昨夜は透明度が最悪で月が常にオレンジ色でしたが、気流がそこそこ良かった為、350倍超で主に月の縁付近を観察しました。

最初に眼に飛び込んで来たのが下の写真のクレーターGaussです。ニコン1コリメート法で撮影。
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Gaussはドイツの数学者、天文学者でガウス積分とかガウスの消去法など彼の名前が付いた数式がたくさんありますね。
私も大学時代にお世話になりました。
460倍で観たこのクレータの迫力は凄くて中央部に多数並んだSmall Peaks(小さな丘)と小クレータが作る影がめちゃめちゃ不気味。
気持ち悪くて長い間観ることができませんでした。

次に観たのはMare Humboldtianum。日本語ではフンボルト海というのでしょうか?
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一見クレータのように小さいのですが、山脈がせき止めてるだけで、径の最大は600kmもあるようです。この海は数十億年前に玄武岩で覆われたとのこと。とても古い地形なのですね。

写真には写せませんでしたがこの海の周りの小さなクレータがまるで砂のようで面白かった。

やっぱり月の観察も気流が重要ですね。