2019年02月

会社をさぼってCP+ 2019に初参加してきました。
器材のことは詳しくなく、しっかりしたレポートは書けませんが、私の印象を私のスタイルで備忘録として記します。

Nikonはフルサイズ・ミラーレスZ7を中心とした展示でした。

なんとなく参加した少人数対象のセミナー「今道しげみ氏によるLiving Photo」が派手ではないけど面白かったです。
(あくまで私見ですが、セミナーで写真家をxx先生と紹介するのは物凄く違和感がありました。彼女くらいの経験があればまだ良いのですが、若くて何の実績もない人が先生と呼ばれているのには閉口。xxさんでいいのでは??)
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テーブルフォトでは絞りを1.8~3.2にして絞り優先で撮影することを推奨しているとのこと。私がNikon1で使っている近接撮影と全く同じで。嬉しかった。
それからインスタ映えにはスタイルとテーマが重要で、統一感も必要。
全くそうですね。私も”独特なスタイルがあるね”とよく言われます。(誉め言葉と解釈していますが、"変な写真"と皮肉を込めている場合もあるようですが)

他の写真家もそうでしたが、最近のプロの方は結構VividにしたりActive D Lightingを強めにすることが多いようです。
一昔前だったら"不自然"と言われていましたが、今はカメラが優秀なので、そういった強調に頼っても良いのでしょうね。

最も参考になったのが小道具。
テーブル上の花の写真を撮る時にを前ボケに緑色の葉を入れることでお部屋が開放感ある森に変わるそうです。
それから花を鳥かごに入れるというのも心象的になる。
前ボケ用の葉っぱ、、。面白そうなので常備するのも良いかも?!

彼女が発した「幸せの瞬間を永遠にする」という言葉を忘れないようにして今後も幸せを残していきたいと思いました。

我がトラベルドブはチープ感が大変強いので、先日自作した2インチ用接眼部にアメリカンサイズのアイピースを取り付ける為の超チープなアダプタを製作しました。
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ホームセンターで100円ちょっとで購入した水道用配管ジョイント。
50.8mm、31.7mm双方ともサイズが大きかったので、紙ファイルの見出しシールを少しずつ貼ってサイズ調整しました。
この見出し用シールは米国の自作マニアお薦め品です。

丁寧さが足りないのでちょっとカッコ悪いのですが、操作感は抜群です。軽くて剛性も高く、これはいいですよ。

バネによる鏡筒バランスシステム、やっぱり45cmと同じコンセプト(動滑車方式)が最適でした。
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ロッカーボックスに長さ40cmの棒を取り付け、片端にバネ、もう片方に紐を固定し、鏡筒のミラーボックスに設けた穴のあいた板に紐を取り付けるというもの。
ミラーボックスの板に穴が複数あいているのは重心からの距離を調節するため。
上方の穴ほど鏡筒上部を持ち上げる力が弱くなります(バネの力調節機能)。

このコンセプトを試す前にやってみたのがこれ↓
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定滑車方式です。これは前述の動滑車方式よりもバネが伸びて大きな力を発生させることができますが、ロッカーボックスが浮きそうになって不安定でした。

トラベルドブは軽すぎてロッカーボックスを地面に押し付ける力が不足します。
ですからバネが伸びて大きな力で鏡筒の頭下げモーメントを打ち消そうとすると、ロッカーボックスごとひっくり返ってしまいます。

動滑車方式は伸びが少なく2インチの大型アイピースを持ち上げるほどの力は出せませんが、アメリカンサイズの低倍率アイピースに対しては問題なくバランスさせることができました。
まだ微調整は必要ですが、運用の目途が立ってきました。

これまで述べたようにバネを適用するにあたり検討しなければならないパラメータが多く、結構大変です。
そこで私はバネの架台側取付部を鏡筒支持点の間に設定し、荷重の流れを単純化することにしました。
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ホームセンター等で購入可能なバネは2~3種類しかありませんから、後はバネの鏡筒側取付点の幾つか(例えば上図の赤いバネとか黄色いバネとか)について検討すればパラメータの組み合わせは劇的に減ります。
(減ったと言っても不静定構造なので検討が面倒で、しかも荷重の釣り合いはバネの変位依存する為まだまだ大変です。)

