2014年11月

性懲りもなく第3弾です。
まだ最新版の準備ができていないので今しばらくお待ちを。
下の写真は今年の双望会の様子です。
双望会の時はあまりにもすることが多いので、撮影に集中できず、よい写真が撮れていません。
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コーチ:
「え~、本日の天体鑑賞スクールは、自動導入が使えません。ですから頑張って手動で導入してくださいね。」
少女A
「おじさん!」
コーチ:
「おじさんじゃなくてコーチです。何度言ったらわかるのかね!」
少女A
「コ、コーチ、どうして使えないの?」
コーチ:
「わっはっは!どうしてなのかは後でわかるよ!まずはエリダヌス座のNGC1535からだ!」
(ウィーン、キュィーン、)
コーチ:
「自動導入できないと言っているのに、無駄な努力をしてるなあ!」
少年B
「くそっ!何故できないんだ!」
コーチ:
「君は一応小学生という設定だから"何故だ"と言う時は、ひらがなで”なぜだ”と言いなさい。まあ、とにかく手動で導入することだね。」
少女A
「コーチ!やっと導入できました。何だか青白い星雲状のものが、、。」
コーチ:
「多分それですね。それは通称クレオパトラの目と言います。」
少年A
「目なら2つ見える筈ですけど?!」
コーチ:
「君もひらがなで"はず"と言いなさい。で、これはクレオパトラがウインクしているのですよ。そういえばずいぶん昔のことですけど、この天体を見たある人が"君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)"という曲を作ったというのは有名な話ですね。」
少年A
hontokayo?!kitto orega umarerumaenohanasidasi。」
コーチ:
「こら~っ!ローマ字でしゃべるな!!」
少年A
「ほんとかよ!!きっと俺が生まれる前の話だし。」
少年B
「何だか前々回と同じ感じの会話になってきましたけど、、。」
コーチ:
「いいのです。ねた切れになるまでやりますから。じゃあ次はおとめ座のNGC4438です。」
少年B
「えっ?それってまだ昇って来ていないんじゃないですか?」
コーチ:
「よくわかったね。でもこうすれば見えるはずだよ。」
少女A
「すごい!確かに見えてる!!」
コーチ:
「この天体はすぐ近くのNGC4439とペアで"The Eyes"と呼ばれます。解像度の高い写真を見ると、アイパッチをつけた目つきの悪い人の顔が浮かび上がってきますよ。」
少年A
「やっぱりEyes(合図)ってあるじゃん。コーチはこの間合図は変だと言っていたのに~。」
コーチ:
「おだまり!!そろそろ暑くなってきたから外に行こうか?」
少年・少女:
「え~っ??」
コーチ:
「君たちは白々しいね。ここがプラネタリウムの中だってことは、最初からわかっているじゃないか?」
少年B
「だから自動導入ができなかったり、星が急に昇って来たりしたんだ!! 時々ウルトラマンが飛んだり、同じところに流星が流れたりしていたし、、。」
