2015年05月

昨夜、久々に気ままな人たちと星の観察をしました。
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出かけたのは岐阜県M森。4~5年ぶりです。自宅から45分と近く、綺麗なトイレがあってとても静かという素晴らしい場所です。空はそこそこです。
いつものように浪人生の長男が車まで重い機材を運んでくれました。ありがたいことです。
写真はNikon1に18mmF1.8を付けて椅子の上に置いて撮ったものです。三脚を使っていないので細かい構図設定ができませんでした。

現地には22時前に到着。気ままな星仲間の中で若手と呼ばれるなぶせさん、Zgeさん、梢さんもほぼ同時に到着し、10cmフローライト、20cmドブ、30cmドブを並べて星の観察開始しました。
私は組み立てに少し時間がかかるのでゆっくり組み立てながら皆さんの望遠鏡を覗かせてもらいました。
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最初は月と土星。シーイングは良くも悪くもなくといったところでしょうか。なぶせさんの10cmフローライトでカッシーニはもちろん、C環やタイタン以外の2つの衛星、本体の幾筋もの模様もしっかり見ることができました。う〜ん、素晴らしい筒です。

空は予報と異なり快星。大きな月が眩しかったです。そんな中、Zgeさんが20cmで明るいメシエを次々に導入してくれて、視野内の明るさを落とすために150倍以上の比較的高倍率で見せてくれました。
45㎝に比べると光量は不足していますが、球状星団がしっかり分解しておりこれまた素晴らしい眺め。

45㎝が組み上がると北西~北の天体を中心に観察開始。ほんとはおとめ座やかみのけ座あたりのヒクソン天体を観たかったのですが、月が居座っていたので断念。
まずはG村では何故か牛飼いの糞と呼ばれていたHCG68から、、。
こんな月明かりの中で銀河を観るのか?と疑問に思う方も多いでしょうが、
やっぱり私は銀河です、、。
11等級台の3つは容易に確認できました。そしてAlvinのスケッチを参考にしながら残り2つ(14等級台)もGet! 視直径が小さいと天の川が見えないようなコンディションでも14等級が見えちゃいますね。
続いて観たのがNGC6217。こぐま座の銀河で一年中見えます。S字の渦巻き銀河ですけど明るい核と淡い円盤状しか確認できませんでした。

それからりゅう座のキャッツアイの近くにあるNGC6503。視直径7分の見応えのある銀河、、。
他に見たのはNGC7331とHCG92(ステファン・クインテット)です。
7331の伴銀河は2個明瞭に確認。残り2つはそらし眼ぎりぎり。HCG92は3つは楽なのですが、残り2つはそらし眼で何とか確認できました。これを観るころには天の川が結構はっきり見えていました。

惑星状星雲も面白かった。キャッツアイ、土星状星雲、瞬かない瞬き星雲、ブルースノーボール、ブルーフラッシュにわし座のNGC6871。なかでも特に良かったのがキャッツアイ(中心星と二重構造がくっきり)とブルーフラッシュ、NGC6871ですね。ライカズーム230倍で詳細を見るのが楽しかったです。
梢さんもブルーフラッシュが気に入っていたようでした。
彼女は星の観察初心者とのことでしたが、等倍ファインダで30cmドブに次々に天体を導入していて驚きました。特にNGC6871は私より早く導入していて負けちゃった気分。(競争ではありませんが)

散開星団のうちM71は45cmが面白かったけど、他はZgeさんのドブの方がらしく見えて良かったです。

それから北極星にかなり接近したラブジョイ彗星も観ました。ずいぶん暗くなりましたねえ。でもまだまだ彗星らしい形状をしています。

今回観たメシエは以下の通り。皆さんの力も借りて結構たくさん観ることができました。中でも良かったのはM17 with UHCとM56ですね。
M2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,20,21,22,23,24,25,27,28,31,32,52,56,57,71,92。

薄明は3時過ぎ頃、約5時間、トイレにも行かずに星を観まくりました。以前と同様Starmap ProやDeep Sky Browser、AlvinのBook等が活躍しました。

締めはなぶせさんが情報をつかんでいたISS。すっかり明るくなってからの登場でしたが、3人とも自分の望遠鏡で追跡して楽しんでいたようでした。(私は肉眼で観ました。)

