2018年07月

妻が自宅に植えていた大きさ10mmほどの可愛らしい花~ロベリアです。
拡大してみると結構複雑な構造をしているのが判りますね。
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どうやって受粉するのか知りたくて調べたのですが、よくわかりませんでした。
自分で育てて観察することが必要ですね。

昨夜は金星、木星、月、土星、火星に加えてISSも登場し、夜空が明るい浦安でも充分に天体鑑賞できることを認識して頂きました。
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上の写真は食事中、バルコニーに無造作にカメラを置いて撮影したもの。
強風(海風)と低空のもやの影響でStar Trailが一定ではありませんが、都会にしてはかなり写っています。
条件が良い日、特に明け方だったら天の川のGetも夢じゃなさそうです。
(M24のところなど、濃い部分が少し写っていますね)

ところで昨夜、一番ウケたのは木星でした。
一か所にまとまったガリレオ衛星が印象的で、ポケットに入れて持って帰りたい!と意見がありました。

昨夜はディズニーランドの近くの知り合いのお宅で夕食会。
厳選されたワインを片手に奥様の手料理に舌を鳴らしました。

私が持参した10cmで月や惑星の観察もしました。
下の写真はご主人がスマホのコリメートで写したもの。
結構よく写っていますね。
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月を観た瞬間、震えました!(少々オーバーですけど)
月面の南東部(上の写真の左上)がこっちに向いていてすごくよく見える!!
ゲストが他にもいるのに私はしばらくの間、望遠鏡にかじりついてしましました。

帰宅してから秤動の様子を確認すると、、。
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昨夜は2018年で最も南東が見えている日の一つでした。

多くの人は月面XとかVとかに注目されたと思いますが、こういったものも面白いですよ

葉っぱの先にとまる小さな虫
ハナアブの一種かな?
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この虫もロボットみたいですね。

ここでこの写真には全く関係ないトリビア
サッカーのハンドという反則は特に米国ではHandballと言います。
ワールドカップでも映像にはHandballという言葉が使われていました。
因みにFIFAのルールブック(Law of the Game)にはHandlingという単語が載っていました。
でもHandballの方が有名みたいです。

自宅の草刈り中に見つけたカマキリの幼生
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一人前の顔をしています。
小さな庭ですが、虫たちにとっては一つの広い世界なのでしょうね。

オービックのSkyler Howardは投げてよし、走ってよしの素晴らしいQB。
ウエストバージニア大(Big 10 Conferenceの5位くらいの中堅チーム)出身でSeattle Seahawksにも練習生で参加したことがあるようです。

脚力に自信がある為か、ディフェンスが近づいて来てもスライディングなどせず、もろにタックルを受けるシーンが結構ありました。
以下の写真はディフェンスをかわした後、更に無理をした為、ボールを奪われてしまったシーン。
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「大量リードしていたのに何故頑張る?」って感じです。
米国のプロなら次回から使ってくれなくなってしまいます。

先日出かけたアメフトの続報です。
2つのタッチダウンパスのシーンを載せます(最初のはキャッチできなかったけど)。
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QBがボールを手にした後の目線の先にOpenの選手がいたらすぐにフレーミングし、秒間20コマの連射を実施。
決定的なシーンを結構の確率でGetすることができました。

小さなカメラですけど解像度も高くて良いです。

因みにディフェンスがくっついていない選手のことを英語では基本的にFreeと言いません。Openです。
近くにディフェンスがいなくてBig Chanceの場合はWide Openって言います。

日本で初めてしっかり観たアメフト(大学の時に母校の試合は何となく観たことがあったけど)は、大変面白かったのですが、頂けないことが一つ。
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幾つかのタッチダウン後に逆側のエンドゾーンに審判が集まり長時間協議していました。何かの確認をしていたのでしょうが、良いプレイの後だけに水を差したようで興醒め。
もっとスピーディにやって欲しかったです。

今晩もアンタレスBが楽勝で見え、4つのガリレオ衛星も円盤状が全く崩れない絶好のコンディション下で木星の素晴らしい像を堪能しました。

昨夜と同様NEBの複雑なうねりとそこから伸びる何本ものフェストーン。
Leica Zoomを用いた最高倍率である460倍で、大赤斑の内部構造、特に色の濃淡がよくわかりました。
大赤斑の後方のSEBには渦巻いた白斑群。白斑はSSTBにも2個あり、その後方にやや赤みを帯びたBAが認められました。
BAの色がよくわかったのは久しぶりです。

