2019年03月

東京の花見は今日が最後のチャンスだったので、出かけてみました。
最初に隅田川に行くも花が半分散っており、面白い構図も見つからず、、。
その後スカイツリーのふもとに行ってみましたがいまひとつ、、。
いつものスタバでコールドブリューコーヒーをたしなんでからライトアップされたスカイツリーを錦糸公園から狙ったものがまあまあ満足のいくものでした。
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コンパクトデジカメP1000しか持っておらず、このカメラは暗いところに弱いので、画質が悪くて残念です。露出も1/10秒と遅かったので、若干のブレもあるようです。
D3sを持って行くんだったなあ。

もう一枚載せます。
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これもシャープさが足りないし、構図もいま一つ、、。
でも記念写真にはなりました。

写真は鏡筒を構成する部品です。
ひとつひとつはとても軽いです。
仮組による剛性の確認も終わり、これから塗装に入ります。
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剛性確認はキャッツアイのオートコリメータを差し込み、鏡筒を天頂や地平線などあらゆる方角に向けて見えている主鏡マークに変化を観ることにより行いました。
下の写真はオートコリメータを覗いた時の像です。
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主鏡マークを目立たせるため、光軸をわざと少しずらしていますが、どの方向に向けても接眼部に重いものを載せてもこの画像が変化することはありませんでした。

イイ感じに進んでいます。

製作中のトラベルドブのUTA (Upper Tube Assembly)Mirror Boxと同様、杉材を木工用ボンドと細い釘で箱型にしています。
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この部品にはアイピース、斜鏡及びファインダ重量と若干のハンドリング荷重が作用しますが、どれもネジで結合されたLongeron (UTAMirror Boxをつなぐ長手方向部材)が支えるので問題ありません。
 
ただ、アイピースが発生させるオフセットモーメントによって上図に示すように板Bを板Aから剥がすような力が気になります。
荷重値は1kgにも満たないのですが、繰り返し荷重となるので接着や釘の引き抜き強度に影響を及ぼす可能性があります。
夜の星の観察中に破壊なんてことも、、。
それを防止するのに用いたのがアルミ片をボンドでくっつけた補強用Stripです。
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簡単な補強ですが、数十キロの荷重にも充分に耐荷できますし、もし板Aと板Bが外れそうになったらこのアルミ片が浮いてくるので破壊を早めに発見できるというメリットもあります。

埃をかぶっていたコンデジP1000を久々に持ち出し、近所を散歩していたらヒヨドリを発見。
少し離れていたけどフルサイズ3000mm相当でGetしました。
スズメのようですね。ヒヨドリはスズメ目(もく)なので当たり前かもしれませんが。
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Jpeg撮って出し。トリミング無しでサイズダウンだけしています。
ISO200でF8、1/500秒。
光が充分だと手持ちでも楽に写せますね。
ただ、目にピントが行かなかったのが残念。手前の羽の方がシャープに写っています。
もう一枚!
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今度は2000mm相当。
ほんと、お手軽です。

P1000、、、止まっているものを撮るには最高ですね。

最近の東京と名古屋の間の移動は、EX こだま グリーン早得を利用しています。

のぞみより1時間以上余分にかかるのですが、価格は2000円以上安いことに加えて行楽シーズンでも静かなので落ち着いて読書や仕事に専念できます。
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本日も夕方に名古屋で遊んだ後、最終のこだまでのんびり東京に戻る予定です。

イチローが引退しちゃいましたね。
マリナーズの粋な計らい、、。素晴らしかったです。
米国のメディアも絶賛だということでしたので、私もネットで調べてみました。
まずは地元のSeattle Times、、。
当然のことながら、イチローのことを詳細に取り上げていました。
次はUSA Today。
スポーツのトップ記事はバスケの大学全米選手権(八村が写真に写っていた)でしたが、その横に以下の記事がありました。

Ichiro Suzuki, the unique and pioneering superstar who amassed 4,367 hits in 28 professional baseball seasons across two continents, announced his retirement on Thursday, concluding one of the most remarkable careers in the history of sports.
Suzuki, who is destined for a place in the Hall of Fame, told his Seattle Mariners teammates the news in Japan before their regular-season game against the Oakland Athletics at the Tokyo Dome. The news filtered out to the crowd and around the world after the Kyodo News Service reported it during the game.