で、当夜の一番はわし座のNGC6871。やっぱり天の川の中の天体は賑やかで面白いです。

下の写真は初日の雲が切れ始めた時刻に撮った写真です。
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24㎜で90秒露出したものをトリミングしました。
写真右にひときわ明るく写っているものがω星団です。薄雲が若干あるのですがよく写っています。またNGC5128銀河もわかりますよね。
双眼鏡で観るとどちらも大迫力でした。

2日目、ダグさんに高度がまだ5度のωを7 inchのアストロフィジクスで見せてもらったのですが、微光星まで分解して素晴らしい眺めでした。
当地が米国におけるω星団観望最適地として有名なのも頷けます。

左端に黒っぽい筋状のものがありますが、これはさそり座あたりの暗黒星雲です。

TSP参加後は休暇を取得して一時帰国しております。
一昨日は東京で少しだけ仕事した後、銀座ではじけ、昨日、今日はバスケ三昧、、。
充実した日々を送っています。

今夜は45cmドブで自宅から土星の観察をしました。
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全周カッシーニがくっきりし、C環もよく判りました。そして本体のあまり綺麗ではない縞模様も、、。エンケは見えそうで見えないギリギリのところ、、。アンタレスの伴星が低空でも余裕で分離する良いコンディションでしたが、見えたという確信は得られませんでした。

上の写真はNikon1でコリメート撮影したものです。
追尾もしない手持ち撮影でこれだけ写るとは銀塩を使っていた頃は想像できませんでした。

今回は3番目のお気に入りの写真をのっけます。
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私が到着した日のオブザービング・チャレンジの休憩中に観察広場の上の土手から写したもの。
夜露の影響で赤や青のライトの光が滲んでいます。

手前の白いカバーがかかっていたのは今回の最大口径である38inch (98cm)です。当夜はこの望遠鏡が稼働せず、翌日には片づけられてしまったので、どんな望遠鏡かわかりませんでした。
その他、60cm、70cmクラスも結構ありました。

TSPの登録の時にお世話になったクリスティとその旦那はアストロフィジクスの7 inch赤道儀と30inch (76cm)ドブソニアン。
76cmは奥さんのクリスティのものだそうで、晴れたら是非覗きに来てと誘われていました。(私はオブザービング・チャレンジに夢中で見に行けず、翌日はアストロ・フィジクスだけ残して片づけられたので覗くことがかないませんでした)。

でも近くにいた18inドブのAkarsh(アカァシ)がいろいろ見せてくれたので良かったです。

それから観察広場には何本もの電源コードが引かれており、とても重宝しました。
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大望遠鏡のオーナーたちはとてもマナーが良く、レッドライトもかなり暗めでした。
書籍は老眼の人には辛いので、PCのモニターに必要な情報を映せるようにしていた人が多かったのが印象的でした。

TSPはこれまで日本で経験したことがないほど凄い星空でした。
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上の写真は24mm F2.5で露出90秒、ISOは6400。今回の私のベストショットです。
1日目と同様、稲光が絶えなかったので、地平線付近が明るく、それが残念です。

空がどれくらい凄かったかというと、、。

①肉眼
・M13がそらし眼無しで見えた。
☆M81が見えた!!!
・複雑な暗黒星雲が見えた。
②双眼鏡(12x36mm)
・M65,M66の形がわかった。
・M104が楽勝。 
・網状星雲、ペリカン星雲の形状がよくわかった。
③望遠鏡
・シャキールがM81を見ている時、「別の明るい銀河が寄り添っている。衝突銀河か?」というので確認してみたらスパイラルアームを別の銀河と思っていた。(それくらい明るかった)。
☆18inchドブでThe Mice (NGC4676)の尾が長く伸びているのが楽に分かった。(日本ではどんなに頑張っても本体しか見えなかった。)

特に凄かったのは上で☆で示したものですね。
M81が間違いなく、肉眼で見えました。
また、隣にいた大学生が彼の18inchクラシカル・オブセッションでThe Miceを見ると言いだしたときには半信半疑だったのですが、それほどそらし眼を使わずに尾が見えたのには驚きました。
それから双眼鏡ではメシエの殆どが見えていました。

TSPはOSPやTable Mountainと異なりしっかりとした宿泊施設があります。
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上の写真は宿泊施設のOffice(事務所)。
Wifiが無料で使えますので、PC使いながらゆっくり過ごすことができます。
因みにWifiは星を観察するFieldでも使用可能です。電話は通じ難いけどLineなら大丈夫ですね。