ほんとに今晩の木星の見え味は凄かった。ネット上に素晴らしい木星写真が挙げられていますが、それらの殆どを凌駕するものでした。写真の多くはコントラストを上げ過ぎて繊細さに欠けます。
私の望遠鏡の方が口径が大きいので当然ですけどね。

下の写真は木星探査機ジュノーによる木星北極部の赤外画像です。8個の渦が認められますが、先日の渡部先生の話によると8個が均衡を保って存在するのは珍しいそうです。(何らかの力が働かなければこのような配置にはならない)
イメージ 1木星は活発な活動をしていますね。

今晩は土星も素晴らしかったです。400倍を超えると迫力が違います。

一昨日は惑星観察の他に星雲・星団・銀河の観察も自宅でしました。
NELM(肉眼極限等級)は3等級台。透明度がいま一つでしたが、最近は東京の明るい空に慣れているので、若干のワクワク感がありました。
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最初はM2球状星団。Naglar4-22mm with Paracorrの106倍で完璧に星々に分離し、すっきりしたイメージを堪能しました。
次はペガスス座のCaldwell 43というとレアなものと思われるかもしれませんが、NGC7814です。
この10.8等のエッジオン銀河は細長い形が見えたに留まりましたが、なかなか良かった。

みずがめ座にいた美しい青色の海王星を楽しんだ後はカシオペアの散開星団巡り。
NGC457ET星団は相変わらずのインパクト&美しさ。
それからδ CASに戻ってM103の観察。100倍超えだと迫力があります。それからCluster Hoppingで付近の散開星団を観察。
こじんまりとした線状のTrumper1がいい感じで、その近くのNGC659, 663, 654の密集度や大きさの違いも楽しめました。

M76惑星状星雲もなかなかでした。惑星状星雲の色の見え方についての考察が米国の論文にありましたので、しっかり理解してから紹介しますね。

さあ、今晩も木星から観察を始めよう!!

本日は遠征することも考えていたのですが、気流が良くなることが予想されたので、自宅で45cmを使ってじっくり木星の観察をしました。
気流は予想通りほぼ完璧!!時折像が揺れることがありましたが、460倍が使える状態で、アンタレスBが楽勝で見えていました。

印象的だったのがNEBです。
細い鮮やかなオレンジ色のうねった線に筆で油絵の具をのっけたような渦巻き状の雲が見えていました。
丁度このNASAによる写真のような感じ。もちろんここまで鮮明ではありませんが。
黒斑もあって面白かったです。
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NEBから赤道上に黒や紺色のフェストーンが伸び、これまた複雑なEQに溶け込んでいました。

SEBは一見一本のベルトですが、よく見ると複雑で特に南部にオレンジ色の濃い部分が、、。

SSTBより南では2つの明瞭な白斑がみられ、NNTBにも白斑がありました。
その他細いベルトも何本かあり、全く見飽きることがありませんでした。

そしてガリレオの模様も久々に確認することができました。白っぽい所と黒っぽい所のコントラスト差程度ですけどね。

昨夜は終業後、新幹線に乗って自宅に戻り、深夜から火星と土星の観察をしました。
気流はまあまあ。でも冬に比べたらめちゃめちゃ良いです。

土星は5個の賑やかな衛星や超シャープなカシニの空隙が印象的。
薄雲越しだったのでコントラストは低かったのですが、胴体の複雑な縞模様が目に留まりました。
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火星は地球上の薄雲及び火星の砂嵐のダブルパンチでしたが、Leica Zoom+Abbe Barlowの400倍くらいで観ると小さい極冠やその周りの暗い模様等火星全体にわたって淡いながらもしっかり見えていました。
面白いです。
今晩もチャレンジしよう!!

トークショーの後は1階で写真展を観た後、六本木ミットタウンで反省会。
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「アイピースを普通に買うと高いので、構成されるレンズをバラバラに購入して組み立てたら安くなるかな?」なんて言ってしまうような超マニアックな人たちとの食事会は大変勉強になります。
双眼鏡をバラす時は外すネジの順番を間違えるとおしゃかになるなんてこと全く知りませんでした。皆さん、いろんな経験をされていますね。

双望会最終回で議論になった眼の性能の話も、、。
「視力検査って不充分じゃない?S/N比のチャックも必要でしょ!」とか「エスキモーの視力が高いのは目が微妙に揺れて動体認識のような感じだからじゃないか?」といった興味深い話。
確かに暗い天体を認識しようとする時は接眼部を軽く揺らしたり天体を軽く動かしたりしますしね。

