2016年12月

今日も良い天気でした
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リビングから窓を開けて撮影。
電柱が邪魔ですけど、、。
右下の虫眼鏡をクリックして拡大してみてください。

撮影中、次男が「いんちきだ!!」を連呼。
肉眼では殆ど夕焼けが残っていないのにカメラ越しだとオレンジ色、、。
世の中、こんな見方もあるんだよ。

今年も皆様、お疲れ様でした。

昨日は陽が落ちる前に望遠鏡をバルコニーに出し、ついでに金星の観察。
風が結構あったのですが、460倍で暗部の様子などを把握することができました。
写真はニコン1によるコリメート撮影。8280mmF4.0
トリミングもしています。
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日没後は前回の報告のように45P彗星の双眼鏡による観察。
ドブは低空が苦手なので使用しませんでした。

それから夕食と家の用事を済ませてオリオン座が南中する頃に再びバルコニーに、、。
M42はいつも観てしまいますね。見所がたくさんあって全く飽きません。

次に観たのはAbell 10 
ベテルギウスの東側にある14等級の惑星状星雲です。
目だった特長はなく、大きさ30"のRound Disk without Central Star
O-IIIフィルターで顕著でした。
下がそのスケッチ
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Deep Skyの大御所Alvin Hueyさんのスケッチよりも私の方が正確です(自慢!!)
自働追尾で椅子に座ってじっくり観察してから短時間(数分)で描きました。

その他Abell 12/13やNGC2440といった惑星状星雲を観察。
Abell 13は厳しかったのですがNGC2440は倍率を400倍まで上げると面白かったです。この星雲も結構何度も観ちゃいますね。

その後メジャーどころの銀河を見て終わりましたが印象的だったのはNGC3628。
自宅でこの銀河を久々に確認できました。

時刻は2時くらいになり寒くなったので機材をそのままにしてお風呂へ直行/就寝。
自宅では全てのものをバルコニーに出しっ放しにしていても問題ないのでほんとに楽です。

45P/Honda-Mrkos-Pajdusakova彗星を自宅で捉えました。この彗星の名前はHON-da — MUR-Koz — PIE-doo-sha-ko-vahと読むようですね。

肉眼では金星と火星とフォーマルハウトしか確認できない自宅の西空で、金星を頼りに12x36mm防振双眼鏡でスターホッピングしてGetしました。
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私の目測では7等級前半といったところでしょうか。
尾は左上に伸びている感じがしましたが確信持てませんでした。

友人からの情報によると尾は1度以上伸びているのが眼視で確認できたそうです。

写真はニコンD3s 200mmF2.8で露出2秒(ISO2000)です。露出時間を色々変えてみましたが、これが限界でした。

スバルの近くの超地味な天体を200mmで狙っていたら丁度飛行機がやって来ました。
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天体写真屋にとっては星の写真をぶった切る嫌われ者ですが、たまにはこういうのも良いですね。色が綺麗だし、、。

昼間に見たBoeing747型機も幻想的で良かったです。写真にはできていませんが。


ところで今日の全日本ハンドボールの決勝戦は見ごたえがありました。
バスケのアーリーウープを彷彿させるスカイプレイや思いっきりボールに回転を与えるスピンシュート、ビハインド・ザ・バック・パスなど唸るようなプレイが一杯!!
日本のバスケは海外に比べて地味であんまり唸るようなプレイはありませんが、ハンドは迫力もあって面白かったです。
ただ、ディフェンスは両チーム(トヨタ車体、大崎電気)ともいまひとつでしたね。
あんまり攻め難そうではなかった、、。
もうすぐ世界選手権があり、日本はそれに出場できるようですが、私の素人目にはディフェンスが課題だと思いました。(キーパーのセイブは良かったけど)

お手軽写真は45cmで撮ることが多いのですが、今日はドブを出さずに窓からファインダーとして使っているBorgの5cmF5を写真三脚に付けてコリメート撮影を実施しました。
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アイピースは古いナグラーⅠ-9mm。カメラはニコンD3sに24mmを付けました。
(合成焦点距離670mm)
広角レンズなので、周りの景色も写って面白い感じになりました。金星の形もかろうじてわかりますし、、。(写真右下をクリックして拡大してみてください)