最初に宿泊したのは下の写真のBank House。
一人一人に2段ベッド上下が割り当てられた相部屋です。シャワーやトイレ、洗面もありますが、どれもあまり綺麗ではないです。
ベッドのスプリングは最悪で、まるでハンモックのようでした。
部屋の人全員と友達になれたので、コミュニケーションを図るのには最適ですが、ゆっくりくつろげませんでした。

2泊目はモーテル・ルーム。
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クイーンサイズのベッドがあり、寝心地サイコーです。
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洗面所とトイレは別で広くて綺麗です。

部屋の前にはポーチがあり、そこで牧場や観察フィールドを見ながらくつろぐことができます。リゾート・ホテルとして充分通用するクオリティです。
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下の写真はレストラン。
バイキング形式でメイン、サイドに加えてサラダバー、デザート(2種類)にアイスティやレモネード等とてもおいしかったです。
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星の写真がないと寂しいので、今回撮った中で3番目に気に入っているものを載せます。
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初日の深夜12時49分。24mm F2.5に絞って90秒のガイド撮影。トーンカーブ調整を少ししただけで多重露出はしてません。
薄明が終わる頃に激しい雷雨があってその後も稲光が絶えない為、多くの望遠鏡にカバーがかけられています(ちょっと残念)。
ISO6400とはいえ、僅か90秒でここまで写るとは流石テキサスですね。
空が良いと金星の光や天の川で本が読めると言われることがありますが、地上は結構明るかったです。
星はよく写っていますが、稲光の影響で地平線上の色が悪いですね。それから構図も良くない、、。もう少しカメラを下に向けるべきでした。

ところで宵の薄明後の雷雨時に撮った写真がこれ!!
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金星と木星の観察をしていたらいきなり大粒の雨が落ちて来て凄い雷が、、。近くで落雷もあったようです。
宿泊施設のバンクハウス(相部屋)のポーチで雨を凌いでいたらお前がシアトルから雨を連れてきたな!と言われました。日本もアメリカも同じことを言いますね。

で、土砂降りでも星が結構見えていたので、固定撮影してみました。

その日の天気予報では晴天確率が低かったので皆星を観ることを躊躇したようです。
でもシャキールの予測通り12時頃から晴れ始めたので、すぐにObserving Challengeに取り掛かりました。

今回は現地までの移動中に目にしたものを紹介していきます。

まずはヒューストンから1時間半のミッドランド空港着陸寸前。
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白っぽい小さな四角は油田を掘っている場所です。線は油田開発場所への道路です。

各四角には地下の油を貯蔵タンクに送るDonkey Pumperというものがあり、水飲み鳥人形のように動いていました。ここは油田で有名なところ、、。
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ミッドランド空港には南国っぽい雰囲気があり、下のような目つきの悪い鳥がたくさんいました。大した内容ではないのですが、Nikon1で簡単に撮れたので載せてみました。
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下の写真は我々の荷物。箱には10inchドブの筒が鏡ごとそのまま入っています。
厳密にはオーバーサイズでUnited Airlineでは$200の追加料金が必要ですが、これって重くないし普通だよって感じでチェックインしたら大丈夫でした。
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SUVを借りて出発。

道は直線ばかりで山もなく退屈です。
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スピード制限は80!キロじゃないですよ。マイルです。キロ換算すると128キロ。
早いですねえ。
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2時間くらい走ってようやく低い山が見えてきました。
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山は基本的に岩でできているようです。
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で、20分ほどで現地に到着!
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全部シャキールが運転してくれたので楽でした。現地まですべて舗装してあり、片側1車線以上はありましたし、、。

私のプレゼンを見に来てくれた人たちの多くは常連又はスタッフ(かなり本気度の高いマニア)だったようです。
さて、TSPのサマリーを兼ねてTSPとオレゴン・スター・パーティ(OSP)と双望会を比較してみようと思います。あくまで私の主観によるものですので、あまり本気にしないでくださいね。

