2013年10月

先日お知らせしたとおり、ユニークな名前のついている天体に少しばかり紹介いたします。(主に中野繁氏の新標準星図の言い回しで、、。)
 
・クリスタルボール(NGC1514、おうし座)
10cmでも見える。20cm以上で興味深い。一見ただの恒星だがUHCフィルタをかけると浮かび上がってくる。
 
・Snowglobe(NGC6781、わし座)
結構明るく、15cm以上でわかる。UHCかO-IIIがあると良い。
 
・タンポポの綿毛(Dandelion Puffball、NGC6751、わし座)
命名はハッブル望遠鏡の写真からか?!45cm300倍で5m離れた所から片目でみる綿毛のよう
 
・ヘッドホーン(Jones-Emberson1、PK164+31.1、山猫座)
輝度が低いので45cmで何となく形がわかる程度
 
・ヘッドホーン(Jones1、PK104-29 1、ペガスス座)
淡いが45cmUHCフィルターで耳あてのところがよくわかる。
 
・砂時計(Hourglass、NGC2346、いっかくじゅう座)
25cm楕円状。45cm300倍でくびれた砂時計らしき形がわかる
 
・胎児(Fetus、NGC7008、白鳥座)
20cmで興味深い。宇都氏はこれをミジンコとも例えた。
 
・ベビーエスキモー(IC3568、きりん座)
極に近く一年中観られる。30cm200倍で、小口径で観るエスキモー星雲(NGC2392)のよう。ハッブルの写真からレモンのスライスとも呼ばれる。
 
・熊の手(Bear Paw、NGC2537)
珍しい形の銀河。40cm300倍以上は欲しいところ。
 
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・オイスター(NGC1501、きりん座)
これもハッブルのイメージからの命名か??結構明るく、わかりやすい。
 
・チーズバーガー(NGC7026、はくちょう座)
小さい。倍率をかけるとハンバーガーらしく見えるが、40cm400倍くらい欲しい。
 
・魔法の絨毯(Magic Carpet、はくちょう座)
45cmでも矩形上のただの惑星状星雲。ニックネームの由来は不明。
 
・足跡(Footprint、Min1-92、はくちょう座)
小人の足跡。最低30cmは必要であろう。
 
・Egg Nebular(PK 80-6 1、はくちょう座)
45cmでもただの丸いしみ。
 
・骸骨(NGC246、くじら座)
惑星状雲の上に恒星が乗っていて不気味な感じ。20cmで興味深い。
 
・ダイヤモンドリング(Abell70、わし座)
淡いがリング状の惑星状星雲に重なるようにして銀河があるのが40cm以上でわかる。
 
お奨めはややメジャーなNGC246, 1514, 6781, 7008ですね。
それ以外は結構マニアックで、自己満足くらいにしかならないと思います。
 
さて、今から5年ぶりに主鏡を洗おうと思います。
 
 

双望会の参加者の皆さんにアステリズムのことを紹介したら好評でしたので、ここで少し補足します。
 
アステリズムはUKのDavidさんのページ及びS&T誌を参考にしました。
Davidさんのページは↓
http://www.deep-sky.co.uk/asterisms.htm
このページには各天体の赤経、赤緯の情報がありますので、位置情報のみで自働導入できる機材をお持ちの方は次々に見ることができて大変楽しいと思います。

当ページに載っていませんが、私がSky&Telescope誌等から引張ってきたものを以下に示します。
これらも含めて双望会でトライしましょう!!

・石炭車~NGC1981の星の並び。オリオン星雲の北にあります。
・ブーメラン~大犬座の尻尾であるδ星の南。双眼鏡がいいです。
・アフターバーナーを焚いたF-18~ET星団(NGC457)をさかさにすると、、。
・尺取虫~山猫座38番星の近くにあります。やや暗いので10cmクラスが欲しいところ。
・ショッピングカート~37星団で有名なNGC2169を逆さにします。
・クリスマスツリー~これは結構有名ですよね。コーン星雲を含んだNGC2264です。
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また、先日ここではアステリズムの他に惑星状星雲等でユニークな名前が付いている物も紹介しました。
大半は40cmクラス以上が必要なもので、しっかり把握するにはハッブル望遠鏡も登場して頂かなければならないのですが、このブログの次回に情報を載せますのでお楽しみに!

仕事の都合で日本に一時帰国します。
お土産は日本に一店舗しかないククルザのポップコーン。写真右下のパンプキンの種がついているものが今だけ限定のものだそうです。ちょっと珍しいですよね。
すべての種類を味見したけど、予想通りの味でした。(可もなく不可もなくってところ、、。)
 
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それから街はハロウィン前のウキウキ状態になっています。特に子供が小さい人たちは、、。
下の写真のようにスーパーの前には大量のかぼちゃが転がっており、中に入ると100個リとか50個入りとかのお菓子がこれまた大量に並べてあります。
そういえばブラジルもこの時期は店の空間を覆い尽くすほど大量のお菓子が積まれてたっけ、、。
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双望会はキャンセル待ちの数がずいぶん減りました。参加できるようになられた方、おめでとうございます。
今年も楽しくやりましょう。
一方で、参加を断念された方は誠に残念ですが、またの機会に交流をお願いします。Sさんがリストから消えた時はショックでした、、。
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私は昨年同様、木製製品4点セットを持ち込みます。
私のHPをご覧になったことがない方の為に少し補足しますと、、。
 