小さい望遠鏡を用いた方がお手軽だと思われるでしょうが、倍率が低くてピントが合わせ難いし写真三脚は微動もできないので結構大変でした。
私の場合はドブの方が断然楽ですね。

ジャコウネコの糞から得られるコーヒー豆(コピ・ルアク)を奮発して購入しました。
価格は200gで7800円。
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癖があるとのことでしたが、深いコク、風味があってとっても美味しい!!
別の意味で癖になりそうですが、価格が安いコーヒーの10倍であるし、なかなか手に入るものでもないので大切に飲みたいと思います。

ところで本日、天文年鑑を購入しました。30年ぶりくらい、、。
友人からほぼ日手帳の2017年英語版を頂き、それを天文専用にすることにしましたのでそれに予定をいろいろ書きこみたいと思った為、、。

私的に興味がある直近の天文現象は1/1の火星と海王星の接近、2/4の接食(自宅のすぐ近くが南限界線)です。
2/4の接食に関してはまだ詳細情報が公開されていませんが、公開され次第、計画を立てて仲間と盛り上がりたいと思っています。土曜日ですし、、。

Merry Xmas!!
自宅にあったポインセチアをこのブログに飾ります。
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透明感を出したかったのであえてハイキーにしてみました。
おしべのところがチョコレートみたいで美味しそうですね。

サンタにも登場してもらいました。
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ところでブラジル(南半球)のサンタさんも毛糸の帽子をかぶっているって知っていました??
サーフィンでやって来るようですけどね。

肉眼によるチャレンジの続きです。
まずはM31がどれくらい大きく見えるのか?
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面白い課題ですね。
この本ではこぶしや指を使って角度を見積もる方法も紹介しており、初心者の観望会とかで「何度あるかな??みんなで挑戦してみよう!!」なんて言ってみるのも面白いかもしれません。

なお、上の写真は昨年のOSPの時のものです。構図があいまいですが私のお気に入りの一つ。

それからペガサスの四辺形の中にいくつ星が見えるのかチャレンジするのも良いですね。
5等星まで見える空なら4個、6等星で9個、7等星で37個、7.5等星で76個です。

十数年前に私のHome Pageで肉眼極限等級を測る際に星を数えることを提案しました。これってかなり正確に測れるのですが、結構難しいです。

今回も肉眼でのチャレンジ対象を紹介します。
まずはM45の個数カウント。
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最も明るいアルシオーネが3等級ですので都会ではこの1個を数えたらおしまいになりますね。
4~5等級が見える郊外では3.6~4.2等の5つが加えられ、合計6つになります。

そして6等級が見える空では11個カウントできるそうです。
肉眼極限等級(Naked Eye Limited Magnitude)7.5等では理論上22個見える筈ですが、そう簡単にはいきませんよね。

14個見たという記録があちこちにあるようですが、最大はWalter Scottの18個。
これも何十年も前のことになりますが、、。

皆さんは何個数えられますか??

いつものように月の欠け際を観て楽しんでいたら、偶然発見しました!
"Lunar K(月面K) "
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シーイングが悪くてボケボケですが、、。

月面の南部はクレーターが密集しすぎていてそれほど好きではないのですが、満月後はクレータの形が時間の経過とともに崩れていくので面白いですね。
シーイングが悪くても我慢して見続けていると空気が止まった瞬間にググッと見えてくるのがたまりません。


ところで昼間は女子ホッケーの日本選手権準決勝を観てきました。
オリンピックの日本代表GK(ソニーの浅野選手)が今季限りで引退という話を聞いたので、記念写真を撮ろうと、、。(私の知り合いの友人ですし)

Bリーグ1位のソニー対Aリーグ2位の東海学院大の試合だったのですが、ソニーの一方的な試合になり前半は浅野選手がボールを触ることがほぼありませんでした。
3対0となって迎えた終了間際にソニーの選手が緩んでしまい、東海学院にペナルティーコーナーを献上。
その時の東海の数回の攻めの時に何とか浅野選手の活躍シーンを収めることができました。
会場では写真撮影OKでしたが、ネット等に貼るのは駄目らしいのでここで披露はしませんが、久々にフルサイズであるニコンD3s with 70-200mmF2.8/1.4倍テレコンを振り回すことができて楽しかったです。