まずは気になる空の状況。
私が今まで最も凄いと感じたのはブラジル・サンパウロ州北部の山奥で見た空で、あまりの天の川の広さ、シーイングが良すぎて全く瞬かない星の輝きに驚くとともに宇宙に投げ出された感じで怖いとさえ思いました。
これを10.0とするとTSPは9.0ですね。
下の写真は地平線から顔を出したばかりの天の川を24mmF3.2、ISO6400で3分露出したものです。今回初めてポタ赤を使ったので、これまでのOSPとかよりクオリティが飛躍的に向上しています。撮影後ノイズリダクションをかけて若干のトーンカーブ調整とコントラスト調整をしました。
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ひっきりなしにかなり明るい稲光があったため、地平線上はかなり明るくなっていますが、暗黒星雲の写りが結構良いですよね。
上記スケールでOSPは8.0です。これまで参加した2回とも山火事の影響があり、ベストではなかったようですが、、。
OSPでは絞り1.4開放で30秒露出の写真を多く撮りました。絞りと露光時間の関係から上記写真はほぼOSPでの固定撮影と同じくらいの露出になります。

一方双望会開催地の御園は明け方の空の良い時で6.0くらいでしょうか。私の感覚では乗鞍や御嶽、しらびそは御園よりかなり良いのですが、OSPには及ばず7.0ですね。

この7.0と9.0との違いについては後日紹介します。ところで東京等の都心部のこのスケールによる評価値は0ではありません。あくまで星の綺麗なサイトの10.0に対する満足度みたいな感じです。

次はパーティの方向性。
双望会は双眼鏡・望遠鏡サミットが前身ですので、機材に関する関心が強いのが特徴だと思います。宴会じゃなくて情報交換のための交流も結構盛んですが、、。

OSPはプレジデントの性格なのか地域性なのか様々なイベント、特に子供たちが喜びそうな昼の遊びや夜の天文教室みたいなものが’充実しています。
参加者はDeepな星の観察をする人、自作マニア等多彩です。

TSPはイベントがたくさんありますが、どちらかというとDeepなマニア向けのものが多く、子供や奥さんたちは現地やその周辺施設(テニスコート、バスケットボールコート、プール)で適当に遊んでね。って感じです。大きな天文台ツアー、観光ツアーも開催されています。

比較の最後はパーティをけん引している人たちです。スタッフではなく、パーティの代表者としてふさわしいBig Nameのことです。

双望会はもちろんBig Binoの服部氏。
OSPはウルトラ・ライト・ドブ生みの親のMel Bartels。OSPに自作機材が多いのもうなずけます。
TSPは48inchドブを所有しており会場から車で10分のところに住んでいるJimi Lowreyという人です。彼を中心としたDeepなコミュニティがテキサスにあり、そのメンバーの参加も多いようです。それから彼らは私のブログでも紹介したDeep Sky Forumで世界中の人と対話しており、今回参加のイギリス人たちもForumを見ていたようです。
上記情報は現地で色々な人に教えてもらいました。

このような比較から次回OSPにプレゼンできたらもう少し良い反応があるのではないかと思いました。

次回からはTSPでの出来事等についていろいろ書いていきます。
 

テキサス・スター・パーティから戻ってまいりました。
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僅か2日間の参加でしたが、結構印象的な出来事がありましたので追ってご紹介します。


まずは多くの方が気にされているプレゼン(双望会と日本の望遠鏡の紹介)の結果から。


写真は私たちの前に行ったイギリス人のプレゼンを聴きいっている人たちです。

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プレゼンはこれまで私のブログでご紹介した日本の特徴、双望会、ドブ、NinjaBinoの順に行いました。


各スライド毎の説明のポイントとそれに対する聴衆の反応を括弧書きで書きます。


質疑応答は説明が終わってからまとめてありました。


①日本はテキサスから直行便で12時間、広さはテキサスの1/2で人口は5倍。(なるほどとか、知ってるよとかいった感じ)

②日本は光害がとても強く夏は蒸し暑く冬はシーイングが悪い。でも皆頑張って天文やっている。(同上)

③双望会は毎年行っている日本のスターパーティの一つ。双はTwin、望はTelescope、会はMeeting又はパーティという意味。つまり双眼望遠鏡がたくさん集まるイベントである。(なるほど)

④定員は80名で参加申し込み開始後僅か1時間くらいで一杯になるほど人気がある。会場は狭く、アイスホッケーリンクの広さくらいのところに100台くらいの望遠鏡がセットされ、とても込み合っている。(驚いている人とか想像できているよといった人とか、、。)

⑤会場には12インチくらいから26インチのドブも並ぶ。どれも小さな車で運ばなければならない。utoのドブはコンパクトカーに収まり更に計5人の人を運ぶこととができる(5人運べると言ったところで驚きの声が上がる。初の大きなリアクション)

⑥多くの日本のドブユーザーはテレビューやギャラクシー、アストロシステムズといった米国製品を使っている(うなずくだけ)