惑星観察をする時はじーっと観てても駄目で、目を少し動かした瞬間に模様が観えてくるという話をしたら、やっぱり動体視力みたいな効果と網膜の新しい部位を使うことが重要との貴重なご意見を頂きました。

このことについてはネット上に転がっている論文を探すとともに自分でも検証してみようと思います。

渡部先生のトークショー、質問コーナーがまた素晴らしかった。
まず、会場を埋めた150名のシニア世代からの質問が場の空気を読んだ適切なものばかりで驚きました(上から目線ですみません。単に凄いと思っただけです)。
その質疑応答の中で面白かったのが天体の色付けに関するもの。
下の写真はCassiopeia Aですが、大変カラフルですよね。
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宇宙に出かけていくとこんな色に見えるのかというのが質問で、そうだというのが回答でした。
大雑把な色付けのルールはあるそうで、波長に合わせてある程度の範囲が割り当てられているそうです。
紫外線やX線等目に見えないものまで色付けするのはおかしいんじゃないかという意見もありました(もちろんネットで見かけるような攻撃的な感じの質問ではありません)が、可視化は研究にとって重要かつ意味のあるものとの説明でした。

美しい写真に、楽しいトークショー、素晴らしい聴衆、、。
ほんとに良い経験をしました。

品川で遊んだ後は六本木に移動し、FUJIFILM SQUAREで東京天文台副台長の渡部教授と黒田有彩のトークショーを観ました。

黒田さんのことは知らなかったのですが、お茶の水大出身で宇宙飛行士を目指すリケジョの30歳とのこと。
美形でかつ超活舌が良い素敵な女性。
渡部先生とのかけあいもなかなか良く、ボケも上手で好感が持てました。

渡部先生は相変わらずの話し上手で、笑いのネタも所々に仕掛けてあって流石でした。
ネタについては今後講演を聴かれる人の為に内緒にしておきますね。

さて、トークショーはNASA等が撮影したお二人が好きな写真を紹介しながら進められました。
地球に近い火星等から銀河まで順番に、、。黒田さんがMITAKAという東京天文台作成のソフトを使って天体の位置も説明してくれて判り易かったです。

普段からNASAの写真はツイッターやインスタで見ているのですが、詳しい解説までしっかり読まないこともあったので、今回は新鮮でした。
その中で最も印象的だったのがこれ↓
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銀河団が重力レンズの役割をしていて後方の銀河からの光が歪み線状に見えている写真。Abell370とかがその典型的な例とのことだったので、重力レンズ効果は見えないけど銀河の一部でも見えたらと、私のドブで挑戦しようと思ったけど、暗すぎて駄目そうでした。

今回紹介された写真等はFUJIFILM SQUAREの1階で開催中の写真展で大伸ばしされたものを観ることができ、感動しました。
凄い迫力!!まるでアートで印刷技術にも驚きました。(特にカシオペアAの写真が良かった)

渡部先生は質問コーナーでも上手に対応されていたのですが、それのトピックスは次回紹介しますね。

Nikon Museumではちょうど双眼鏡の展示が行われていました。
その中で目を引いたのが1939年製の25cm双眼鏡!!
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服部氏のBig Binoに見慣れている私にとって珍しい大きさではありませんでしたが、80年前の製品ですからすごいです。
倍率も250倍まで上げられるとのことで、一度覗いてみたいですよね。この双眼鏡の公開も50年ぶりだそうですので尚更です。
こういった双眼鏡は何かを探すという使命があると思いますので、分解能は高いと思います。見え味はどんな感じなんだろう??

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他にも多くの双眼鏡が年代毎に並んでいました。
材質も時代とともに変化、、。金属からプラスチック、ゴムへと、、。
双眼鏡ってかなり過酷な環境で使われるので、簡単に劣化しないようなものが使われていますね。
真っ白で丁寧に扱われることが多い天体望遠鏡とは異なる感じがします。
その時代の世界中のニーズに合わせた商品群。"Short Distance”という説明書きのついた双眼鏡は室内用かな?

↓こんな双眼鏡もありました。
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12cm防水双眼鏡。
潜水艦の甲板に取り付けられ、水深100mまでOKだそうです。
いっぱい働いたんだろうなあ。

海の中で使われてきたのに綺麗ですね。
どんなメンテをしてきたんだろう?

Nikon Museumは過去や未来に対し、いろいろ考えるきっかけを与えてくれました。

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