ただ、観客が数百人(たぶん200人くらい)しか来ておらずとても寂しいものでした。オリンピックにも出場しているのにこの人気。入場無料ですけどね。
実業団や私立大学なんだからバスを10台ずつぐらいチャーターして応援団を連れて来て欲しいですね。
試合前の練習時はポップな曲を流していかにもアメリカっぽくて良かったのですが、ついでにアメフトみたいに駐車場とかでバーベキューとかコンサート(小中学生を集める為にアイドルとか芸人を連れてくる)をやったら良いのに、、。(今の時期なら芋煮かおでんかな??)

私のギリギリ天体への挑戦意欲を更に増してくれた本がこれです↓
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2011年初版発行。

肉眼、双眼鏡、小口径、中口径、大口径(15inch以上)とクラス毎にターゲット及びそれらの難易度が記されており、興味深いです。

また、米国の多くの書籍の共通事項として光学系や星の観察テクニックがあり、それを読むのも面白いです。
この書籍は光学系の話の一発目としてヒトの目についての解説がありほんとに奥が深い。

これから数回に分けて、Challenging Objectsの紹介をしますので、皆さん、是非挑戦して結果を教えてください。

まず紹介するのはM81銀河!!
これを肉眼で確認しようというもの。
難易度は最も高い☆☆。
因みにM2やM13、M35は☆です。M33は☆。
私は2015年5月のテキサス・スター・パーティで確認済みです。
確信が得られるまで2時間以上かかりましたけど、、。
その時の空はこれ↓
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わずか90秒のガイド撮影でこれですよ。
M13はそらし目なしで余裕で肉眼で確認できました。

M81は日本の空では難しいかもしれませんがM35やM2等その他のメシエにも挑戦してみてください。

一昨日の夕方の西空です。火星、金星、水星がほぼ等間隔で一直線に並んでいて夕焼けとともにとても綺麗でした。
写真では水星がわかり難かったので、少しトリミングして金星と水星のみにしました。ニコンD3s with 24mmF1.4を使用。

この時期の夕焼けは特にイイですね。
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昨日はテレビ出演の自慢ネタ、失礼しました。(不快だった方もいらっしゃるようで)。
でもこのブログは自分の備忘録みたいなものですので、ご容赦ください。

おとなの秘密基地の撮影を通じ、自分がこだわっているものは何なのか?ということについて、色々考えさせられました。
当番組は主人公の並外れたこだわりをテーマにしているので、何か私らしさというものが必要なのです。

それは簡単そうだけどなかなか自分の言葉で表現できず、この1ヶ月は苦悩の日々が続きました。

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以前は星の観察って「宝探し」と思っていました。今まで観たことがないお宝が無いか?とか、観たことあるものでも見方を変えたらもっと違った宝が見えてくるのではないか?といった感じ。
でも今の自分にはしっくり来ない。

そして出てきた答えが"チャレンジ!"と"ギリギリ!"
上記の言葉が浮かんだ瞬間、”これだっ!!”って思いました。
私の自宅の本棚にはチャレンジング・オブジェクトに関する米国の書籍が15冊くらいありましたので、、。 

じゃあ、これらをどうやって番組で表現する??
秘密基地である自宅と遠征先の両方で、、。

この春の木星や火星の小さな表面模様の観察の話なら何時間でもディレクターの人に話すことができましたが、それらは現在観察の好機ではないし、、。
でもありました。月です。これが自宅でのテーマ。

遠征先では??
まずいことに遠征先でのロケ日は満月に近い最悪の状態。
こんな日はヒクソン銀河群も無理だろうし、だからといって明るめのメシエ天体では私らしさを表現できない。
そこで思いついたのがこと座のNGC6745
3つの銀河が衝突しており、面白いのですが、暗いし夏の天の川の端っこに位置しており普通の人はあまり観ませんよね。この近くのM57やダブルダブルを観たら、他のところへ行ってしまう。(いわゆるForgotten Object!)