因みに私の45cmドブソニアンは、ファインダもアイピースも取り付けない状態でバランスしていますが、バネを3本適用することにより、ボーグの50mm望遠鏡とパラコア及びナグラー等の大型のアイピースを取り付けてもバランスしています。
その時のバネの取付部写真はこれ↓
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写真が小さくてすみません。この写真の反対側に2本のバネが取り付けられています。

次回は私のトラベルドブにバネを搭載して実験している状況を説明します。
実はまだ、Solutionが見つかっていないのです。

おもりの代わりに鏡筒底部にバネをつけるコンセプトで注意しなければならない点は2つ。
1つ目はバネの鏡筒結合部(下図のB)の鏡筒の動きに伴う軌跡(オレンジ色のライン)。
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鏡筒の頭下げモーメントに対抗するには鏡筒重心からできるだけ離れたところにおもりやバネを置いた方が効率的(おもり重量やバネが受け持つ荷重が小さくなるの)ですが、重心から離れれば離れるほどB点の移動距離が長くなり、それに伴ってバネの伸びが大きくなりバネが発生する荷重も大きくなります。
つまり、かなり伸びるけど荷重が大きくならないバネ定数の低いバネが必要となるのです。
 
逆に重心に近い位置にバネを配置する場合、軌跡が小さくなりますが、上記よりも大きなバネ荷重が欲しくなります。その為、上記よりもバネ定数の大きなバネが必要となりますね。
 
このコンセプトでもう一つ注意しなければならないのが、バネのロッカーボックス側結合部(A)

A点には上の図に説明があるように頭下げモーメントをキャンセルするような荷重が働きます。
前回書かなかったのですが、私が製作中の超軽量ドブはこの荷重の為に鏡筒部がとても不安定になるのです。
各鏡筒支持部に鏡筒重量の1/4が作用するのですが私のドブだと下向きに1.75kg。一方バネ結合部には上向きに3kgの荷重が作用します。

鏡筒は重心部近傍で自重により架台(ロッカーボックス)に押し付けられているのですが、バネ荷重によりお尻を持ち上げるようなモーメントが発生するので、鏡筒底部側の支持部が若干浮かされるようになります。

上図のようなコンセプトを採用している場合は、鏡筒重量が結構あって、A点のバネ荷重が気にならないほど鏡筒支持部荷重が大きい筈です。

次回はこの不安定構造解消の例を紹介します。

今回はバネを使った場合のバランスについて考察します。
下の図をご覧ください。 
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前回と同様、青い円弧はサイドベアリング(私のトラベルドブでは自転車のリム)を示します。バネは赤い色です。
 
下図の様に滑車を用いてバネを水平に設置するというのもスペースの有効利用でよいですね。
 
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おもり適用の場合は重力が頭下げモーメントをキャンセルさせる力として活躍しますが、バネだと重力ではなく、図にも載せているフックの法則による力が重力の代わりとなります。
 
フックの法則では力Fはバネ定数kと伸び量xの積です。
バネ定数とはバネの強さみたいなもので、バネが大型であるほど大きいです。
 
釈迦に説法ですが、どんなに強いバネを適用しても伸びが少なければ大きな力は発生しません。
逆にバネに力を出させるには伸びを大きくする必要があるのです。
 
鏡筒の軌道は決まっていますので、バネを鏡筒のどこにつけてどこから引っ張るかというバネの伸び量の制御がバネの有効活用にとって最重要になります。もちろんバネの選択も重要ですが。
 
次回は私のトラベルドブに上図の方式を採用しなかった理由を力学的考察を含めて紹介します。

バネによるドブソニアンの鏡筒バランス改善に関するレポートは、私が知る限り殆ど無いようです。(国内、国外とも)
そこで現在製作中のトラベルドブをモチーフにして鏡筒バランス改善について考えてみたいと思います。

