2014年02月

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S&T誌4月号にこれまたびっくりの情報が載っていました。巨大望遠鏡の話です。
写真は米国ユタ州に住むマイク・クレメンツという人の口径70inch(180cm)の移動式ドブ。焦点距離は驚きの11m(F6.1)で、副鏡のサイズは29inch。アマチュアが製作した移動式としては世界最大です。クリスも真っ青ですね。(明日、感想を聞いてみます。)
さすがに10mの高さのところで観察するのは辛いので、副鏡のところで斜めに折り返し、接眼部は最も高い時で14フィートとのこと。14フィートでも4mですから充分高いのですが、、。因みに重量は1500ポンドだそうです。
 
この望遠鏡はスタースプリッタの鏡のメーカーのひとつして有名なNova Opticalの人と一緒に製作したそうで、First Lightは昨年の夏でM57の中心星が楽勝だったそうです。そりゃそうでしょ。
 
Mikeは色々人にこの望遠鏡を覗いてもらうという計画があり、まずは今年5月のRTMC(Riverside Telescope Makers Conference) Astronomy Expo (@南カルフォルニア)に持って行きたいとのこと。
私も行ってみようかな?!

今週のDeep Sky forumのObject of the Weekは大熊座のNGC3077銀河から10分離れたところにあるダブルクエーサー(QSO 0957+561)です。
以前に私のホームページでも紹介しましたが、この天体までの距離は78億光年で、宇宙の果てまでの3分の2です(もっと遠いという説もあります。)
2つのクエーサーは全く同じ形をしており、一つが変化すると417日遅れてもう一つが変わります。実際は一つのクエーサーから放たれた光が我々との間にある強い重力を持つ銀河(重力レンズ)によって多重のイメージに分解され、その一つが他よりも遠回りして我々に到着しているとのことです。
とても興味深い現象ですね(何十億年も前に出てきた光が僅か417日の時間差で届くというのがリアルな感じで、光に対して親近感が沸きます)。
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光度17.3等と17.4等、離角は6.2”とのことで、小望遠鏡では観ることができませんが、テキサススターパーティのチャレンジングオブジェクトになっておりますので、40cm以上の望遠鏡をお持ちの方はチャレンジしてみてください。
 
ドイツのUweさんによると「16インチ515倍では最微光星6.5等の空でそらし目で明確にわかったが分離せず。ただの恒星のよう。」とのこと。
また、空、特に透明度が良ければ16-18インチでダブル・クエーサであることが確認できるとのことです。
 
27インチでパーフェクトなコンディション(最微光星7等+)だったらそらし目なしで2つのクエーサの間に充分な隙間が見えるそうです。
 
近くのNGC3079という銀河は印象的で面白い形をしていますので、それを見たついでにどうぞ!
 
ところでソチオリンピックが終わっちゃいましたね。キムユナが2位になったことに対して知り合いの韓国人がめちゃめちゃ怒っていました。(判定に不正があった!!とのこと)

さて、久々に天体の話題です。
Sky & Telescopeの3月号にクエーサー・ハンティングと題し、光害の多いニュージャージー(ニューヨークの隣)で14-16等の比較的明るいクエーサーを観察するという記事が載っていました。
著者のCaveは10インチと16インチの望遠鏡を使っているとのことです。
 
Quasar hunting requires considerable skill with astronomical databases and online tools. と書いてある様に天体の導入及び同定の為にDigital Sky Survey等のオンラインツールを使いこなすことが重要になっています。クエーサーまで示してある星図って殆どありませんからね。
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上の写真の中央にある恒星状のものがやまねこ座にあるクエーサーB3 0754+394です。
光度は14等級台で、14.3-14.7まで変光するようです。
 
こんなものを見ても仕方がないとおっしゃる方も多いとは思いますが、めちゃめちゃ明るい星から放たれ何十億年も旅をしてきた光を眺めるのも良いのではないでしょうか?
幸いiPhoneアプリのStarmap proがクエーサーの位置を示してくれますので、あとは上記の写真を使って同定するだけですから結構簡単です。
 
ところで私の予想通りキムヨナ(ユナ?)がSPでトップに立ちましたね。米国のテレビではバンクーバーの時と同様、BeautifulとかPerfectとか連発していましたし、私も彼女の綺麗なスケーティングに釘付けでした。