マリナーズの同僚もイチローの殿堂入り間違いなしと言っているようです。
興味深かったのは、IchiroよりSuzukiと呼ぶことが多かったこと。これはNewyork TimesやWashigton Postでも同様でした。
しかしスポーツ紙のみならず、天下のワシントンやニューヨークの一般紙にも記載があるとは流石ですね。
どれも彼のことを褒めまくっており、まるでマドンナやマイケルジャクソンのようだという表現もありました。

写真はイチローがヤンキースに移籍した後、田中や黒田らとシアトルにやって来て試合をした時のもの。
背番号は31でしたよね。
この時、ジータは大活躍でしたが、イチローはパッとしませんでした。
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私は彼の出場試合をシアトルで20回以上見ましたが、いつも存在感が半端でなかったです。

一度は完成し、ファーストライトも終わったトラベルドブですが、UTA(Upper TubeAssembly:いわゆるトップリング)Mirror Boxをつなぐ部材(ここでは航空機の構造に倣ってLongeronと呼びます)と各Boxとの間にガタが多かったので破棄し、新たに作り直しました(ある程度形ができるまで半日でした)。
ネジ類は再使用でき、木材の材料費も全部で1000円ちょっとですので経済的負担もたいしてありません。
 
ガタの原因は以前にも紹介したようにネジ孔のへたれ
杉のような柔らかい木材を使用するので事前から予想しており、孔にブッシング(アルミの円筒)を入れるなどしておりましたが、いまひとつでした。
 
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そこで、ネジがなくても組みあがるようLogeronをサポートする部品(ただの木片ですが)を製作し、Longeronが入るスペースをLongeron幅よりも小さくして無理やり押し込むようなコンセプトにしました。
上の写真は鏡筒最下部であるMirror BoxLongeronサポート部です。この部位に鏡筒上最も大きな曲げモーメントが作用する為、サポート部は動かないようネジ止めしています。
Longeronは仮組みが終わり問題のないことがわかった後にMirror Boxとネジ止めします。
 
下はUTAMirror Boxとの中間に設けているフレーム部のLongeronサポート(シンプル木片一つ)
曲尺でフレームとLongeronとの直角度の確認もしています。
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使用を重ねるとまたへたっていくので、その時は接着剤等で補強するか部品交換しようと思っています。

オーストラリアにおける今年のGWの明け方の見ものは、、、
我が銀河系です!!
天頂付近にいて座等の銀河の中心部があり、西にみなみじゅうじ、東にはくちょう座のきたじゅうじが輝く、、。

20年近く前にブラジルのサンパウロから5時間くらい山奥に行ったところで観た、上記光景は今も忘れられません。
天頂のM7散開星団がまるで満月ではないのか?と思えるほど明るく印象的で、東のわし座のところ天の川の幅の広いこと、、。まるでアマゾン川です。

下の写真は以前にテキサスで撮影したものですが、わずか90秒の露出でこの銀河です。
(大気光があったので、空の色が少し変ですが、、。)
今度のオーストラリアでは天の川の高度が高いのでもっと凄い光景を見ることができると思います。
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今年は銀河中心方向に木星もいますので、より印象的になるでしょう。
肉眼と双眼鏡でじっくり楽しみたいと思います。

GWまで50日。
私自身、初のオーストラリア旅行で、南半球へは15年ぶり。
以前の1年半のブラジル滞在の時に印象的だったものを復習を兼ねてここに記し、旅の準備を進めて行こうと思います。

まず南半球と言えば"みなみじゅうじ"ですよね。(この星座名、私はひらがなの方がしっくりきます。)
小さいけど明るく微妙なオフバランスがたまらない。
宝石箱やコールサック、美しい2重星もあって見どころ満載。

下の写真は5年前にハワイで撮ったものです。
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ハワイでは高度が低く、コールサックとかがあんまり目立たないですよね。
一方、南半球では存在感が凄い。
そしてその西側には私が全天で最も好きなエータカリーナ星雲があります。
この星雲の派手さはたまりません。近くに超ド派手な散開星団もたくさんあって賑やかです。上の写真では地味ですけどね。
ブラジル滞在中は倍率を変えたり、フィルターを付けたりしながら毎日何時間も観察を続けました。
今回は眼の錐体細胞を使って色の確認もしたいと思っています。時間があればスケッチも、、。

上記の天体の他には大小マゼランにも注目したいですね。大マゼランのタランチュラ星雲とその周辺のH-II領域に対して私は不気味な印象を持っています。
今回はどんな感じに見えるのか??