コーチ:
「さて、みんなセッティングは終わったかね?終わった人は球状星団M92を導入しなさい。」
少年B
「これは明るくて素晴らしいですね。なぜこの天体を選んだの?」
コーチ:
「この星団は ”Forgotten(忘れられた)” と呼ばれることがあります。 殆どの人は近くの大球状星団M13を見ることに集中して、忘れてしまうからです。
だから私はM92のことがかわいそうでならないのです。他にもリング星雲の近くにあるM56球状星団やうさぎ座のM79球状星団、カシオペアのM103などがかわいそうだと思います。
これらは地味なので、たとえベテランに見せてあげても喜びません。因みに先日のXXXサミットで色々な方にM103M79を見てもらったのですが、全員一言もしゃべらずに去っていきました。」
少女C
「かわいそう。」
コーチ:
「僕ってかわいそうでしょう?!」
少女C
「違うの。見せてもらった人たちが、、。」
コーチ:
「ど、どうして??」
少女C
「地味なものを見せられ時、何と言えばいいの?よく見えますねえ!じゃおかしいし、きれいというわけでもないし、、。きっとすごく辛かったのだと思うわ!」
コーチ:
「げっ!!そうだったのか?!他人に見せる時は気をつけなくちゃならんな!!
そういえば前回の授業参観の時、皆があまり見ない天体を見せて自慢しようと思って、MちゃんのママにM73を見せたら無言だったな!あの時はてっきり感動したのだと思っていたけど違うのかもしれないな。
やっぱりM74くらい派手なもの(←どこが??)を見せなきゃ感動して抱きついてくれないよな、、。」
少年A
「コーチ、何ぶつぶつ言っているの??」
コーチ:
「あっ、何でもない。じゃ次回は授業参観にします。Mちゃん、ちゃんとママに来るように伝えるんだよ!」
少年B
「えっ??また授業参観??最近、多くない??」
コーチ:
「いいのです。曇ってもやりますからね。!!さあ最後に“いつものやつ”やって終わりましょう!」
少年・少女
あめんぼ赤いなあいうえお。うきもに小エビも泳いでる。
柿の木栗の木かきくけこ。きつつきこつこつ枯れケヤキ。
ささぎにすをかけさしすせそ。その魚浅瀬でさしました。
立ちましょラッパでたちつてと。とてとて立ったと飛びたった、、、。
少年B
「どうしてこんなことしなきゃならないの?」
コーチ:
「発声練習は生活の基本です。それに将来新天体発見の記者会見できちんとしゃべれなかったら恥ずかしいでしょ。
口を大きく開けてお腹が動くように腹式呼吸をしながら発声しなさい。」
少年・少女:
なめくじのろのろなにぬねの。納戸にぬめって何ねばる。
鳩ぽっぽほろほろはひふへほ。日なたのお部屋にゃ笛を吹く。
まいまいネジ巻きまみむめも。梅の実落ちても見もしまい。
焼き栗ゆで栗やいゆえよ。やまだに火のつく宵の家。
雷鳥は寒かろらりるれろ。れんげが咲いたらるりの鳥。
わいわいわっしょいわいうえを。植木屋井戸がえお祭りだ。
少年・少女:
「ふ~う。終わった!」
コーチ:

