2016年11月

昨夜写したM42の撮影機材を紹介します。
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アイピース(WF24mm)に金具を取り付け、それに手のひらサイズのニコン1をのっけたもの。
明るいところでこの組み合わせを作っておき、星の観察の合間にそれまで覗いていたアイピースの代わりに上記アイピースを接眼筒に挿し込みピントを合わせてセルフタイマーで写すだけ。
液晶モニターでトラペジウムも簡単にわかるのでピント合わせ、構図設定も楽チンです。

しかも
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上の写真のようにカメラを回転させてどけることができるので、モニターに表示されない暗い天体の導入及び撮影も可能です。

記念写真撮影にはぴったりのシステムですよね。

昨年OSPで購入した$10のコリメート撮影アダプタを使ってニコン1をドブに取り付けM42を撮影してみました。
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アイピースはテレビューのWidefield 24mmで18mmF1.8のレンズを付けたコリメート撮影。
ISOは1600で3秒露出の一発撮り。
自宅(名古屋近郊)なので空が明るく気流も悪かったのですが、まあまあ写っていますね。これは遊べそうです。

感度を3200に上げて同じく3秒露出したものがこれ↓
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ゴーストみたいのが写っていて見苦しいのですが、M43も形がわかって良いですね。
(自画自賛)
どちらの写真も画像処理で持ち上げるなんてことはしていません。

やっぱり大きな望遠鏡は手軽に撮影ができますね。

久々にすっきり晴れたので、平日ですがドブをバルコニに出して星の観察をしました。

最初に見たのはM42。気流がそこそこ良かったので100倍でも充分にトラペジウムが6個見えていました。
ガスのうねりが印象的でどれだけ見ても飽きませんね。
O-IIIフィルターを使ってみると全く異なる表情になるし、、。
ハッブルの変光星雲も面白かった、、。

次に付近の散開星団を観たあと久々にNGC2022のスケッチに挑戦。
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ライカズーム使用の230倍。O-IIIフィルター使用。
透明度が悪いので真ん中が抜けている気がするけど確信が持てませんでした。
今日は時間が無かったので、立ったままちゃちゃっとスケッチしましたが、座ってじっくり眺めたらもっと見えたと思います。

また空の良いところで頑張ってみたいです。

来年8月のアメリカ皆既日食ツアー、続々と出てきていますね。
最近は30万円台の比較的格安な弾丸ツアーもあり、あっという間にキャンセル待ちになっています。

さてこのツアー、ほんとにお奨めなのでしょうか?
今回多くの人が訪れるマドラス付近に(夏に)3度ほど行ったことがあり、カンザスやサウスカロライナにも長期滞在経験がある私がお答えします。

はっきり言って"お奨めです!!"

現在発売中の全てのツアーを拝見しましたが、現地のことをよく把握しており、観光など内容てんこ盛りの割には無理すぎずほんとに良いと思います。

サービスが雑なアメリカのエアラインの満席のエコノミークラスの利用に加えて日本のような素晴らしいサービスエリアが無い一本道での長距離バス移動は結構過酷だと思いますが、超興奮状態で仲間といろんな話をしていればあまり苦痛ではないでしょう。

写真はポートランドからマドラスに向かう典型的な道の様子です。(昨年のOSPに向かう時に撮影しました。)
片側一車線で中央分離帯も無い道で時速60マイル(約100km)以上で車がすれ違うのですから結構危険であり、疲れたからちょっと路肩に車を寄せて休憩なんていうことも難しいです。
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運転は現地のドライバーに任せ、山火事の場合の迂回についても考えてもらうのが得策ですね。

また、多くのツアーにオプションがついており、現地の観光地めぐりができますが、万一曇った場合の保険として有効だと思います。
マドラスの晴天率が高いと言っても私の経験及びクリスとかからの話では8月でも3日に1日以上の確率でべた曇になっておりますので、、。

ツアーを使わず個人で行くのももちろん結構だと思います。
成田~シアトルがANAのビジネスクラス使用で45万円程度ですので、フルフラット、個室っぽいシートでの超快適な移動も視野に入ります。

私は以前にも紹介したようにツアーは使わず一人で事前(日食の5日前)にシアトル入りし、友人達とゆっくりオレゴンに向かう予定です。
もしオレゴンの状況(天気や山火事)が悪ければ、ネブラスカにいる友人を訪ねて宿泊、移動の支援をしてもらうつもりです。

朝4時に起きて木星と月の観察を試みたのですが、EQプラットフォームのクラッチが滑って思うように追尾できない。
加えて気流もいまひとつだったので星景写真撮影に切り替えました。
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ニコンD3sで撮ったものです。

もう少し早い時間にカメラを左に振って写したかった。
明け方の月と星の同時撮影は露出が難しいですね。

先日の遠征で描いたHCG(Hickson Compact Galaxy Group) 90。
みなみのうお座のフォーマルハウトの西にあります。
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明るい北側のNGC7172が12.9等級。最も暗いのが14.2等と結構観易いです。
形がユニークで配列も面白い。

ヒクソンはステファンが有名ですけど、それよりこっちの方が断然わかり易いと思います。

ところで、昨日の大学ラグビー早慶戦、逆転に次ぐ逆転でめちゃめちゃ面白かったです。
ラインアウトとキックのミスが無ければ、、。と慶応の人たちは思ったことでしょう。
興味深かったのが慶応のタックル。
ラグビーのタックルは低く足にするものだと言われてきましたが、今回の慶応はやや高く、タックルと同時に保持しているボールをはたくようにしていました。
その為早稲田のノッコンの多いこと、、。
これってNFL(全米プロフットボール)の基本中の基本の動きなのですが、これが日本のラグビーの標準になるかもしれないとひとりで勝手に思いました。

