2018年11月

某同窓会のレポートに戻ります。
写真はほそさんの50cmドブの接眼部。
これはオーナーが変わりながらも望遠鏡だけは毎年姿を見せてくれました。
長年続くコミュニケーション、イイですね。
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しかも結構姿を変えて、、。
名前も武蔵からテレギドラと変わってきました。今回の名は??(確認しませんでした。すみません)。

現オーナーのほそさんは双眼装置と単眼の2つを備え、簡単に切り替えることができるようにしています。
それから接眼部上方の金色のリングのファインダ、おかしな方向向いていますよね。
いやいや正しいようです。
2つのゴールドのリングの間に穴が開いていて、そこにある鏡から星を導くのです。
これにより接眼部から少し顔を上げるだけで、望遠鏡の方向を確かめることができるとのこと。しかも正立像で、、。
すごいです。流石アイデア豊富のほそさん。

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この望遠鏡、いろんなところにキャスターが付いていました。
ゴロゴロ転がして運ぶんだそうです。

至る所に工夫の跡があってほんとに面白かったです。
ほそさんは毎年私に元気をくれます。
ほんとにありがとうございます。

46P/Wirtanen彗星について、昨日のブログで悲観的な見解を示しましたが、せっかくのチャンスですから楽観的に考えることにしました。
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(上の写真は2007年10月のホームズ彗星のスケッチです。)

今回のような大きくなる天体はSurface Brightnessで明るさを示すことが多いようです。
銀河のように広がった天体の視等級を点光源である恒星の等級と等価と考え、それを面積で割ることによってSurface Brightnessを算出するというもの。

これだとM33のように広がった天体のSurface Brightnessが20等級に近くなり、かなりの違和感があります。
面積で割ることには同意しますが、点光源と考えるのはいささか乱暴だと思います。(視等級の測り方を知らないのに勝手なことを言っています)。
ですから、勝手なことを言うついでに勝手な光度計算を実施することにしました。

今回行う彗星の光度計算については以下に示す仮定を採り入れています。
①彗星の光度は中心が明るく正規分布に従って周辺が暗くなる。
②現在観測されている46Pの光っている部分は中心から±1σ(全体の直径の1/4)
③46Pの光っている部分の大きさの直径を仮に10"とする(現在の火星くらいの大きさ)。
④46Pのコマの大きさは40"(10"×4)から満月の大きさ直径1800"に変化する。

という訳で、光度3等、直径40"のものが直径1800"になった場合の光度をSurface Brightnessの計算方法で予測します。

1等星の明るさは6等星の100倍ですので、1等級異なると明るさは2.512倍異なります。(100^(1/5))

このことから面積がA倍になった場合の光度変化MはM=log2.512(A)

一方Aは(1800/40)^2=2025倍

したがってMはlog2.512(2025)より8.3等級分、3等級より暗い。

つまり地球最接近時に3等級まで増光予定の46Pは、拡散することで11等級程度になります。

う~む、暗いなあ。
光っている部分を正規分布の±1σとしましたが、0.5σにして拡散時のコマの大きさを抑える計算をしても光度はそれほど変わりません。
100倍大きくなると5等級暗くなって8等級になり、もはや肉眼では見えない明るさですので。
でも望遠鏡を使えば見えるでしょうね。
写真なら確実。
だったら今でも充分ですかね?!

ところで表面輝度の変化の計算はWikipedia等では{\displaystyle S=M+2.5\log _{10}A}
と表されることが多いです。logの底の部分が10の常用対数。
一方私はM+2.5log2.511Aとしました。(底が10ではなく2.512)
一見、間違っているように見えますが、以下の底の変換公式
用いると同じ式であることが判ると思います。因みに上式のaに10を代入し、bを2.512とすると右辺の分母は0.40となり1÷0.4で2.5が導かれます。