調子に乗って天体鑑賞スクール第2弾をお届けします。
 
なお、下の写真は本文と関係がありません。
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コーチ:「え~、皆さんはまだ中級ですが、天体鑑賞上級者は、単に鑑賞ができるだけでなく、鑑賞後のコメントも素晴らしいので、それに関するスキルも身につけなければなりません。」
少女A:「おじさん!」
コーチ:「何度言ったらわかるの?おじさんじゃなくてコーチです。」
少女A:「コ、コーチ、スキルって何ですか?」
コーチ:「スキルって技とか技術のことです。今日説明するのは特に話をする技術のことです。」
少年B:「それって"なんぱ"にも使えますか?」
コーチ:「キミは小学生のくせに何を言うのかね?!でも私も嫌いな方ではないので、後で教えてあげます。」
「ではまず、夏の代表的な球状星団M13を見せてもらった時に発するコメントについて考えてみましょう。どう言ったら良いと思いますか?」
少女A:「"中心まで分離していますね!"っていうのはどうですか?」
コーチ:「"分離"という専門用語が上級者っぽくって良いですね。」
少年A:「"光軸がずれていますよ!"というのは?」
コーチ:「例え事実でも相手を不愉快にさせてはいけません。その場合は"空の状態がいまひとつかなあ?"と言ってみましょう。」
少女A:「もっと通っぽいのはありませんか?」
コーチ:「"透明度が良さそうだから6207も結構見えるかも?!"と言うのはどうかな?!」
少年・少女:「6207ってなあに??」
コーチ:「6207はNGC6207の略で、M13のすぐ傍にある系外銀河です。NGCカタログの天体名が出てくると上級者っぽくて良いですよ。
M4球状星団を見せられた時にすぐ近くのNGC6144の話をするのも良いですね。
夏だったら必ず球状星団M13を見せてくれるので、予め準備しておけば良いでしょう。」
*
少年A:「月を見せてもらった時のコメントは?」
コーチ:「"けっこうシャープですね!"この言葉が一番です。木星や土星の場合は"模様が濃く見えますね!"と言ったり、"時折像が止まって見えますねえ!"なんて言うとばっちり上級者です。惑星の模様や月のクレータの話題を持ち出すのも良いですが、月を低倍率で見せられた時は、視野内に恒星が見えることがありますので、それを探していかにもさり気なく告げてみましょう。人によっては"鋭い観察眼"に感動してくれます。」
*
少年B:「知らない天体を見せられたら?」
コーチ:「その場合、望遠鏡の話題に持って行きます。例えば、、、"このアイピースは何ですか?すごく抜けが良いように感じるけど。"とか、"もっと倍率を上げられそうですねえ。"とかです。
少年A:「コーチが女を口説く時に使った言葉は?」
コーチ:「それはセクハラ的発言なので、改めなさい。」
少年C:「じゃあ、、、異性と二人で星を見た時に言った言葉は?」
コーチ:「金星を彼女に見せると決まって"まあ綺麗!すごく輝いている!!"って言うので、すかさず"きみの輝きには敵わないよ"と言っています。でもこういうことは観望上級者のエロ親父なら誰でも言うので、私は少し変えて"今きみの瞳に映った金星の輝きは例えるものが無い位美しいなあ!"と言ったりしています。」
少年A:「そんなので口説けるの?」
コーチ:「駄目ですね。でも周りにはうけますよ!」
少年C:「その他は?」
コーチ:「はくちょう座の二重星アルビレオを低倍率で見せながらオレンジ色のジャケットを彼女にかけて、自分はブルーのジャケットを羽織り、"アルビレオって僕らみたいだね。ほらぴったり寄り添っているよ"と言います。この時、間違っても倍率を200倍以上に上げては駄目ですよ。2つの星が離れるだけでなく、星がアメーバみたいにうねって気持ちが悪いですからね!」
少女B:「上級者はそんなことが言えなきゃならないの?私は中級者で充分だわ。」
少年B:「コーチ、話が逸れてきているような感じがするのですが、これまでの話をまとめると、どんなことを言えばよいのですか?」
コーチ:「周りの連中を不愉快にさせることなく、自分の知識をさり気なく見せることですね。重星を見た時にスペクトルの話をしたり、望遠鏡の収差の話を得意気にするのは駄目です。 」
*
少年B:「コーチはどうやって勉強したのですか?」
コーチ:「テ○ビューのホームページに載っている製品レポートを毎日3回ずつ言葉に出して読んで、わからないところをネットサーフィンで調べました。それから古典についても勉強しました。」
少年B:「古典って?」
コーチ:「古い話のことです。例えば昔あった販売店(アトム、オリオン館、協栄産業名古屋店や福岡店)の話題やTS式3枚玉セミアポP型赤道儀等望遠鏡の話、1982年か83年に初めてナグラーを覗いた時の驚き。それから大口径反射望遠鏡を出していたパノップ光学のこと等を知っておくと、おじさん達から可愛がられます。
また、"月にはじまり月にもどる"、"望遠鏡の性能の半分はアイピースで決まります"とか"明日は山へ(これ知っているかな?)"といったキャッチコピーを会話に入れると一部のマニアにうけます。」
少年B:「何だか難しいなあ。上級者になって良い事があるのですか?」
コーチ:「別にありませんよ。下手に色々な事を知っていたら、マニアで話好きのおっさんたちに囲まれ、ずっと相槌を打たなければならなくなりますから大変ですよ。」
少年・少女:「・・・」


おしまい


写真はSpaceweather.comが提供している回帰してきた太陽黒点AR2192です。
地球の大きさとの比較がありますが、黒点ってほんとに大きいですね。
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ところで私のオーロラ観察旅行がいよいよ来週に迫ってまいりました。
 
航空機、ホテル等の準備は完了し、後は現地に行くだけなのですが、ここのところオーロラの活動を支えていた上の写真の黒点群が来週には逆サイドに行ってしまうこともあって、あまり良い予報が出ていません。
24日のModerateを最後にLowの日が続いている、、。天気もいまひとつだ!!
今週だったら良かったのですけどね、、。
 
