2016年04月

4/29(昭和の日)に少し時間ができたので、高速を使って1時間のH高原に友達と出かけました。
最初に友人達が見つけていた穴場のスポットに集合しましたが、強風が凄くてとても望遠鏡を出せる状態ではありませんでした。

でもせっかく来たのだから星景写真を少し、、。
愛車に写った星は如何?
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この後、風の影響の少ない場所に移動しました。

私の車は排気量が3000ccもあることに加えて1200RPMという低速で最大トルクをたたき出すのですごく楽です。
しかもアダプティブライト(ステアリングを切った方向を照らす)も付いているので峠道も簡単でした。

15分ほど動いて到着した場所は風も無く快適でした。

ドブをゆっくり組み立て、最初に見たのはソンブレロ銀河!
自宅で見るより大きく暗黒帯もくっきりでした。
でもシーイングが最悪だったので250倍が限度でした(木星は模様の詳細が全く観えず、、。)

その後は楽しみにしていたHCG(Hickson Compact Galaxy Group)めぐり、、。
まずはコープランドの七つ子(HCG57)
7年前の正月にG村で5つを確認していましたが、その時倍率が若干低かったので、今回はライカズームのバローを使わない限界である230倍を用いました。
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望遠鏡に椅子をセットし、以前に紹介した星図台をアイピース近傍に置くという快適装備で観察開始。
当銀河団は一番明るいのが14.5等なので、検出に結構時間がかかります。
45分くらい格闘した結果、何とか7つ全部を確認することができました。
自働追尾と椅子の効果が絶大ですね
0途中で星図やAlvinのスケッチを参考にしたのですが、最も暗いライトで照らしても目が暗順応するのに数秒かかり、大変でした
Alvinの本に書かれていたPGC36010(17等)は全く観ることができませんでした。
でもこれは8番目の天体なので、私は7つ子全てを観たことになります。
良かった良かった!

続きは次回!!

今日は仕事の後に”とある場所”に行き、北極グルグルの為のロケハンをしました。

30分くらいうろうろしてようやく良さそうな場所を見つけましたが、カメラを持っていかなかったので果たして上手くいくか??
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上の写真は帰宅してからバルコニで撮った北極グルグルです。
北斗七星が良い感じの位置にいました。
機材はニコンD3s with 24mmF1.4です。
2.8まで絞って20秒露出を80回くらい、、。

本日ロケハンした場所でも同じ機材で撮る予定ですが、強烈な光のあるところなので難しいかも知れません。

さて、明日から10連休です!!

今日はリビングにドブを転がして来てスーパーラグビーを見ながら調整をしました。
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斜鏡が汚れていたので、5年ぶりくらいに水洗い、、
その後入念に光軸調整。

斜鏡ヒーティングシステムの確認とフィルター・ホイールの取り付け状態調整。

ドブを高い高度に向けるとファインダーが覗き難かったので、接眼部が下方に来るようスペーサーの挿入。

ついでにアイピースボックスの整理も、、。

昨夜は薄雲がある中、木星を観ました。
シーイングもそこそこ良かったので細かい模様が見えて楽しかったです。特にOval BAですね。STBの北側(中央寄り)にある鮮やかなオレンジの班点。
普通の白斑より若干大きく周辺が曖昧、、。
このBAは大赤斑の近くにあったり離れたりと相対位置が変わっており、それぞれ面白いです。
BAの後方側のSTBには以前は白斑がありましたが、ベルトを2分するような白いベルトが続いていました。

自働追尾(ほぼ完璧な追尾)と椅子に座っての観察。しかも床からのびた棒に身体を寄せての観察。
じっくり観ることができて良かったです。


ところで本日はスーパーラグビーで日本のサンウルブズが初勝利しました。
相手はアルゼンチンのジャガーズ。
前半はお互いアップアンドアンダーが多く連続攻撃が無かったのでいまひとつでしたが、一回のハイパントでトライまで持って行くジャガーズの正確なキックとキャッチングテクニックは凄かった。

でもサンウルブズも負けてなく、厳しいディフェンスとオフェンスの連続攻撃。
特にめちゃくちゃ早いタイミングでのスイッチを多用し見事なトライも何本かありました。
ほんとに見ごたえがありましたよ!

本日もバルコニーに45cmを出して月と木星の観察をしました。
薄明後のシーイングは良さそうでしたが、鏡の放射冷却があっていま一つ。
鏡が安定してくると逆にシーイングが悪化してきました。
それでも400倍が何とか使える状態でしたので、借用中のXW5mmやライカズームwithアッベバローで主に月の北部を観察しました。
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何年も観ていないアルプス谷の亀裂を探すも太陽光の状態がいま一つのようでつるっとした感じで何もわかりませんでした。
明日晴れてくれたらプラトーの中のクレータ探しをしてみたいです。
これまでの記録は9個ですが、今回は自動追尾と椅子があるので、気流さえ良ければもっと見えるかもしれません。
その他アペニン山脈やクラビウスの複雑な形状が印象的でした。