12月に高度が高くなると同時に3等級まで増光し、肉眼彗星になるのではないかと噂されていた46P Wirtanenは、どうやらクリスマスプレゼントにはならないようです。
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世界中で様々な予測がなされており、私が調べた中で最も暗いものは8等級。逆に明るいのは3等級でした。
この3等級というのはこれまでの回帰及び最近の観測結果から導いたもので、日本でもこの値を支持されている方が多いようです。

期待できない状況になってしまう理由はコマの大きさ。
Sky&Telescope Home Pageによると12月上旬から急に大きくなり、満月の大きさの2~3倍になるらしい。

これほど大きな天体の見え方を予測することは困難なのですが、S&Tは以下のように記しています。

In fact, under a completely dark sky, free of light pollution, perhaps the best instruments for locating the comet will be your own two eyes, especially if you use averted vision.

光害のない完璧な空で鋭眼の人がそらし目を使って見える程度じゃないかな??
といった感じ。
双眼鏡や望遠鏡を使用しても丸く中央にやや集光している雲みたいのが見えるだけのようです。
10年くらい前に出現してなんだこりゃあ??と度肝を抜かれたホームズ彗星をかなり暗くしたような感じでしょうね。
しかも最接近から2日後には大きな月が接近し、しばらくは月夜となるので見え難くなりそうだし。

残念です。

写真は当会ではそこそこ有名な私の椅子です。
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大型ドブこそ、座ってじっくり天体に向き合いたい!!

星の観察には椅子がとても重要なことを皆さんご存知でして、ここでは素晴らしい椅子をたくさん観ることができます。
写真は無いのですが、ヒデさんは椅子のみならず、シンプルなつくりの顎のせまで製作されて、快適な姿勢でじっくり観察することの重要さを強調されていました。

今回、ほそさんが「無段階に高さを変えられる脚立用の椅子を作ったから見て!」と呼びに来てくれました。(すみません、話に夢中になって椅子の写真を撮り損ねました。)
「utoに見せたかった!」と言われるの、すごく嬉しい。
昨年はおおかわさんがutoに見せたかったという素晴らしい椅子を披露してくれましたし、、。
それはこれです↓
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今年は何を見せようかな?とか何が見られるのかな?とあれこれ考えながら会の開催を待つのっていいですよね。
これが前身のサミットの原点だと思うのですよ。こういった感じの長年に渡っての切磋琢磨的なコミュニケーション最高です

私はアイピースや主鏡のケースにも拘っているので、つい箱にも目が行きます。
見つけたのがOka Tradingの主鏡ケース
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美しいですよね。
釘を使わず接着だけでスマートに作られています。
念のため、ダボは使われているようですが。

皆さん、あんまり自慢はされないのですが、会場のあちこちに拘りのモノがあって楽しかったです。

皆さんは40cm以上の所謂大口径で何を見ますか?

M57の中心星?シリウスの伴星?馬頭星雲?どれも良いですね。
でも私はあまり見ません。
私が他の人達と一緒の時に狙うのは宇宙からの圧倒的なエネルギーと煌びやかな星の輝きです(「すごい~」とか「きれい」と言ってもらいたい)。

お薦めは先日も紹介した散開星団。特に明るい星やオレンジの星を含む派手なものです。
たとえば下の写真のNGC2301。
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NASAのデータベースから頂きました。
この星団は双眼鏡でも楽に見えますが、中心部の明るい星々煌めきやオレンジの星の美しさは光軸が完璧な大口径でなければ味わえないと思います。上の写真は空の良いところで観たイメージに近いです。実際はもっとシャープですよ。
また、この星団は冬の天の川の中にあるので、Background Starもたくさんあって賑やかです。
他には先日紹介したM47、M35、M50、M41とかがイイですね。

散開星団も良いのですが、恒星の輝きも素晴らしいですよ。
シリウスとかリゲルとか、、。伴星みても良いけど、純粋にエネルギーを感じて欲しいです。こればかりは写真では表現できませんし。