まあ、予報が良くなくても凄いオーロラが見えた日はあるみたいだからそれに期待します。
 
オーロラが活発でなかったら星景写真三昧かな?
天気が悪ければ最近しっかり読めていないSky&Telescope誌とAstronomy誌(電子版)をエスプレッソを飲みながら待機所で読もうと思っています。
温泉もあるし、ゆったりした時間を過ごすのもよいかと、、。

以前に私のホームページ(都合により更新が停止していますが)で掲載していた「物語~天体鑑賞スクール」を久々に書きたくなってきたのですが、時間稼ぎと当記事についてご存知でない方の為に以前の記事をコピペします。
 
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それでは記念すべき第1回をどうぞ!!(今から10年位前の記事です)
 

コーチ:「え~、本日から天体鑑賞スクールは中級クラスになります。これまでと異なり明るいメシエは出てきませんので頑張って導入し、味わってください。まず、りゅう座のNGC6543から見てみましょう。場所はりゅう座のツェータ星から、、、」
少女A:「おじさん!」
コーチ:「おじさんじゃなくてコーチです。」
少女A:「コ、コーチ、みんな自働導入機なので、場所なんてわからなくても平気です。」
コーチ:「君たちは場所も知らずに導入する気か?でもこれが時代の流れなんだな。仕方が無いか?!」
(ウィーン、キュィーン、)
コーチ:「一斉に動き始めると凄い音だなあ!あっ、Mちゃん、鏡筒が下向いていますよ。また初期セットを間違えましたね。あとで居残り特訓をしましょう。三角ダッシュ(リゲル~ポルックス~アルデバラン)30周!!さあ、皆さん導入できましたか?倍率は100倍以上にして下さいね。何が見えますか?」
少年B:「青白い玉!」
コーチ:「そうです、これが闇夜の猫の目に似ているのでキャッツアイ星雲といいます。なかなか印象的ですね。」
少女A:「コーチ!目なら2コ見えるはずですけど。」
コーチ:「猫がウインクしているのですよ。それに2つ見えるのならキャッツ合図(アイズ)になっちゃって変でしょ。♪プライベート・アイズ(ホール&オーツ作)なら良いけど。そう言えば20数年前にアメリカのロックグループ、サヴァイヴァーが、この星雲を大きな望遠鏡で眺め、アイ・オブ・ザ・タイガーっていう曲を作ったというのは有名な話ですね。」
少年A:「ほんとかよ!!20年前なんて、おれ、生まれていないし」
コーチ:「静かに!次はカシオペア座の散開星団NGC7789です。たくさん星が見えてきましたね。文献によると星数は1000個位あるそうです。先日コーチも数えてみたのですが、253個のところでわからなくなってしまいました。」
少女A:「どうやって数えたの?」
コーチ:「アイピースを覗きながらひとつひとつ塗りつぶしていったのです。」
少年・少女:「うそだ~」
コーチ:「おだまり!!信じない人はETに食べられちゃうぞ!」
少年A:「ETはそんなことしないもん」
コーチ:「ETはEating Turkey(人食い七面鳥)の略です。だから怖いのです。次はNGC457 ET星団を導入しなさい。」
(ウィーン)
コーチ:「どうですか?皆さん、アンバランスな目がユニークで良いでしょ。」
少年B:「ほんとだ、面白い。2本の手もありますね。これがEating Turkeyなの?」
コーチ:「Eating Turkeyは私の創作です。アメリカではET星団と呼んでいますが、他にもアフターバーナーを焚いたF18戦闘機なんていう名もありますし、日本の一部ではバルタン星人とも呼んでいます。このようにカシオペア座には面白い天体がたくさんあり、他にはNGC663散開星団やNGC281散光星雲などがあります。今日は時間が無いのでこれらは宿題にしましょう。では最後にオリオン座の棒を持った手のところにあるNGC2169に行きましょう。何が見えますか?」
少女C:「わからない」
コーチ:「天頂プリズム使うと像が裏返しになるので外してね。」
少年C:「あっ、わかった、星がたくさんある。」
コーチ:「当たり前じゃないですか、これは星の配列が数字の"37"のようになっているでしょ。」
少年B:「ひょっとして逆さま?」
コーチ:「そうそう。足を広げて股の間から覗いてね!そうすればちゃんと37に見えるから」
少年B:「み、見えるけど、しんどい。」
コーチ:「あたりまえです。どんな姿勢でも目を正しい位置に置いて覗かなければなりません。今は中級クラスですが、上級クラスに入るとイヤミのシェ~ッの格好で望遠鏡を覗く訓練があります。」
少女B:「話が古すぎてよくわかんない。じゃあ、武富士ダンサーズの決めのポーズで覗くこともあるのですか?(←これも古い!)」
コーチ:「よくわかったね。でもそれは師範クラス。もちろん踊った後に覗くという過酷なものです。その時アイピースに息を吹きかけ曇らせたら上級クラスに降格になります。」
少年B:「天体観望って大変なんだなあ。」
コーチ:「そうです。大変なのです。体を鍛えなければ遠征にも行けません。では今日はここまで。次回はコートハンガー、クリスマスツリー等を鑑賞します。長時間に及ぶので、バッテリーの充電を忘れないで下さい。」
少年・少女:「はーい。ありがとうございました。」
コーチ:「さあMちゃん、特訓だ。初期セットからやってみて!!ちがう、ちがう、初期セットは鏡筒を西に向けるの!!西は北極星に向かってお茶碗を持つ手の方!!あっ、君は左利きか??ややこしいなあ。えっ?星が見えない??鏡筒のフタ外した?まったく~」