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上の図はネットで時折見かけるバランス改善方式です。青い半円はサイドベアリングを示します。
これに関する力学的考察は後日掲載しますね。

まずはバネの話をする前に鏡筒底部に錘を乗っけた場合についての話をします。
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重い大型のアイピース等は重心からの水平距離L1によって頭下げモーメントM1を作ります。
これをキャンセルする為に底部に錘を載せるのですが、その重さはトップヘビー分の重さ(W1)にL1とL2の比を乗じたものになります。
私のトラベルドブの場合はアイピース重量の3倍の錘が必要です。

本日部屋から月を眺めたのですが、440gのイーソス8mmに対して錘は1.3リットルのペットボトルが適正で、とても快適に月の観察をすることができました。
ほぼ計算通りですね。

望遠鏡の仰角によってアイピースまでの重心からの水平距離は変化します(天頂を向けた時にほぼゼロで、水平にした時に最大です)が、どの仰角でもL1、L2の比は同じです。ですから一度錘を載せてバランスをとれば、アイピースを変えない限り錘の変更は必要ありません。

この錘の代わりにバネを使ってみようと思うのは当然のことですが、バネ適用にあたっては、伸びと反力について考える必要があって、結構難しいです。

次回はよくあるバネの適用例の問題点(私の超軽量ドブには適用できなかった理由)を説明します。


鏡筒上部の重量改善を実施し、アイピースを取り付けていない状態ではありますが、バランスするようになりました。
2インチのアイピースを取り付けても主鏡部に大きめのペットボトルを乗っければバランスシステムを設けなくてもバランスします。

接眼部は650gから300gへ半分以下になりました。2インチの接眼部としては市販品には見られない重量だと思います。
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全重量は主・斜鏡込みで5.8kg。見た目以上に剛性が高く、鏡筒の向きを変えても光軸はずれません。

まだまだ不細工だし、重量軽減の余地もあるので、今後も改良を重ねながら屋外での使い心地も確認していこうと思います。
斜鏡ヒーターも取り付けなくちゃね。

接眼部をUTA(Upper Tube Assembly)にインストールしました。
位置決めに当たっては、Cat's Eyeのサイトチューブを使いました。
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UTAは2つのフレーム構造から構成され、それを接眼部がつないでいます。
反対側は植毛紙を貼り、接眼部を外せば下の写真のようにコンパクトになり、ついでに接眼部もUTA内に収めることができます。
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フレームに穴がたくさん開いていますが、これらは今となっては使わないものもたくさんあります。
まだ試作品レベルなので、ご愛嬌ということで、、。

ベースプレートが完成しました。
これは幅90mm、厚さ9mmの軽量な板をT型に組み合わせたものです。
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2枚の板の接合部には内部にダボを入れ、接着仕上げしましたが、強度・剛性とも問題なさそうです。
脚は軽量なペットボトルの蓋を採用。このベースプレートに私が載っても大丈夫でした。

丸い板のロッカーボックスとの結合部はM6ボルトを使いました。
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テフロンは以前に使っていたお古を持ってきました。
センターボルトのところを僅かに高くした方がスムーズに動くので、テフロン板の下に薄いテフロンシートを入れています。

ロッカーボックス側には写真のようにスペーサを入れてロッカーボックスが回ってもネジが緩まないようにしています。
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久々にJazzの記事です。自分にとっての超濃い体験だったので独りよがりの備忘録を作りました。

先週、名古屋出張のついでに訪れた店、One Coin Jazz Bar Igaue。
雑居ビルの3階にあって10人も入れないような隠れ家的なBarでした。

店ではMilesのブルーノート版の分厚い音がJBLにフルレンジスピーカーから流れていました。(アナログです)
プリアンプはマッキントッシュのC-26でメインアンプは自作。
中域のエネルギー感が凄く、私の好みのいい音でした。