オリンピックをを見ているとアリーナでアイスホッケーの試合を見たくなったので、WHL(Western Hockey League: 20歳以下のプロリーグ)の試合に行ってきました。
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WHLはサッカーで例えるとユースのような感じですが、年間72試合もあり、観客が7000人も入るほど人気があります。
試合は各チーム5名+キーパー1名で行いますが、体力的に厳しい為、1分刻みくらいで交代します。この交代の仕方によってチャンスやピンチを作ったりすることがあるので、見逃せないのですが、テレビ中継ではそこまで映さないので会場での楽しみの一つとなります。
また、敵チームがファウルを犯すと、敵チームが有利になる瞬間まで試合が続行する為、すぐにキーパーがベンチに戻って攻撃要員が出てきます(6人攻撃といいます)。このあたりも会場で広く観ておかなければわからないです。
さて、試合ですが、地元のSilvertipsがThunderbird相手に攻め続け、20本以上のシュートを放つもキーパーの攻守に阻まれ、2点止まり。一方Thunderbirdsはディフェンスからの速攻等で3点を奪い逆転し残り1分に、、。
ここでタイムアウトを取ったSilvertipsはキーパーを下げて6人攻撃をはじめます。
惜しいシーンもありましたが残り30秒で相手に奪われパックは無尽のゴールの近くへ、、。
まずいと思いましたが、ゴールに入ることなくアイシングの判定(詳細説明は省きます。)
再度攻め続けますが、残り10数秒で痛恨のトラップミスが起こりパックがブルーラインの後ろに行ってしまったため、一旦全員がニュートラルゾーンに戻る必要が生じて万事休す。
最後まで手に汗握る展開でしたし、私の右後方の人のコーチのような指示や左後方の子供の叫び声が臨場感があってなかなか良かったです。
 
ところで試合の前には映画を見てきました。見たのはべたですが"ロボコップ リメイク版"。まだ日本では公開されていないらしいので、詳細説明は省略しますが、だいたい想像通りの展開でした。
アメリカに3年以上いても日本人と接することが多かった為、私の英語力はまだまだで、特に映画の早口の会話は聞き取れないのですが、ロボコップの考えがコンピュータの演算処理結果として画面に出てきたり、マスコミの人が視聴者に向かってゆっくりしゃべるシーンがあったりしたので、そこそこ理解できて良かったです。
で、この映画はお奨めかというと、、。微妙ですね。こちらの料金は13ドルでしたが、それでも少し高い気がしました。

ソチ五輪モーグルの上村選手は残念でしたね。
こちらでは朝の11時に放映だったので、ゆっくり観戦することができましたが、彼女の最後の競技はCMとかぶって生で見ることができず、、。まあアメリカの放送局なので仕方がないですね。
上村さんが3位の状態で最後の一人となり、その選手が途中で"Huge Mistake"と解説者が叫ぶほどのミスをし、その後"Mistake Again"だったにも関わらず上村よりも上位になり、彼女は4位に、、。
 
カナダの姉妹(妹がかわいい!!)やアメリカの選手が滑る度に"Beautiful"とか"Excellent"という解説者の声が上がるのですが、上村に対してはほとんどなし、、。たぶん我々が知らない何かが採点基準にあるのでしょうね。
ところで日本ではヘリコプターと呼ばれるターンは、Three sixty turnと表現しており、ヘリコプタという言葉は使わないようです。(どうでもよいことだけど、、。)
 
ところで水曜日にSeahawks優勝パレードが開催されました。人出は、警察発表で70万人との事でシアトル市の人口が63万人かそこらですから、いかに大騒ぎだったかが伺えます。
小学校でも「親がパレードだからと一筆書けば欠席扱いにならない」(教育の一環か?)お達しで、先生も非常勤を立てて見に行った人が多かったと聞きます。
私も会社を休んで見に行こうかと思いましたが、車でのアクセスは不可でかつ、バス等も長時間の待ち時間が予想されたため諦めました。(早い人は氷点下の中、朝6時から行っていたようです)。
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上の写真はパレードの様子ですが、シアトル名物の水陸両用の観光バスに乗っての選手の登場に大いに盛り上がったようです。ちなみにこの観光バスはダウンタウンを大騒ぎしながら回った後、そのまま何の準備もなく躊躇なく海に入って行き、その後そのまま陸に上がるという荒技が人気です。(今回はありませんでしたが)
また下の写真に示すようにボーイング747-8の機体も飛んできて祝福しました。皆、試合が終わってもまだまだ"Go Hawks"と言い続けています。
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パレード当日は、その様子を見ようと会社が準備したピザとソーダとともに大きなプロジェクタでニュース観戦。仕事は二の次ですね。
 
さて、私も来年度以降の居残りが決定したので、シーズンチケットを購入しようとしたのですが、既にSold out。すぐにWaiting Listに登録しましたが、情報によると人気チームの順番待ちは10万人で権利が来るのは1000年後らしい、、。10年、20年は普通らしいので、会社を引退するころにしかチケットは手に入らないかも知れません。

昨夜は試合が終わった瞬間に花火が上がり、シアトルには大勢の人が集まって大騒ぎをしていました。でも地元サッカーチームが大きな大会で勝った時のブラジル市民ののりに比べたら可愛いものでした。(警笛を鳴らしっぱなしの車に10人くらいの人が乗り込んでそこから花火を上げたり、でかい声をあげ続ける集団がいたりしてある意味怖かったです。もう10年以上も前のことになりますが、、。)
 