おしまい

双望会はこれまで紹介したように凄すぎる人たちがたくさんいましたが、他にもまだまだおられます、、。
下の写真は星空観察中の岡本さんとその望遠鏡。
正面に写っているのは滅多に見ることができないAlter 10N マクストフ・ニュートンです。
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惑星専用としては最大規模の大きさで、2005年のサミット(双望会の前身)でおーはしさんのAlter8Nによる火星を見せてもらって度肝を抜かれたのですが、岡本さんのはそれより口径が大きい上に様々な装備が付いていますので、良い条件で木星を見られなかったことが悔やまれます。
その装備のひとつが鏡筒内空気循環装置。上の写真でぐるぐる巻きのダクトがそれです。布団乾燥機のダクトのサイズに合わせたため、少々大きめですが、乾燥空気が循環するようになっているので、レンズの温度順応と結露防止が簡単に行えます。
それからもう一つが筒先に取り付けられたアポダイジング・スクリーン。なんと手元のスイッチで開閉できるのだそうです。
こんな望遠鏡、見たことありませんよね。
また、岡本さんは光る名札を毎年作っておられます。少しずつ改良され、暗いところでも容易に名前が認識できるが、望遠鏡を覗く時の邪魔にならないという絶妙な明るさにセッティングされていて、とても助かっています。
 
次に凄いと思ったのは、我が3番バンガローの住民である、じろーさん、にしおかさん、okadaさん、田中さんたちです。望遠鏡に関する知識も凄いのですが、日食観察にも度々行かれているなど、経験が一般人とはかけ離れていました。
私が双眼望遠鏡をうまく覗けないと相談すると、色々と親身になってアイデアを与えてくれました。それから我がドブのフォーカサーがいかれてしまった時も対処法をすぐに示してくれるなど、素晴らしい先生たちに色々と教わることができました。
 
凄い人を上げるときりがないのですが、なかなかのアイデアマンもいました。
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上の写真はほそさんの6連望遠鏡(4本しか筒が見えていませんが)、下はCivetさんの自走式スライディングルーフです。
6連望遠鏡の使い道など、知れていますが、それをあえて行うところが凄い!
Cvetさんのルーフは動く時にサンダーバードの音楽が流れ、壮大なスケールを感じることができました。
 
