2013年12月

11月はじめの双望会以来約2ヶ月ぶりの45cmによる天体観察を自宅で行いました。
自宅では普段から45cmを組み立てっ放しにしているので、2階の南側の部屋からころころとバルコニーに転がすだけでセッティングができます。移動の際に光軸が若干ずれるので、人間コリメータである次男を呼んで一緒に修正すればおしまい。
日の高いうちにドブを外に出しておけば温度順応も完璧になります。
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当夜は木星が見ごろだったので、まずは低空の木星に望遠鏡を向けました。
小さめの大赤斑がちょうど中央にあり、STBには3つほど白斑が見えてなかなか面白い、、。
シーイングも悪くなく350倍くらいまで倍率を上げることができて充分に楽しめました。
特に良かったのは22時ごろ(大赤斑が逆サイドに回った後)に見たSTBの白斑軍団!!まるでミッキーマウスのような並びが興味深かったです。
 
前述のようにシーイングが良かったので、重星も良かった、、。リゲルやいっかくじゅう座β(3重星)、トラペジウムの6個の星も106倍でめちゃめちゃ綺麗に分離し、ほんとに美しかったです。
それからシリウスも常にというわけではありませんが分離できました。
 
一方、透明度はあまりよくありません。遠くに見える名古屋ツインタワーもかすみ気味、、。
ですから空が良ければ小口径でも見えるM35のそばのNGC2158散開星団も注意して探さなければわからないほどでした。
ですから散開星団はM35, M37, M50, NGC2301等、星の色が楽しめるものが良かったです。それから今回初めて気がついたのですが、オリオン座のNGC1662(クリンゴン、バトルクルーザ)は赤い星が2つほどあってなかなか綺麗ですね。
 
先日の双望会では眩しいほどだった冬の王者オリオン大星雲は、広がりがいまひとつでしたが羽の部分の鈍い赤銅色はよくわかりました。
それからうさぎ座のIC418惑星状星雲もびっくりするほどピンクでした。低倍率のスターホッピングで導入している時にピンク色の小さな天体が視野に飛び込んできて驚きました。双望会では色を感じませんでしたので、私の持論どおり、"透明度が悪い方"が星雲の色がわかる気がします。
 
で、当夜の一番はミッキーマウスのような木星面の白斑ですね。まさか典型的な冬型の日に白斑が見えるなんて思っても見ませんでした。
次点はエスキモー星雲。350倍で迫力満点!!もう少し透明度がよければピエロの顔もわかりそうでした。
 
 

シアトルにも今年初めての雪が降りました。

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天気予報通り、1~4インチくらいの積雪です。
私は早めのクリスマス休暇をとり、本日米国を発つため焦りましたが、ノーマルタイヤでも何とかフリーウェイに到達でき、無事空港に着きました。

途中、雪が溜まっているところもありましたが、トラクションコントロールやABSがうまく機能して大丈夫でした
。最近の車は低いグレードでもこういったものがついているので安心ですね。

米国ではよくPotluck Partyというのが行われます。
これは各自がメインディッシュ、サイド、デザート等を持ち寄って皆で食べるというものです。
今回行われたのは会社の我々のチームのクリスマスパーティー。
アジアンフード、メキシカン、イタリアンなど色々なものが集まり楽しいひとときでした。(会社内は撮影厳禁なので写真がなくてすみません。)
米国の会社の多くは昼休みの時間を特別に設けないので、11時頃からそれぞれがテーブルの上に食べ物を置き、皆が仕事の合間にやって来て談笑しながら食べるという超カジュアルなパーティーでした。
私は写真に示す純和風照り焼きチキンを持ち込みました。
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こちらにはテリヤキソースが売られていますが醤油べーすの甘いだけのものですので私はそれを用いず、砂糖とみりん、醤油だけで照りをしっかり出し、照り(Shiny look)がこれのポイントであることを力説しました。

他にはインド、タイ、日本のカレー食べ比べやこちらでは超低価格である松茸をふんだんに使った料理が振舞われ、甘いデザートも楽しみました。

この形式のパーティーはほんとに良いと思います。主催者はテーブルと皿、シルバーウェアを用意するだけで、後片付けも料理を持ち込んだ人たちが行うので楽ちんです。
にほんでももっと広がると良いですね。

今週のS&Tのニュースレターを見てはじめて知りました。
"Himiko"という原始銀河があるということを、、。
130億年前の宇宙の誕生から僅か8億年しか経過していない時期に生まれて年間に100個以上の太陽程度の星が製造されているということで、"famous queen of ancient Japan"である卑弥呼という名前はぴったりだと思います。
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今回3つの銀河が衝突している様子が発見されたらしいのですが、ここには炭素等の重元素は含まれておらず、宇宙の始まりを研究する上でとても興味深いらしいです。
詳しいことを調べようと思ったのですが、知らない単語が多くて挫折しました。
ともあれ、"ひみこ"って素敵な銀河の名前ですね!!