小マゼランの近くのNGC104は、私が最も好きな球状星団です。オメガよりもこっちの方がイイ。これを肉眼、双眼鏡、望遠鏡で見るのがとても楽しみ。

DSOはいろいろありますが、Caldwell天体の80番以降をしっかり観察し、記録を残そうと思っています。30個弱だけど、明るいものが多いので、楽勝でしょう。メシエ、Herschel 400は制覇しているので、今度はCaldwellを制覇だ!!

次回は明け方の見ものについて紹介します。

ところでBoeing 737MAXの飛行停止は心配です。
私はジャカルタからパースまでMAXでない737で行く予定ですが、本日のSeattle Timesによると飛行停止は来月末まで続きそうとのことなので、機体のやりくりができずに欠航なんてならないか、、。
まあ考えても仕方が無いので、準備に集中しようと思います。

物語~天体鑑賞スクールです。
もちろんフィクションですよ。

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コーチ え~、久しぶりの天体鑑賞スクール、本日は”つき”を観察します

少年A 突きは観察が難しいよね。一本取ったかどうかは素人にはわからない

少女A A君何の話をしているの?

少年A 剣道でしょ?!

少女B こーちぃ、こーちがひらがなで”つき”って書くから勘違いしちゃったじゃないの!

コーチ ごめんごめん、では改めてToday, were gonna have lunar observation with large dobs. First of all, let us get entire moon image. Mちゃん、エトス8エムエム使っちゃ駄目だよ! まずは低倍率だからね。

少年C まぶしい。フィンガー5の旭君のサングラスが必要だよ

少年A おいおい、その旭は小林旭の方だ。フィンガー5は晃

少女C : 旭といえば藤井旭さんだよね。お父さんの本棚には彼の書籍がいっぱいあった。

少年C : ボクも結構読んだよ。透視版星座アルバムが超Coolだよね。

コーチ : そうだね。興味深い本がいろいろあったね。ところでMちゃん、月を見た感想は?

少女M I loooooooooooooooove it.

少年B Nandaka makkunosendenmitaininatteiruzo

少女A B君、無理やりローマ字使うのは止めて

少年S 今日は秤動がほとんど無く月の中心が地球に向いていますね

少年C さすがSくん、でも秤動ってなんだ??兵頭ゆきのこと?小林旭も出てきたし、今回は昔のタレントシリーズ??

コーチ 秤動は別名、首振りといいます。

少女B 月の首ってどこにあるの?

コーチ う~む、Triesnecker craterのところかな?Neckという単語が入っているし、、。

少年A 尺八は首振り3年とか聞いたことがあるから、尺八の達人は月の秤動見ながら練習していたの?

コーチ そうだよ。秤動は年によって動き方が異なるから、良い練習になるんだ。

少女A コーチ、いい加減なことをいうのはやめて!

コーチ ごめんなさい。ところでこの首振り、日周/経度/緯度及び物理の4つのパターンの組み合わせなのです。

少女M 難しくてわかんない。

コーチ utoさんも先日、図とともに掲載されていたSky&Telescopeの記事を30回も読んだけどなかなか理解できなかったそうですよ。

uto 27回ですっ

コーチ おっとutoさんの登場ですか?間違えてすみません。

少女A コーチ、月の光っていないところの近くに輝いているオレンジ色の星が綺麗!

コーチ Aちゃん、第2回天体鑑賞スクールで学んだことを覚えていたんだね。鋭い観察眼と記憶力だ!

少年B コーチがアイピースを覗いた時に瞳に映った月の輝きは例えるものがない位美しいなあ!

コーチ B君も第2回スクールのことを覚えていたんだね。嬉しい!!(ボクの眼がこんなに美しいなんて)

少女A コーチ、顔が真っ赤だよ!