最も凄いと思ったのは下の写真の子供たち。
変なおじさん・おばさんたちの集まりに気後れしているのではないかと思っていたら、そんなことは全くなく、もう既に我々のレベルを超えた活動(夜空の暗さを継続的に観察する等)を行っていたのでした。しかも機材紹介の時もこのように堂々とした感じ、、。末恐ろしいです。(もちろん、良い意味で、、。)
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前回紹介したわたなべさんは、RFT(リモート・フーコー・テスター)というものも自作され持ち込まれました。
 
フーコーテストとは彼の言葉を借りると主鏡の出来ばえ評価のことで、下の写真のように鏡をセットしてコンピュータを走らせると自動的に鏡の端から端までスキャンし、モニター上に理想面との差などが表示されるようになっています。
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暗いところでいい加減に撮ったので、ピンボケしてしまいました。ごめんなさい。
モニター画面はこんな感じ↓
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あまりに凄すぎて言葉も出ませんでした。
 
誰の鏡でも評価してくれるということだったので、やってもらおうかと思いましたが、せっかく組み立てた私のドブを解体せねば鏡が出せなかったので断念(←言い訳です。悪い結果が出ることが心配だったのです。出たところでどうしようもないのですが、、。)
 
何名かの方々が評価してもらったようですが、私のドブと同じGalaxy Optics社のPremium Selectionで入手された鏡をお使いのにしおかさんの18inchがお宝級のできばえのひとつだったそうです。
Galaxyの鏡は良いですよ!と以前より皆さんにお奨めしていただけに、良い結果が出てホッとしました。
 
同じメーカーから同様な方法で入手した私の鏡も良いに違いない!とつぶやいたところ、青いかっこいい望遠鏡所有のN氏に「そうとは限らんやろ!」と突っ込まれました。もっともな意見ですけどね、、。
 
下の写真でエスプレッソセットを積んだ私の望遠鏡の向こうに写っているのがにしおかさんのドブソニアンです。
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今回のテーマは「そこまで作る??」と「1番バンガロー」です。
写真を幾つか載せますが、あまりうまく撮れていません。望遠鏡の写真って難しいです。
 
まずはわたなべさんの40cmカセグレン。
話は聞いていましたが想像以上に凄いものでした、、。
 
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主鏡、副鏡ともご自分で研磨、メッキされ、赤道儀、コントローラ、三脚も自作。
機械加工、溶接に加えてアルミのアルマイト処理までされています。
しかもため息が出るほどの美しさ、、。
 
球状星団M15を見せてもらいましたが、非常に引き締まった像で良い感じ。
フラットな視野に引き込まれました。
わたなべさんは他にも凄いものをお造りになっていますが、それについては後ほど、、。
 
 
きたかるさん製作のラベンダ・アイピースも評判が良かったです。
 
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こんなものが作れちゃうなんて、、。星像も良いのですが、アイピースの外観が
印象的。美しすぎます。
ぐっちさんとのコラボであるリアルタイムの亜鈴星雲をモニタで見るというのも
素晴らしかった。とっても明るくてわかり易い。こんなことが手軽にできるように
なったのですねえ。
ただ、残念だったのは、双望会にいた多くの人が目撃した大火球を見逃したこと。
みんなの声が聞こえて上を見るも、その時はモニタを見る為にタープの下にいたので、、。
慌てて外に出たけど間に合わず、、。
 
 来年はxxxなものを作ると宣言された方がお二人。すごいものになりそうなので今から楽しみにしています。
 
 
1番バンガロー」の人たちも凄かった。夜食が「そこまで作ったの?」というほど
凝っていました。
(色々なものがどっさり)や松坂牛の焼肉などなど。Tamakiさんはハンバーグを自宅で仕込んできたとか、、。
今年も例年と同様1番バンガローには常に10人以上の人が入れ替わり立ち代り訪れ、
ケーメーシェフらの手料理に舌鼓を打っていました。
私も空が曇ったときにお邪魔させて頂き、皆さんとコミュニケーションを取るとともに
美味しい料理を頂きました。ありがとうございました。

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