一方、木星は透明度がいま一つであったこともあってそれほど良く見えない。
でもSEBが2本にキレかかっている様子やSSTB当たりの白斑が良かったです。


国内・国外を問わず、大きな望遠鏡で月を観察した時の結果があまり公開されていませんよね。
私は久しぶりに上弦の月を45cmで観察しました。
シーイングは6/10(ピケリングのスケール)。
そこそこの気流だったので、砂をちりばめたような月面を観ることができました。
特に面白かったのがアリストテレスやMare Serenitatis(晴れの海?)の東側の欠け際。
砂みたいなものがいっぱいで、山の影も長くて興味深かったです。
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上はコリメート法で写した写真ですが、風が強かったため、全くシャープではありませんね。でも砂っぽい雰囲気はわかると思います。
今晩は月と大赤斑がこちらを向いていた木星をライカズームで色々な倍率にして楽しむことができました。
自動追尾も完璧でしたし、、。

シアトルを発つ前の日に暇つぶしに本屋行って見つけたもの
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ビートルズのアナログレコードです。
しかも新品!!
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5〜6年前にオリジナル音源からプレスしたものが販売されていました。
うちのステレオシステムで聴いたところ、音がすっごく良い!!
もうびっくりです!!
ビートルズの作品でこれだけ良い音はCDでもありませんでした。

この他にLet it beやバドパウエルのアルバムも購入しました。

スコッチ片手にレコード鑑賞!
曇りの日の楽しみです。

今晩も木星の観察。
薄雲越しでしたが、薄明時からシーイングが良く(7/10)、かなり楽しむことができました。
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狙っていた訳ではないのですが、大赤斑がこちら側にあり、その後方のSEBの白斑群が凄い!!
丸くなく、歪んだものが多かったので、白斑と呼ぶのは適切でなかったかも??
派手なSEBと大赤斑から後方に弧を描きながら地味に伸びてるストリーク、丸っこいフェストーンが印象的!
フェストーンの色は濃い紺色。
NEBの一部はこげ茶色が濃い。
SSTBから極にかけては何本縞があるのか数えられないほど、びっしり筋が、、。

350倍くらいまでしかかけられなかったけど、充分大きく感じられました。

ところでCrossbow Platformは、駆動部のモーターを含めて4点で支持しているのですが、モーター以外の3か所がブレーキになっていたようでしたので、それぞれにテフロンパウダーをスプレイしたところ、スムーズに追尾するようになりました。
ただ、移動用に取り付けた車輪がバルコニーの床の弱いところに乗っていた場合は、上手く駆動できませんでした。
剛性ってとても大事です。
「完璧に使えるようになった!」というには時期尚早だと思いますが、かなり見えてきました。

夜景を見るとユラユラしていてシーイングが悪そうでしたが、ドブを出して木星から眺めてみました。
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望遠鏡は普段南側の部屋に組立てて置いているので鏡がかなり暖まっていて、温度順応するまで4時間近くかかるのですが、最初の15分くらいは鏡が高い温度のまま保っており、鮮やかなオレンジ色の大赤斑やその近傍の複雑なSEB/NEBが見えて圧巻でした。
シーイングは5/10くらいだったのですが、一瞬見える模様の認識もできるようになってきたので面白かったです。

でもその後は鏡がどんどん冷えて歪んでいったため、星像はお団子状態。火星や土星は10cmクラスで見るのと変わらない感じでした。

上の写真はニコン1 フルサイズ18mm相当で30秒露出。フードを使わなかったので街灯によるゴーストが出ています。

フルサイズ50mm相当でも写してみました。
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薄雲がフィルター効果を出していて印象的ですね。

惑星の他M57やNGC6220等惑星状星雲や球状星団も200倍くらいで結構迫力ある像を観ることができました。

Crossbow Platformは新たな問題が見えてきました。
これについてはもう少し調べて報告します。

先日、自宅で南西の空にある木星と南東のM104を45cmを用いて観察した際、Crossbow Equatorial Platformによる追尾状況が異なっていました。

まだしっかりと詳細把握をしていないのですが、南西の木星に比べ南東のM104は追尾が充分でなく、5秒に1回くらいの割合で視野内の天体をまとめて東側に引き戻す感じ、、。

追尾が上手く行かないのはモーターのトルク不足という見解が製作者のGreggから寄せられましたが、たぶん全体の剛性不足の影響でしょうね。
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このPlatformはオレンジ色の(弧状の)矢印の方向に動いて天体を追尾します。
追尾は赤い直線のところにあるモーターにより行われます。

このPlatformに載せられたドブは西の空に向けられている時、オレンジ色の直線の矢印の位置に重量が作用します。そしてこの力はオレンジ色の弧状の矢印を後押しする方向!
ですから特に問題なく追尾できているのだと思います。

一方、ドブが東側に向けられていると重心は黄緑色の直線矢印の位置に重量が作用し、モーターが駆動する方向と逆向きに力が作用する、、。
モーターの近傍は常に赤い矢印の方向に動かされているのでしょうが、このPlatformの中心付近は剛性不足の影響で若干遅れて動くことになるのでしょう。

きっとこれが追尾不良の原因です。

ドブの重心位置は常にほぼ同じところの筈!と思われるかも知れませんが、私のドブはバネを使って無理やり鏡筒のアンバランスをキャンセルしているので、常に重い接眼部が下がる方向のモーメントが作用しているのです。

この対策ですが、、。
まずはモーター以外の支持部(ローラー)がスムーズに動くようにテフロンパウダーを塗布しようと思います。
それから各結合部のガタ取り、、。
それでも駄目ならばモーター部の動きとPlatformの動きがシンクロするよう部材(板材)の追加が必要でしょう。

さてどうなるか、、。

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