⑦日本にはNinjaという簡単に分解・組み立てができ、光軸も狂わない望遠鏡がある。(うなずく程度で大きなリアクションなし。もっとインパクトがある表現が必要だったか。)

⑧日本の文化の一つと説明しながらすずさんの萌えNinjaを紹介(大爆笑!狙い通り)

⑨わたなべさんのオール手作りカセグレンの紹介(感心していた様子)

Binoは自然だし疲れないし良いぞ。My God, It’s full of starsだ。(会場から2001年宇宙の旅だね。知ってるよとの声が上がる)

⑪でも結構調整が難しいだよね。(うなずいている。わからないという顔の人も結構たくさん。)

⑫松本さんはユーザーがあまり調整することを必要としない素晴らしいEMS正立マウントを約30年前に開発し、市場に出している。大変クオリティが高く多くの日本のBinoが彼のマウントを使っている。(うなずいている)

⑬⑭山本さんは反射望遠鏡の調整方法を検討し、55cmの双眼望遠鏡を作った。(人間よりはるかに大きい望遠鏡の写真を見た瞬間、大きな歓声が、、。でも良く見えるのかな?という独り言みたいな声も幾つか、、。)

⑮服部さんや岡本さんは日本の双眼望遠鏡の象徴となるような25cm双眼を作った。(機能とかを説明したが、うなずく程度。これも紹介した写真の選択がいま一つだった。たぶん、、。)

⑯テレビューやタカハシのトリプレットといった高品質な望遠鏡を使った双眼も多数ある。(大きなリアクションなし。)

⑰小さい双眼もあるよ。と言いながら蒼い星さんが以前に双望会で紹介された鼻と付け髭もあるメガネみたいなテレコンビノを見せたら爆笑。)

⑱ヤスさんが昨年の双望会で撮影された太陽の写真を見せながら双眼視は昼間の明るいところでも活躍していると説明。(太陽の写真に釘づけの人も、、。)

⑲今年の双望会は11月に行われるので是非参加して欲しいと要請。侍がカウボーイハットをかぶっている漫画に軽い笑いが出る。)


会場には60名を超す聴衆が集まっていました。私たちの前にはイギリスから参加の人が車が小さいとか雨が多いとかいった我々と同様なアプローチをしながら望遠鏡を制御するソフトウェアの紹介をしましたが、技術的にかなり細かい突っ込みがあってました。


次は私のプレゼンに対する全質疑応答結果を紹介します。


Q:太陽の写真はBinoで撮ったのか?

A:写真は単眼で撮った。


Q:双眼で写真撮影するメリットはないのか?

A:特にないと思う。若干のイメージをずらして3D映画のような立体視を作ると面白いが、、。


Q:シャキールとutoはどうやって出逢ったのか?(爆笑)

A:シャキールが長々と喋ったがここでは省略(もっと面白いことを言って欲しかった。顔を見た瞬間、これは運命だと思ったとか、、。)


Q:何故テレビューみたいな高価な高品質望遠鏡に多額のお金をつぎ込んで双眼にするのか?どこにメリットがあるのか?

A:アドバンスド・オブザーバーはより高品質で見やすいものが欲しくなるのだと思う。(あまり納得していない様子。双眼視がより高品質だと思っていないようだった)


Q:双眼装置で充分じゃないか?(一人が質問したが、周りも大きくうなずいていた)

A:双眼装置はプリズムによる劣化があるし、光を2つに分けてしまう。その点、双眼望遠鏡特に良質なEMSを使ったものは良い。(そうかな。といった感じのリアクション。ロンキー写真も見せたけど伝わったかわからなかった。)


Q:日本は星を観る環境があまりよくないということだが、小惑星や彗星、超新星の発見者が多いのはどういうことか?

A: They work hard! (大爆笑)。日本人は勤勉であることに加えて各自が天体を検出・確認できるシステムを構築しているからである。


Q:もし、今日紹介してもらった望遠鏡が欲しくなったら日本に行くしかないのか?