他にもいるか座の銀河や120億光年彼方のクエーサーなども準備していましたが、6745が最も神秘的だということでこれに決定。

ただ、これだけでは一般の人にはわかり難いだろうということで、M31も観察対象に加えました。

番組ではこういったギリギリの天体を観る為に望遠鏡を小型車に積載可能になるよう自作したり、入念な光軸修正や温度順応、椅子や支え棒の適用など私の工夫を紹介しました。
テーマを絞りきる前に撮影が終了してしてしまうというちょっとへんてこな(過密)スケジュールでしたが、何とかまとめることができました。テレビ愛知の方、流石ですね。ほんとに凄いと思いました。

私は今後もギリギリにこだわっていこうと思います。

今日も少しだけ月の観察をしました。
夕方にドブを外に出し、庭と道路の落ち葉の掃除をした後、薄明が終わる頃に観察開始。掃除をすると身体が暖まるのでしばらくは寒さを感じることなく観察に集中できます。

今夜は昨夜よりシーイング、透明度共に良かったのでなかなかの眺めでした。
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興味深かったのは写真やや右側のアリスタルコス/ヘロドトス付近。
ヘリドトスからは大きく蛇行したシュレーター谷が見られ、周囲には高さの異なる丘状の地形。
そして北側には鋭く尖った尾根(Ridges)があって見飽きることがありませんでした。

上の写真はフルサイズのニコンD3s with 24mmF1.4とライカズーム(アイピース)を使ったコリメート撮影。(定価で100万円に迫る超高級機材)
流石にカメラをアイピースに取り付けるわけにも行かず、三脚に据えての撮影でしたので結構難しかったです。

満月に近かったのですが、フィルターで減光した為、長時間見ても平気でした。

先日、米国個人旅行のトラブル集を掲載したら、「こんなこと書かれちゃ、個人で行けなくなるじゃん」とのコメントを頂いたので、今回は前向きな記事にします。
まずは最高の晴天の写真を!!
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これは2010年にワシントン州、テーブルマウンテンで写したもの。
フィルター無し、画像処理無しの一発撮りjpegです。

皆既日食の際はこんな天気になって欲しいですね。

先日は車でのトラブルを紹介しましたが、旅行前に保険の条件をWebサイト等で勉強し、あまりケチらず、時間的余裕もあれば、初めての人でも殆ど問題なくやっていけると思います。
相手も商売ですので、優しく接してくれますしね。

皆さんが心配されるのがLost Baggage!!
日食は短期決戦ですし米国・カナダの航空会社を使うことになると懸念が増します。
私の経験及びいろんな人(日本人及び米国人)から聞いた話では、Lost Baggageの半分以上は航空機の乗り継ぎ時間が短い時に発生しているようです。
例えばシアトルからバンクーバー経由で成田に行く時、バンクーバーでの乗り継ぎ時間が1時間ほどしかないことに加えて飛行機が30分ほど遅れた場合、、、。
どのエアラインも乗客のことは結構待ってくれますけど、荷物まではケアしてくれません。
予防には日本から現地に向かう際に乗り継ぎが必要だったら、乗り継ぎ時間を2時間以上取ることですね。これくらいあれば飛行機が少々遅れても大丈夫だと思います。
もし、乗り継ぎ時間が短い場合は主要なものはできるだけ機内に持ち込みましょう。
まあ、10年前に比べてLost Baggageは大幅に減りましたけどね。

Baggageで思い出しましたが、乗り継ぎ便がCRJやERJといった小型のリージョナルジェットの場合は、日本の国内線の737のような立派な荷物入れが無いので、パソコンやちょっとしたカメラしか持ち込めません。ただ、交渉能力に自信がある方はCAやパイロットの荷物入れやコートを入れるクローゼットへの収納をお願いしてみるのも良いと思います。

おっと、あんまり前向きな話になっていませんね。すみません。

来年の日食の為の旅行は、目的がはっきりしていますし、同じような人が海外からたくさん集まってきます。ですからそんな人達と助け合っていくのも良いんじゃないですか?特にアジア人は日本人にとっても優しいですよ。
きっと最高の思い出になると思います。

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