。
最初は光害にも強いNGC457 ET星団。
それからδ CASを起点にしてM103, Tr1, NGC659, NGC663, NGC654へ。
M103は先日豪州で観たNGC4755と比較される宝石箱ですが、私はこちらも同じくらい美しいと思います。
Tr1は星数が少ないのですけど等光のものが多く、周りに明るい星が無い為目立って面白いです。
そしてイオタ星を見てこの一連の流れを終了。
イオタはNSOGでOne of the lovelist triple stars in the skyと言われているもので明るい白色星に黄色と青の星が寄り添っています。おすすめですよ。

次は望遠鏡をもう少し西に振ってNGC7789の観察。
暗いけど上品な星団ですよね。

望遠鏡をM52に向け、その付近の星団もGet。クリスも大好きNGC7510、Mk50、King19などこじんまりしていますが散開星団らしい散開星団を堪能しました。

こと座のM56、や座のM71やその隣のHarvard20もなかなかでした。 

惑星状星雲も結構観たので、そのレポートを次回しますね。