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写真のM42も超お薦めです。これは45cmドブに小型ミラーレスであるニコン1を覗かせて2秒の露出で写したものです。(光害が多いところで)。
色を確認するもの悪くないけど、これまた圧倒的な明るさのガスやガスに埋もれる小さな星を様々な倍率でご覧ください。

上記星雲、星団を私は某同窓会の間に堪能しました。

今回の同窓会で怪しさNo.1がこれ↓
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そう、私のドブです。
utoは以前より変な奴だとは思っていたが、とうとうおかしくなった!
という声があちこちから聴こえましたが、ここで何をやっていたのか説明しますね。

当会は毎年じろーさん、K_Nebulaさんらの超超超詳細が見える望遠鏡での太陽観察から始まっています。
こんなに見える望遠鏡を所有することなど到底できないと思っていたところ、Daystarの太陽フィルターをドブで使ってみませんか?という星見屋さんからのオファーがありました。
口径45cmをそのまま使うにはエネルギーが大きすぎするので筒先に蓋をし、口径10cmと同様の面積となるよう4つの5cmフィルター(IR/UV Cut)を取り付け口径比を20にしました。
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最初の写真の機関砲みたいなものはフードでして、太陽の光が接眼部以外に導かれないよう考慮したものです。(すべて星見屋の南口さん作です。)

接眼部のフィルターはこれです。
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電源が必要ですので5Vのモバイルバッテリーを繋げています。
アイピースについては、私は良質な低倍率のものを持っておりませんでしたので、きたかるさんからラベンダーを借用しました。

しかし、このままではピントを出すことができず、仕方なく2倍バーローを装着して倍率は100倍となりました。(アッべバーローなので良質ですけどね)。

さて、肝心の見え味は、、。
赤い太陽とアイピースのごみがよく見える!!
幾つかのフィルターを試しましたが、干渉縞が見えるものもあって、光球面の様子やプロミネンスを把握できませんでした。

つまり失敗です。
夜にこのカバーを付けて月を観ましたが、特に問題なく、シャープでした。太陽フィルターはばらつきが多いという噂もあって、見えないのはフィルターが悪いと言う人もいますが、私はそうは思いません。

フィルターにより見られる範囲が大変限定されていて得意とするものが個々で異なるのです。例えばプロミネンスを明るく見せるものは淡い詳細を見せるのは苦手。光球面をしっかり描写するものはプロミネンスが苦手。といった感じ。
しかも根気強いチューニングが必要。

というわけで、まずは私の望遠鏡が白色光で素晴らしい見え味を示すよう筒先のフィルターの位置や数についてスタディを実施することにしました。
その後、Hαに再挑戦します。

ドブで太陽が見えたら昼も夜も忙しくなりますね。

ふたご座のポルックスの近くに彗星があるということを聞き、広角レンズでの固定撮影をしてみましたが、捕獲できず、、。
この彗星の名はステファン・オルティマ、いやオテルマ、、。何だかわかり難い名前ですね。
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明るさが9等級台ですので仕方がありませんね。
でも45cmドブで導入してみると、、。

簡単に見える!! 薄いエメラルドグリーンでとても綺麗。
背景の星が重なって面白い。
じっと観察していると尾も見えてきました。視野の1/3くらいの長さ。0.2~0.3度くらいでしょうか。

雲が流れる中での観察でしたが、周りの方々にも楽しんでいただけました。

先日の某同窓会にはこれまでと同様、国内最高級の望遠鏡が集まりました。

いつもは大型望遠鏡が並ぶ芝生エリアに私のドブを設置するのですが、今回はパターゴルフエリアの超高性能屈折望遠鏡の横にドブを置き、いつでも覗かせて頂けるようにしました。

2日目の月の写真はこれ↓
スーパーコンデジ、P1000で撮影しました。
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Copernicus, Clavius等巨大クレータが丁度良い感じ。
色々見せて頂いたのですが、下の写真のツアイスの13cmによるコペルニクス付近の拡大が凄かった。
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300倍強でCopernicusとそのサテライト・クレータ(直径数キロ)がめちゃくちゃよく見える!チェーンクレータも、、。
これは30cmによる像ですと言っても誰もが信じるほど素晴らしいものでした。