浅田真央がGPファイナルを制したそうですが、同時にキムヨナも出てきましたよね。
私はバンクーバーオリンピックのエキシビジョンを見に行きましたが、キムヨナのまるで空中を浮遊しているような3次元的な演技の滑らかさに釘付けになりました。後でテレビでも見ましたが、この滑らかさは会場で生で見なければわからないと思います。
一方浅田は会場で「Queen of Triple Axel」と紹介されたとおり、ジャンプに対する期待感があるのみで、エキシビジョンで3回点半を行わなかった彼女への賞賛はあまりありませんでした。
それから浅田をはじめとする日本人スケーターはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番作品18が大好きですよね。私も大好きなロマンティックで雄大な曲ですが、他にも良い曲がいっぱいあるんじゃないかな?世界に挑戦していくのでしたらもう少し工夫が必要だと思います。
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上の写真は会場で私が撮ったものです。結構遠くから望遠で写したのですが、影も含めて結構良い感じになったと思っています。

地元チームであるシアトル・シーホークスは本日のマンデーナイトでニューオリンズ・セインツに勝ち、11勝1敗としてNFC西地区の首位を独走中です。
現在ホームゲーム13連勝で、2010年のシアトルストーム(女子プロバスケ)のホームゲーム負けなしの記録に迫ってきております。この地区はファンの声援が半端でないそうで選手も試合がやりやすいそうです。(2010年はその女子バスケのシーズンチケットを購入し、観に行った全ての試合に勝利したので、とても気持ちが良かったです。)
 
本日の相手は2010年のスーパーボウル覇者であり、試合前の時点で9勝2敗でしたが、序盤からシーホークスペースで寄せ付けず34対7で圧勝し、プレーオフ出場1番乗りを果たしました。
 
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シーホークスはQBのWilson(3番)の素晴らしいパスやLynch(24番)のRunはもちろんのこと、守ってはSafetyであるEarl Thomasの絶妙なポジショニング、タックルで何度もRunやショートパスを阻みました。私はディフェンスの強いチームが大好きなので、攻守ともに興奮しました。
 
セインツは2006年以来の最低得点で、シーホークスのディフェンスの前に何もできませんでした。
 
本日は会社にブルーグレーやライトグリーンのジャージを来た人がたくさんいましたが、明日は今日の試合の話に花が咲くことでしょう。楽しみです。
 
今年のスーパーボウルはニュージャージーで開催されるとのことで、既に私の熱狂的な友達は観戦計画を立て始めています。チケットは4000ドル(40万円)からだそうでとても私には手が届きませんが、気持ちはわからないでもありません。因みに数年前のバンクーバーオリンピックでは、アメリカ対カナダのアイスホッケーの決勝のチケットが20万円にまで上がっていました。
 
 

米国ではいよいよアメフトが盛り上がってきました。
我がSeahawksは目下10勝1敗で首位を走っており、明日のMonday NightでのSaints戦がひとつの山です。
(早く帰宅しなくちゃ)
 
さて、久々の双望会レポートです。(たぶんこれが最後になりそう。)
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左上の写真はツアイス(米国ではザイス)大好きfmasaさんの眼鏡です。もちろんツアイス製。
 
その隣は鈴木さんのクエスターデュプレックス3.5 (D89mm F14.6)。なんと1976年製ですが、古さを感じさせずとても美しいです。3mほど離れた場所にある望遠鏡の接眼部をこの望遠鏡で見たのですが、近くで虫眼鏡を使ってみたような感じに見えてちょっと震えました。この望遠鏡の素晴らしさは存じていましたが、昼間に使っても良いのですね。
 
右上はたかはしさんの接眼ターレットレボルバーです。双眼や色々な接眼鏡が使えるようになっていて星をみるのが楽しくなりそうです。これを持つことは私の学生時代の憧れでした。(ビクセンやボーグのターレットというものではなく、ターレットレボルバーというこの重々しい奴のことです。)
 
写真左下は岡本さん作のアポタイジングスクリーンです。これはニンジャ320用だったかな?大変美しく、持ち運び用のケース付です。これを使うと少々シーイングが悪くても安定した木星像が得られ、効果絶大です。
 
右下は今回リニューアルしたりらさんの反射双眼O-Tori(鵬) (D250mm F5)です。形が独特であることに加えて4回反射により鏡像を解消したアイデア品。
まだ一次試作とのことで、今後が楽しみです。
 
他にもユニークな望遠鏡がたくさんありました。
時間がなくてあまり覗けなかったけど、来年はしっかり見せてくださいね。

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