Milesが終わると一人しかいない客の私に「何か聴きます?」とマスターが、、。
やや通ぶってSonny Clarkを頼むとSonny's Cribをかけてくれました。モノラル用のカートリッジで。
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Speak LowでのColtraneの出だしのソロが凄い。周りのサポートもさりげなくて良いし、、。その後のFuller,Byrd, Clarkと続くソロも超エキサイティング。それからTaylorの煽るようドラミングもめっちゃかっこよかった!!
「Speak Lowってピアノトリオで有名なものがありましたよね?」というマスターの問いかけに「何とかJRという人だったような気がします」と答えると「そうだ、思い出しましたWalter Bishop JRですね。多分持っているので、また聴いてみよう」とのこと。
私も持っているので、自宅に帰ったら聴いてみよう!

それからはブルーノートの1500番シリーズのオンパレード。ジャケットを渡され私は裏面のライナーノーツを読みながらマスターの薀蓄に耳を傾ける、、。
いつしかHank Mobleyの話になり、彼の代表作を次々にかけてくれました。
まるで学生の頃によくやっていた旧友の自宅でレコード聴きまくりみたいな感じ。
めちゃくちゃ心地良かった。

翌日も仕事の終わりに少しだけ店に寄りましたが今度はCharlie Parker特集。もちろんマスターの解説付き、、。Famous Alt Breakをこんなにじっくり聴いたのは初めてでした(わずか46秒ですけどね)。
ホーンに飽きてくるとレイブライアントトリオに変更し、最後は前日に話題になったBishop JRのSpeak LowのゴリゴリのJimmy Garrisonのベースを聴いて店を出ました。

初日はスコッチのロックを3杯飲んで2000円。二日目は2杯で1500円。リーズナブルな値段設定も嬉しかったし、後から入ってきたインテリおじさんたちのハイボールや競馬に関する薀蓄も面白かった。

久しぶりに都会のおじさんたちの遊びに浸ることができて幸せでした。

升を使ったクレイフォード接眼部はとりあえず完成しました。

あまりスペースが無かった為、ベアリングを諦めテフロン板を適用しましたが、2インチアイピースも充分に駆動できました。
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ドライブシャフトはJerry推薦の編み棒。強度、剛性とも高く使いやすかったです。
これにビニルチューブを付けて駆動してています。

現在、鏡筒を作り直しているので、それが終わったら接眼部を組み込み、次なる課題のバランスシステム導入です。

来日中の米国人に頂いたバレンタインギフト。
Sweethearts candy というものだそうです。米国では定番で年間10億個も売れているんだそうです。
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ポイントはそれぞれのキャンディに書かれた文字。
読めないものが多くていかにも米国らしいです。
外箱はこれ↓
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可愛らしいですね。

プラスチック専門店からパイプが到着。
1本百数十円。送料の方が高かったけど、全てソフトバンクの期間限定Tポイント付与で賄うことができました。

支持部として部屋の中に良いものがありました。
とある記念で頂いた八勺枡。底は簡単に外すことができました。高剛性・軽量で理想的です。

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パイプの下方支持部はテフロンにする予定でしたが、やっぱりベアリングのようなスムーズに動くものでなければならないようです。(テフロンでは動きが渋くて駆動できそうもない)
これからできるだけ小型のベアリングを探そうと思います。


さて、昨日より少し設計を進めて接眼部の取付状態をエクセルの描画機能で作成してみました。

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Box構造の接眼部と鏡筒の鉛直部材2本は観測地(On-site)で最後に組み立てます。
接眼部が傾いて取り付けられているのは、鏡筒の向き(鉛直~地平線)を考慮してのことです。

先日注文した数百円のドローチューブがもうすぐ届くので、それとの相性を確認しながらドライブシャフトとその他の支持構造の材質を選ぶ予定です。
支持構造がうまく機能しなければJerryも推奨しているベアリングを導入するかな?!

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