一夜明けた今日は騒ぎが収まるというより、騒いだ連中が会社に来れなかったようで、静かな一日でした。
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上の写真は仕事仲間のデイビスが作ってくれたものです。シーホーク(海鷹)が野生の馬(ブロンコ)を捕まえています。馬の方は手も足も出ないといった感じでしょうか、、。
昨夜のブロンコスは馬というよりポニーだったという意見もあってブロンコスファンには悪いのですが、大笑いさせてもらいました。
私が観戦したNFCチャンピオンシップゲームは残り30秒まで試合の行方がわからず緊迫した好ゲームだったので、今回は拍子抜けした人も多く、つまらなかったとの感想が結構ありました。
 
星の観察に関するブログなのにスポーツのことばかり書いてすみません。シーホークスは初優勝でかつ、1979年のスーパーソニックス(バスケ)以来35年ぶりの男子スポーツチームの全米制覇なので、記念に残したいと思い綴っています。
明日以降ももう少し書くかも知れません。

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米国全体では、デンバーブロンコスの方が有利という下馬評でしたし、ブロンコスのQBであるペイトン・マニングの人気が凄いこともあってシアトル優勝を望む声は少なかったようですが、結果は上に示すように我がシーホークスの圧勝でした。
 
試合前のコイントスでシーホークスがTail(裏)を選んで最初の攻撃の選択権を獲得。まずはしっかり守ってから次に攻撃するというシーホークスの必勝パターンに持ち込みました。
最初のキックオフリターンを豪快なタックルでつぶし、ブロンコス自陣15ヤードからの最初の攻撃、、。
ここでQBマニングが仲間に指示を出している最中にボールがスナップされ、無人のゴールへ!!
これをブロンコスが押さえたのですが、"セーフティ"という自殺点になりました。(2点ですけどね)。でも攻撃権がシーホークスに移る為、得点以上に大きなダメージを与えることができました。
試合後のインタビューでマニングは「これは誰のせいでもない。ノイズイシューだ!」と言っておりましたが、観客の(シーホークスを応援する)声援があまりに大きくてコミュニケーションできなかったそうです。(ホームフィールでもないのに凄いことです。)
 
シーホークスの最初の攻撃では私が最も期待していた(今シーズンは怪我の為1試合しか出ていない)パーシー・ハービンがプレイアクションからのロングゲインをして盛り上げ、完全にシーホークスペースに!!
22対0とリードして向かえた大切な第3クォーターの最初はまたしてもパーシーがキックオフリターン・タッチダウンを決め、この時点で勝利を手中にした感じでした。
 
一試合平均40点近くを取っているオフェンスNo.1ランクのブロンコスをディフェンスNo.1のシーホークスが完璧に抑え、前述のセーフティ、キックオフリターン・タッチダウン(TD)に加えて、インターセプトTD、ラッシングTD、パッシングTD、QBサック、ブロンコスがエンドゾーンに近づいたところでのファンブルを誘ってリカバリーなど、シーホークスファンにとっては攻守ともにお子様ランチ(または幕の内弁当)状態で、様々な種類の素晴らしいプレーを見せてもらうことができました。
 
スポーツニュースで「前半、後半とも12秒経過時にセーフティ、キックオフリターンTDといったビックプレーを我々12th Manの前で見せてくれた」という説明があり笑いました。この12th Manというのは全米共通ではなく、NFLではシーホークスのみなのですが、この試合を通じて全米デビューしたと思います。
 
試合後、日本からおめでとうの電話がありました。
明日、会社に行くのが楽しみです。
 

昨日のブログで"Every day I am Russel in"という意味がよくわからなかったので、色々な人に聞いてみました。
まず、RusselというのはSeahawksの2年目QB(クォーターバック)であるラッセル・ウィルソンのことなのですが、それとHustlingをかけているようです。Every day I'm hustlingというのは毎日めちゃめちゃ忙しいということだそうですが、これはPositiveな表現で、金儲けもどんどんできているようなニュアンスだとか、、。それからラッセル選手にくびったけという感じも出ているらしいです。
英語って難しい!!
 
ところで下の写真は昨日紹介した12番の番号を背負った747-8機が飛行試験で12という文字を書いたという証です。1機丸ごとの塗装といい、今回の飛行試験といい、Boeingってお金持ちですね。。
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今日の飛行に向けては従業員がフライトラインに集まり、副社長レベルの掛け声に合わせて"Go Seahawks"を連呼しました。集まった人の中にはクレージーな仮装をしている者もいてアメリカの懐の深さ、馬鹿馬鹿しさを再度実感することができました。
 
また、先日のスターバックスの12セントコーヒーに対抗するかのように今度はタリーズが無料でコーヒーを配ってくれました。

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