①18インチ(45cm)ドブソニアン望遠鏡
私が設計し、鏡を米国から購入して父親に作ってもらった親子合作ドブです。硬くて美しいホアイトアッシュ材を使って美しい木目調に仕上げました。
本ドブは分解すると普通乗用車のトランクに全部入るほど小さくなりますが、残念ながら昨年購入したBMW135iクーペのトランクには収まりませんでした。
装備品としてはテーブル、斜鏡ヒーター、フィルターホイール(ヒーター付き)、(組立後に移動できる)キャスター、工具ボックス、バネを使った鏡筒バランスシステム等があります。
 
②主鏡運搬箱
これも父親に作ってもらいました。八角形のおしゃれな箱です(木目も美しい)。重量の割には剛性がとても高くて大切な鏡を運ぶのに何ら心配がありません。
 
③観察用椅子
米国で購入した座面高さを自由に変えられる椅子です。これもドブと同様な木目、色です。コンパクトですが、接眼部の高さ190cmくらいまで対応できるので、重宝しています。
 
④アイピースボックス
これも米国で購入した手作りの箱です。星座や天体が浮き出るような加工がしてあり美しいです。
蓋を開けると明るさが調節できるライトが点き、閉めると消えるようになっています。
 
双望会の時には昼間に上記の美しい木目をご覧下さい。
 
上記に加えて先日購入したAll Sky Cameraを持ち込む予定です。
ヤスさんをはじめとして写真に詳しい方が何人もいらっしゃるので、天体写真の撮り方、後処理の仕方について教えて頂けるとありがたいです。(私にとって魔法のようにしか思えないテクニックを実際に見てみたい!!)
それからAll Sky Cameraで撮った画像の処理方法についてアドバイスが欲しいです。
 

双望会にはとびっきりの双眼望遠鏡が持ち込まれますので、それらで色々見せて頂きたいと思っています。
 
服部さんや岡本さんのでっかいやつではアンドロメダ銀河の中の球状星団めぐり、、。
広視野の双眼では以下に示すアステリズムを皆で鑑賞するというのはどうかな?
 
Toodstool(毒キノコ)、Airplane、Dolphinus Minor、Little Queen(ミニカシオペア)、Kemble's Kite(ひし形の凧)、Backward "5"(5の鏡像)、Star TrekのKlingon Battlecruiserなどなど、、。
 
最近全く星を見ていないため、迷子にならないよう、予め手帳等にこれらの探し方をメモしておこうと思います。
写真は昨年の会場で撮影した写真で。このような星空を期待しています。
 
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先日購入したのはOculus All-Sky-Cameraという英国製のCCDカメラです。
 
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1.55mm F2のレンズが付いており、PCにUSBケーブルで繋げてPC上のソフトで操作するだけで最大1000コマまでの撮影をしてくれます。(電源はUSBから取っています。)
撮影後はソフトのコマンドをクリックすれば簡単に動画に変換してくれますので超お手軽です。
 
写真をご覧になればわかるように全天候型で、雨模様の英国で半年以上外に出しっ放しでも問題なかったそうです。
また、12Vの電源をつなぐことにより、Dew Heaterも使えますので流星の撮影に力を発揮してくれそうです。
 
昨日外灯が眩しく、肉眼で2等星がぎりぎりのアパートのベランダから写真を撮ってみましたが、カシオペアやはくちょう座がわかる程度には写っていました。
私が所有しているNikon D3Sと10.5mm魚眼で写した方が美しいのですが、一晩に1000コマも写しているとあっという間にシャッターの寿命が来てしまいますし、Dew Heaterの取り付けも面倒で且つ、音がうるさい、、。
ですから少し高かったけど、このカメラを買ってしまいました。
 
双望会では100V電源が確保できるので、このカメラとPCとで少し遊ばせて貰い、皆様からのアドバイスを期待したいと思います。

昨日手に入れたカメラによる写真を以下に示します。
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部屋の暖炉を写したものですが、眠たい魚眼画像ですよね。
撮影はめちゃめちゃ簡単でしたが、後の処理が難しくまだまだ研究が必要です。
どんなカメラで写したのかはまた後日紹介します。

iPhoneからアップしています。
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上記のケースに入ったカメラを買っちゃいました。
すごく簡単に写真が撮れるので、双望会に持って行き、天体観察しながら写そうと思っています。
今日はもう遅いので、詳細は明日以降に!

今年の双望会ではTAKさんとLocal (Galaxy) GroupやPalomar球状星団などかなりディープな世界にはまる予定です。
当夜に見ることができそうなPalomar天体はPalomar1(Cep, 13.6等)、2(Aug, 13等)、4(UMa, 14.2等)、10(Sag, 13.1等)、11(Aql, 9.8等)、12(Cap, 11.7等)、13(Peg, 13.8等)の7つで何れも45cmを使っても難易度が高いです。
昨年ぎょしゃ座の球状星団Palomar2を当地で探して玉砕していますので、2つくらい見ることができたら満足できそうです。
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2人でDeepな世界にはまるのも悪くないのですが、友人達がそこらじゅうにいるので、やっぱり交友も図らなければなりませんよね。
その為に今年も用意しました、、。”ユニークなニックネームの付いた天体シリーズ”!!
 
昨年はチーズバーガー、タンポポの綿毛、ヘッドホン、ベービーエスキモー、熊の手のひら、胎児、卵を、一昨年はこれらに加えて足跡、魔法の絨毯、ダイヤモンドリングを観ました。
今年は腐った卵やクローバーの葉っぱなどを紹介しようと思ったのですが、何れもハッブルスコープの画像からイメージしたようで、我々の望遠鏡では存在確認ですら難しそうなので、他のを幾つか用意いたします。
そらし目で観なければならないものは、形の把握ができませんので、暗い天体は極力排除します。ですからお気軽にお立ち寄りください。

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