コーチ さ、さて、倍率を250倍に上げてみようか

少年C 気流が良いので時々像が止まりますね。それにすっごくシャープ!

コーチ みんなの受け答えができすぎていると思ったら、utoの大口径ドブソニアンというホームページを見ながら話してたんだ。まあ、いいけどね。

コーチ 次は思い切って500倍にしよう

少年B なんじゃ、こりゃ~、すごすぎる、こんなの生まれてはじめて、、、感激! Incredible, Muito bom, Molto buona...  

一同 (冷たい目)

少年S B君、大げさ~。でも迫力あってイイねえ。Mare Crisiumの小さなクレータがたくさん見えて面白い。

コーチ ではアペニン山脈を見ましょう。地球のイタリアにも同じ名前の山脈がありますね。

少年S コーチ、今日は月齢4なので、この山脈はまだ見えていません。

コーチ (心の中で)おっと、間違えて来週のテキスト持って来ちゃった。なんとかごまかそう!

コーチ みんなは既に中級コースなので、地球照の中の地形も判別することができる筈です。

少年S 苦し紛れって感じだな。アペニン山脈って39億年前にできたけど、月の中では若い方らしいよ。

少女M 39億で若いとはすごいー。今度ママに説明しようっと。最近、ママが歳取るってイヤだわ。って言っているし、、。

コーチ Mちゃん、詳しい説明はゆっくりお茶でもしながらボクがするってママに伝えてね。

少女A コーチ、鼻の下が長いよ~。B君も睨んでるし、、。

コーチ 月のアペニン山脈の最高峰は5500mです。一方、地球のイタリアのアペニンは2900m。月の方が高いですね。月の最高地点がどこなのか探すというのも面白そうです。

少年A 高いといえば、月旅行って凄く高いんだって??

コーチ 着陸せず、月の近くに行くだけでも数十~数百億円かかりそうですね。そういえばJazz Singerのエラ・フィッツジェラルドが月旅行が馬鹿高いことを嘆いてHow high the moonを歌ったことは有名ですね。

少年B ほんとかよ、どうせ俺の生まれる前の話だし、、。
 
おしまい
 

以前に記念品として頂いた升を使った超お手軽超軽量接眼部の構成品です。

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升に2つの孔をあけ、プラスチックキャップを被せた編み物棒を通して升の中のアクリル管を駆動する仕組み。
3つ見えるテフロンは接眼筒サポートです。
編み物棒の片方には小さな釘で回り留をしたつまみを取付け、もう一方はつまみが外れるようにしています。
写真手前のネジは駆動軸のアクリル管への圧力調整用。
これでアメリカンサイズ/2インチの何れも駆動できます。

升にあけた駆動用の孔位置がポイントです。
今回は運よく絶妙な位置にあけることができました。

軽くて剛性が高い上に格安!材料費は500円以下です。
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仕上げ前の為、まだ無骨ですが、サンディング/塗装で美しくしていきたいと思っています。

20cmトラベルドブは機内持ち込み可能なバッグに椅子やライト、アイピース等も含めて収納することができました。
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サンディング及び塗装がまだですが、これで大きな課題はクリアーしました。
 
この時点で当初からの懸念が勃発!
ネジ孔のへたれ(孔が大きくなっちゃうこと)です。
杉はとても柔らかいので当然ですが、このへたれにより星の観察中に鏡筒がたわんで光軸ずれを起こしてしまいます。
まあ解決策は複数持っていますので、まずは手軽な方法から試して行く予定です。
 
オーストラリア旅行まであと50日。
豪国内観光、星の観察・撮影計画等も立てる必要があり結構忙しいです。
オーストラリアは初めて訪れますが、南半球には1年半住んでおり、11等級よりも明るい天体は全て観察済みなので今回は気楽に楽しみたいと思っています。

航空機で容易に持ち運びできる超軽量のドブを作ってまいりましたが、軽すぎて安定度と重量級アイピースの適用に問題がありました。
しかし、この度めでたく解決しました。
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上の写真は2インチのイーソス8mmを取付けた状態を示したもの。
バネによるバランスシステムとバランスウェイトの代わりにドブを収納するバッグ(航空機キャビンに持ち込み可能で背負うこともできるもの)を載せて安定させています。
バネのおかげでアメリカンサイズへの交換時も鏡筒の向きが変わることがありません。