この会参加者は良い望遠鏡を所有しているだけでなく、常に接眼鏡やバーロー、双眼装置等の組み合わせを考慮し最高の見え味を追求されていて、それらでじっくり月面を観察させて頂くことができて幸せでした。

負けず嫌いの私は45cmでCopernicus付近を450倍(ライカズームwithアッべバーロー) で披露。
流石に13cmに負けておらず、明るい月面にお褒めの言葉を頂き、ほっと胸をなでおろしました。

火星はK_Nebulaさんの五藤15cmが素晴らしかった。既に小接近ほどの大きさになっていましたが、まだまだ充分に模様が見えており、白く小さな極冠が印象的でした。
他の方の屈折も模様が凄く濃く見えていて私の45cmより断然見えていました。

その日の2000mm望遠による動画を載せますね。 P1000によるものですが、流石に模様はわかりません。

私の45cmが見え味で高性能屈折に負けた最大の理由は光量でした。
450倍程度では明る過ぎて小さな模様が見え難かったのです。
試しに700倍にして光量を落としたら模様が浮かび上がってきましたが、この日のシーイングではそんな高倍率に耐えられず、皆さんに披露できるレベルではありませんでした。

う~む、やっぱり高性能屈折も欲しいな。

同窓会は二晩とも雲が多かったのですが、気流が良いことに加えて自分にとっての新兵器であるパラコアⅡの効果で星像がこれまでより一回り小さくかつ明るくなったのでDSO(Deep Sky Objects)巡りがとても楽しかったです。
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最も印象的だったのは散開星団M47
肉眼でも確認できるこの星団は、106倍(NaglarⅣ-22mm)でちょうど視野に収まり、オレンジ色の2重星も含んでおり美しかった。
そしてそのままM46に移動するとリング状の惑星状星雲NGC2438がノーフィルターでくっきり見えて素晴らしい眺め。

次に良かったのがこれも超メジャーなM35。中心部の弧状の星の並びが煌びやかで美しい。視野の端にある小さく丸いNGC2158散開星団も良かったです。

大型ドブは散開星団が苦手だという人もいますが、そんなことはありません。
小口径で観るより迫力があって印象的なのです。

オリオン星雲は当地で毎年明け方にTさんと感激しながら観るのが恒例になっていますが、今年もこれまでより美しく引き締まった星像の6個のトラペジウムを含んだM42に目が釘付けになりました。

オリオン座では振り上げた右手のところにあるAbell12が素晴らしかった。
一見、一つの星(μ Ori)ですが、フィルターホイールを回してO-IIIにするとμ星に寄り添うような惑星状星雲が見えて面白かった。

銀河はNGC3115 Spindle Galaxyが超明るく印象的。
しし座のHCG44も4つが楽勝で見え、それぞれの銀河の形、特にHCG44A(NGC3190)の端部や暗黒帯がイイ感じでした。

その他ペルセウス座の銀河NGC1023がミニアンドロメダの名前通り伸びて見え、NGC1023Aもよくわかりました。

全て何度も観たことがありましたが、良いものはやっぱり良いです。

某同窓会の初日の夜の写真。
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途切れ途切れの冬の大三角です。
動画にするとこんな感じ↓

雲に隠されている時間の方が長い!
こんな時、私は燃えるのです。
雲の流れから次に見えてくるであろう天体を予測し即座に手動導入。
製図を持ち合わせていなかったので自分の記憶だけが頼り、、。
テンション上がりっ放しでした。

観たメシエ天体はM1,2,15,27,31,32,34,35,36,37,38,39,41,42,43,44,45,46,47,48,50,51,57,65,66,67,76,77,78,79,81,82,97,103,108,109,110