先日G村で挑戦したこと座のNGC6745。
どんな感じに見えたのかという質問がありましたので、当時の記憶を頼りに絵にしてみました。
こんなこと、あんまりしないのですが、趣味でやっていることだからたまには良いかな??
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月明かりが無ければ形がもっとわかったと思いますが、、。

ところでこのNGC6745、日本のHPやブログで誰か語っていないかと思って検索してみたら1件ヒット!
なんと私のHPでした。

Oregon Star PartyでAlvinさんの講演を聴いた時のレポート。
ちょっと載せてみますね。

・2009年にイーソス6mmとザイス(ZAO-II)6mmを用いてNGC6745(こと座のTriple Galaxy)を比較観察した ところ、ザイスの方が詳細がわかり、ザイスで見えた17等級台の恒星がイーソスでは見えなかった。これは 初心者による観察でも同様な傾向があり、レンズ構成のシンプルさに起因していると思われる。(彼は4 Elements vs 9 Elementsと表現)

この銀河、こと座Triple Galaxyとも言うのですね。3つの銀河が衝突していますからね。

空の良いところで高倍率で見たくなりました。

先日の続きです
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今日はそこそこ天気が良かったのですが、雨粒が乾いてしまっていてあんまり印象的ではありませんでした。
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霧吹きで小さな水玉を作り、ライティングもしちゃった方が綺麗でしょうけど、、。

ところで最近、カメラマン(主に映像)の方と話す機会がありました。
テレビ局がロケで使うようなカメラは全てマニュアルフォーカスとのこと。大変ですねと言うと、センサーがフルサイズカメラよりかなり小さく被写界深度が深いのでそれほどでもないと謙遜しておられました。
それから数十年前の広角レンズは焦点距離がフルサイズで40mm位までしかなく、室内での撮影に苦労することが多かったらしいです。
今は18mm位なので随分楽になったそうです。感度も上がってきていますしね。
でも視聴者のテレビの性能が上がり、細かいところを見られちゃうので手抜きはできないでしょうけど、、。
その他ホワイトバランスの色温度の使い方とかスチールカメラのRAWデータに相当するビデオカメラの機能の話を伺うことができ、とても参考になりました。

やっぱりプロは凄いです。私のようなアマチュアに対しても馬鹿にしたりすること無く、丁寧に説明してくださいますし、、。

今日は予報通りの雨の日でした。
小降りになったところでニコン1を持ち出し撮影。
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的が絞れていないのですが、、。

久々に花の写真
以前にも紹介したカランコエの黄色バージョンです
この花、結構長期間咲いているのでとっても楽しめます
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今回はフルサイズのニコンD3s with 24mm F1.4で撮影しました。
とろけるようなボケが大好きです

訳あってGに2週連続出かけました。
月が大きく月没が朝の4時というDSOファンには過酷な条件。
それでも10数人が集まりみんなで楽しく星の観察をしました。
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上の写真は前回掲載したものの1ショット分です。
今回"私は"撮影しなかったので、、、。

面白かったのが私が提案しみんなで挑戦したこと座の銀河NGC6745探し。
12等級台なので楽勝かと思われましたが、月明かりと透明度の影響で難しかった、、。
NGC6745は3つの銀河が衝突してできていますが、そんな様子を確認することもできず、横に僅かに伸びているのがわかる程度でした。
でもみんなで同じターゲットに向かって頑張るというのはとても良かった。

隣で40cmドブを使って直焦点撮影していたそらさんに撮影を頼むと自働導入を使って僅か2秒ほどの露出で捕獲に成功!
手動導入で苦労したみんなはいっせいに"インチキだ!"と叫び、盛り上がりました。

ところで前回あまりにも大騒ぎする人が多くて集中できなかった!とある人に漏らすとお前は独りよがりだと非難されました。
意味が良くわからないけど、そばにいた人たちを私が不快にしたかも知れないので、人の多いところには今後行かない方が良さそうですね。

米国では基本的に静かに星を眺めるので、アメリカにかぶれてしまった私は日本での活動は難しいのかも知れません。

久しぶりに東海地方の星空観望の聖地(?)であるG村に行きました。
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この日はいつもの仲間に加えて仲間の友達、会社の人など多くの人が訪れ大賑わいとなりました。
あちこちで女性の黄色い歓声が上がり、超盛り上がっていました。

皆さんの超活発でハイテンションの感じを出す為、ソフトフィルターをかけてハイキーに仕上げています。

眠たい空に加えてシーイングも22時頃から最悪の状態になった為、私のテンションは下がりまくっていましたが、それでも地上で見ることができる最も遠い天体であるりゅう座のQ1634+706(QSO B1634+7037)クエーサー(14.4等)を眺めたり、以前から見たいと思っていたARP147(IC298)も存在を確認することができ、それなりに満足できました。
因みにARO147は数字の"10"のように見える銀河で、昨年のTSPのチャレンジング・オブジェクトになっていました。

いろんな方が私の望遠鏡を覗きに来られましたが、皆さんにお見せできるようなものを捕らえておらず、失礼致しました。

私の隣の隣ではそらさんが40cmドブの直焦点で天王星や海王星の衛星をGet!
光軸が良く合った綺麗な星像で素晴らしかった。
今度上記クエーサーも撮って貰おうっと!!

で、当夜の一番はHCG16。
4つの銀河がバランスよく並んでいて面白かった。
(今まで何度も見ていますが、、。)

HCG92も空が悪いにもかかわらず確認できました。
本当の5つ子目にあたるNGC7320Cはよくわかりませんでした。

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