A:EMSNinjaも海外に輸出している。EMSは英語のウェブサイトもある。


 

プレゼン後、一人の人が早速松本さんのサイトを見つけて「これか?」って聞いてきました。興味を持った人もいるようで良かったです。

 


皆さんも予想されていたかもしれませんが、やはり言葉での説明だけでは、良さがうまく伝わりませんでした。


双眼望遠鏡に対するネガティブな反応はありませんでしたが、私は必要性を感じないという人が大多数だったようです。


後で調査してみるとプレゼンの聴衆者の多くは大型のドブユーザー又は写真マニアで、ハッブルのイメージと同じものが観たいとか銀河からのジェットの噴出を確認したいといったDeepな人たちでした。。


(明るい星団を観たり天の川を流すという行為をする人は見かけず、興味の方向性が日本の人たちと違っているようでした。これについては後日レポートします。)


それから会場には自作の望遠鏡がほとんどなくしかもクラシカルタイプのトラスドブが圧倒的で、自作にもあまり興味を持っていないようでした。


たぶんテキサスという土地柄、超保守的で若者でさえあまり革新的なものに踏み込まないのでしょう。


プレゼン後に話しかけに来た人がいましたが、双眼望遠鏡のことではなく、私の仕事(構造設計)関係の話でした。(NASAのエンジニアで爆発したスペースシャトル・コロンビア号の事故調査をしてNY Timesに説明を載せた偉い人だった。) 

シアトルは問題ないのですが、他の地域の大規模な天候不良の為、乗り継ぎ空港のヒューストンで2つのフライトを逃し、3つ目を待っています。多分現地への到着は16時頃になりそう。
こればかりは仕方がないですね。
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現在は曇ですがこれから回復する見込みです。

空港の手荷物検査場では赤い紙をもらったのですが、追加検査かと思いげんなりしていたのですが、よく読むと靴もコートもぬがなくてよく、ボディチェックも免除と書いてありました。
こんなのはじめてです。

添付の写真はNikon1で撮った物をWiFiで携帯電話に送りブログに載せました。
小さなカメラと携帯だけでブログが簡単にできちゃいます。

いよいよ明日の夜にTSPに向かって出発です。
そのため今日、シャキールとプレゼンのFinal Reviewをしました。
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上の写真は双望会の象徴といえる2つの25cm双眼望遠鏡。これらはしっかり説明しなければなりませんね。

資料作成の初期は各スライドの要点がまとまらず、文章が多かったのですが、全体の構成が固まるにつれ文が減り、写真だけで表現できるようになってきました。
ですからこれまで紹介したスライドの大部分が変更されています。
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それから双望会にはまだ登場していませんが、山本さんの56cm双眼。
そういえば以前に60cm双眼望遠鏡製作プロジェクトが立ち上がりかけましたよね。その時はこんなことできるのかな?って思っていましたが、それとほぼ同じ大きさの望遠鏡を山本さんがお作りになっていました。凄いです。

プレゼンは私が全部しゃべる予定にしていましたが、テキサスの日本人に慣れていない人には私の下手な英語が伝わらない恐れがあるので、シャキールがメインスピーカで、私がテクニカルなところのサポートをすることにしました。
でも当日の状況によっては私が喋り続けるかも、、。

来月から女子サッカーワールドカップがカナダで開催されます。
うちの近く(車で2時間)のバンクーバーでも試合があり、決勝もそこで開催されるということでしたので、組み合わせ抽選前の昨年秋にチケットを申し込んでおきましたが、ようやく到着しました。
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私は決勝のみ観たかったのですが、決勝のチケットを購入するには予選の4試合分のチケット購入が必須であるというせこい条件があったので、結局5試合分のチケットを注文。

ラッキーなことに日本対カメルーンと米国対ナイジェリア戦も入手できました。

5試合分で合計いくらだと思いますか??
なんと160ドル。世界的なイベントなのですが、ずいぶん安いですよね。

これからTSPをはじめとして色々忙しいのですが、体調管理をしっかりして楽しみたいです。

良い表情の犬の写真が撮れたので、もう一枚上げておきます。
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ちょっと首切り構図になっちゃったけど、、。

この写真、秒間20コマの連写で撮った中の一コマです。これとは別の十数コマはキャッチライトがありませんでした。
連写の成果です。

今日もNikon1に70-200mmF2.8を付けて遊びました。
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F2.8開放、オートで撮り、トリミングだけで何も処理していないのですが、結構いい描写ですよね。(いつもながらの自画自賛)

次はもう少しハンサムな子を撮ってみました。
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眉間のしわが神経質そうです。
一応キャッチライトは入っていますが、ややお尻の方にピントがあっている感じ、、。
Nikon1の望遠ズーム(30-110mm)ではこんなに前景・背景がボケないのでほんとに楽しいです。

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