NGCは457,663,1023,1055,1535,1647,1907,1999,2024,2158,2169,2244,2261,2264,2301,2362,2392,2438,3115,3185,3187,3190,3193,3982,3998,3607,3608,3395,3396,3424,3628
その他はAbell12,βMon, Winter Albireo,Rigelなどなど。

雲が多かった割にはよく観たなあ。

次回に印象的だった天体についてレポートします。(備忘録ですが)。

毎年、この時期に訪れる場所に今年も行ってきました。
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これまでで最も遅い時期の開催でしたが、特に寒くなく昼間は半袖でも過ごせるほどでした。
これから数回にわたってレポートしていきます。

Key Wordは、、、
・太陽
・月と火星
・DSOと彗星
・コミュニケーション(仲間)
等です。

先日の葛西臨海公園では野鳥の写真が殆ど撮れませんでした。
その時現れたのが猫!
すかさず1000mm望遠でGet
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少しトリミングしています。

顔の毛の流れが面白い。鼻のところはバリカンで刈ったように揃っており、眉のところに長い毛もあります。
おちょぼ口で可愛いですね。
眼は瞳が丸くないのでそれほど愛嬌がありませんが。

下の写真は以前に紹介したライオンのアップ。
ニコンD3s 70-200mm望遠で撮影。
上のデジカメ写真との差が歴然ですね。
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眼の中に注目下さい。

先日の葛西臨海公園でのワンショット~鳩の証明写真です。
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フルサイズ3000mm相当、手持ち撮影したものをトリミングしています。
後ろで順番待ちの鳩もいます。

もう一枚
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これがトリミング無しの3000mm相当。
様々な羽毛を纏っていますね。

本日葛西臨海公園から撮った写真。
朝日とシンデレラ城
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P1000、フルサイズ1000mm相当で撮影したものからトリミング。
今朝はこうのとりの落下を観に行ったのですが、確認できず。
その代わり印象的なこんな写真をGetできました。

海鳥が視野内を頻繁に横切るので面白い構図を期待しましたが、これが精いっぱいでした。

スリックの微動雲台SMH-250は"超高剛性"
素晴らしいです。
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カメラの重量は下の写真のようにボックス状に組まれた主要構造が受けて下部の三脚に伝えます。
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ボックス構造は剛性確保に最適で、ここに仮に10kgのカメラが搭載されても最大の変形量は1000分の1mm以下です。
(梁理論を適用して手計算してみました)
 
カメラの上下方向の動きは中央のPivot Pointを中心としたやじろべい方式。
Vertical Supportネジの長さ調整で上下方向を固定しますが、調整は前後のネジのうちの下げたい方をまず緩める為、カメラが重くてもネジの調整に大きな力は必要ありません。ただ、慣れるのにやや時間がかかりますけどね。
水平方向調整も同様のコンセプトです。判り難いかな?説明が下手ですみません。

Pivot部にガタ(ピンと孔の間に隙間)があると方向調整が難しくなりますが、ガタは全く無くかつ滑らかです。これを専門的には「絶妙なはめ合い」と言います。
 
全体的に背が低いことも軽量かつ高剛性に寄与しています。
ほんと、よくできていますね。
 
試しに長さがカメラレンズに比べてかなり長い10cm屈折の鏡筒を載せてみました。
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座面の面積が小さいことと座面に貼られたコルクの材質がソフトであることからコルクの僅かな変形(十分の数ミリ)が鏡筒端部で拡大され、若干のPitching Motion(鏡筒の上下方向回転)の振動が発生しました。
また、カメラ取付ネジ(公共スペック)を手で締めただけではカメラと雲台を一体化させることができない為、Yawing Motion(水平面内回転)の振動も見られました。

手のひらサイズのこの雲台に10cmの鏡筒を載せるのはちょっとかわいそうです。
でもコルクや締め付けネジ以外は振動を発生させていません。そのコルクも剥がすことによって振動軽減できるはずです。

この微動雲台、片手で瞬時の操作はできないのですが、剛性感は素晴らしいです。

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