当初はペットボトルを載せる予定でしたが、中の水が揺れることもあるし調達が必ずしも保証されないので、ウェイトの持ち込みはやめました。

このドブ背が低いので、地面に座り込むか、もしくは折り畳み式椅子を使って小さくなりながら星の観察をします。

オーストラリア政府の文書を真面目に読むと、木製品を持ち込むことに際し、製造から流通、そして輸出までの全ての工程を明らかにして、虫等の混入が無いしっかりとした工程であることを示せ!と主張しているようです。

主に大量に輸出する業者向けだと思うのですが、一点しか持ち込まない一般旅行者も適用外とは言っておりません。
ただ、これまで持ち込み実績のあるものに関しては殆ど問題ないようです。

製造工程に関する申告書に書かねばならないことを示したものはこれ↓
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会社の正式書簡のフォームに消せないインクを使ってしっかり真面目に作っているよ!ということを本社か製造部署の人が証明しなければなりません。
日本と同じような島国は外来種に対してセンシティブなのでしょう。

この文書、一般の人には超ハードルが高いというかほとんど不可能ですね。(業者に英語でこんな書類を作ってもらうのは無理でしょう。)

ですから入国時に検疫で怪しいと言われたら諦めざるを得ないと思います。

でも私は経験の為に文書を作って検疫に臨もうと思います。

で、結論!
オーストラリアに木製品を持ち込む場合は申告が必要です。
検疫では検査を行い、疑わしいものは詳細検査に持ち込むか、母国に返送するか、殺菌処理するか、廃棄せざるを得ません。
日本は最も注目されているカメムシ被害の対象国ではないので、米国等よりはチェックが緩いと思われます。
怪しいと言われた持ち込み品を捨てる気が無ければ、どれくらいになるかわかりませんが支払いが発生します。(時間も取られます)。
自作ドブなど珍しいものは細かいチェックが施される可能性があるので、それをサポートする文書があれば持ち込みが楽になりますが、結構大変です。(私が頑張るけど、、。)

私はGWにオーストラリアにトラベルドブを持ち込む予定ですので、このような調査を始めました。
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ドブには合板を使用していますがこれは前回説明したようにHighly processed wooden articles(高度加工木製品)のカテゴリに属しています。
 
木製の台所用品や三脚、スポーツ用品等も同じカテゴリですのでこれからの説明を参考にしてください。
 
このカテゴリで最初に目に付くWarnings and Information Noticesがこれ↓
 
All goods classified under chapters 44 and 45 that are manufactured in, or exported as sea cargo from the countries below* between 1 September, 2018, and 30 April, 2019 (inclusive), are subject to additional phytosanitary measures in order to manage the risk of brown marmorated stink bug (BMSB) contamination on the import pathway.
 
昨年9月から今年の4月末まで限定の追加植物検疫措置に関する警告です。
France; Georgia; Germany; Greece; Hungary; Italy; Romania; Russia and the United States of Americaで製造又はそこから海上輸送された製品はBMSB汚染のリスク回避が必要とのこと。
BMSBはあの臭い匂いを発するカメムシのことです。
日本にもこのカメムシはたくさんいますが、対象国になっていません。良かった良かった。
海上輸送が対象のように見えますが、製造国の問題もありそうですので、ドイツ製や米国製の木製三脚を持ち込む場合は気をつけてください。
 
Highly processed wooden articles pose a low biosecurity risk and can be released with minimal biosecurity intervention.
↑高度加工木製品のリスクは低く、持ち込みに対しての特別な許可申請は必要ありませんが、いくつかの条件が課せられていて、一番重いのが製造業者による申告書や請求書の提示です。
To demonstrate compliance with this requirement you must present the following on a Manufacturer's declaration, Commercial invoice or Supplier's declaration:
 Evidence that the product being imported is a highly processed wooden article.
 
上記文書の提示がなくても大丈夫な場合もありそうですが、、疑わしい場合は検査にまわされ、その費用も請求されるので、充分な準備をしておいた方が良さそうです。
 
次回は申告書等に含まれるべき内容について紹介します。(ハードル高いです)

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