2019年03月

オーストラリアにモノを持ち込む前に許されるのかチェックするもの、、、それがBiosecurity import Conditions system (BICON)です。

Before you bring or mail goods to Australia for your use or the use of family and friends check that it is allowed into Australia. For detailed import conditions for all products visit the Biosecurity Import Conditions system (BICON).

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BICONを使うことで、輸出に関する規制条件を知らべることができるそうです。
その条件とは以下の通り。
・持ち込み許可される
・輸出状態による
・書類が必要
・殺菌等の処置が必要
・輸入許可の取得が必要

You can use the Biosecurity Import Conditions system (BICON) to determine whether a commodity intended for import into Australia:
  • is permitted
  • is subject to import conditions
  • requires supporting documentation
  • ​requires treatment
  • needs an import permit.
It is your responsibility to comply with the department’s import conditions when importing into Australia.
↑輸出条件を満たすのはお前の責任だぞって言っています。

BICONは名前を登録して細かく調べることを基本としているのですが、別に登録せずに持ち込みが厳しいものに関する情報やアラートを見ることができます。
心配な人はBICONでしっかりと調査もできますが、事前に許可を受けるのに結構なお金を取られる可能性があるので、私は厳しいケースの調査にとどめました。
木製品に関するこれまでに見つけた厳しいケースはTimber and Timber Product(木材及び木材を使った製品)です。私のドブもこのカテゴリーに該当します。

そしてHighly processed wooden articles(高度加工木製品)を選択するとWarnings and information Notices(警告とお知らせ)が大量に出てきました。

この説明は次回に!

今年のGW(10連休)は月齢もいい感じなので海外遠征を考えられている方も多いかと思います。
オーストラリアに行く場合は木製品の持ち込みの許可(@検疫)が気になるところ。
国内外のネットに様々な情報が載っていますが、しっかり書かれたものがあまり見当たりません。
そこでオーストラリア政府の農林水源省(Department of Agriculture and Water Resources)がHomepageで示している指針的なものを紐解いてみることにしました。

なお、本情報は現時点(最新)のものであり、過去とは政府見解が異なる場合がありますのでお気を付けください。
また、解釈が間違っていても責任は一切取りませんのでご理解ください。(あくまで参考です)。
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まずDepartment of Agriculture and Water Resources)のHomepageを見てくださいね。(ここでは表示しませんが)

そしてTravelling to Australiaのタブをクリックすると簡単な質問があり、Woodを持ち込むことに対してYesボタンを押すと申告せよと表示され、Bringing or mailing goods to Australiaという文字が表示されますのでそれをクリックしてページに飛びます。
 
詳細はBiosecurity Import Conditions system (BICON)のページに記載しているとのこと。このページの解釈はかなり難しいので後回しにします。

Commercial Product(商品)についてはImport Section に記載があるのですが、私のブログを見ている多くの人はPersonal Useなのでこれに関する確認は省略。
 
BICONのページに飛ぶ前にBringing or mailing goods to Australiaのページの下の方を確認したところ、持ち込み品毎の説明があって、木製品については以下の記載がありました。
 
Wooden items are allowed into Australia if they are free from bark, insects and signs of insect damage (such as borer holes) or any other contamination.
To check for insect damage look closely at wooden items for holes and sawdust. Wooden items must be declared on arrival and inspected.
Wooden items that do not meet these import conditions will be treated, exported or destroyed at the importer’s expense.
For more information visit Importing wooden and bamboo articles for non-commercial (personal) use.
(意訳) 
木製品は樹皮が付いておらず、木の中に虫や虫によるダメージの兆候が無いことが確認できれば持ち込めるが到着時に申告し検査を受けること。
検査は穴とか木屑とかがないことを慎重に確認する。
もしこれにMeetしない(虫がいる可能性がある)場合、処置か輸出か又は廃棄される(持ち込み者の負担で)。
 
詳細はImporting wooden and bamboo articles for non-commercial (personal) useというページ参照とのこと。
 
BICONの調査はおいといて、上記Importing wooden...のページの確認。
 
最初に書いてあったのが輸入条件
1. Import conditions – identify and comply
All wooden, bamboo and similar articles imported for personal use are subject to import conditions, whether imported as passenger luggage, through the mail, via a courier service or through freig​ht. For some products, import conditions for personal use differ to those for goods imported on a commercial basis. These differences are set out in the department's Biosecurity Import Conditions (BICON) system​.
(意訳)
個人所有の木製品については輸入条件(旅行者の手荷物か、郵送か、海外宅配便とか)によって判断が異なるとのこと。

で、また前述と同じ様なことが書いてあり、BICONに示された全ての条件を満たすこととの説明あり。以下の英文↓
Imported articles need to be clean, free of bark, insects, soil or other contaminants (look for holes and sawdust as this may indicate that your article contains insect pests). You need to comply with all conditions in BICON before importing a product. The types of timber, wooden articles, bamboo, and related products​ page directs you to the appropriate import conditions for different products.
 
 
次は申告について、、。
入国者カードに書けとのこと。
 2. Declare it
All wooden, bamboo and related articles entering Australia must be declared to a departmental officer on arrival, whether or not you believe you have complied with all import conditions. How you import the item will determine how you declare it.
 
-In your luggage
If you are bringing timber and wooden related articles with you on an international flight or ship you must declare these items on your ‘incoming passenger’ card.
 
 
続いて検査の詳細
3. Inspection at the border
Items will need an inspection by a departmental officer on arrival to ensure they are free from biosecurity risk material (such as insect infestation and bark).
 
If biosecurity risk materials are identified during inspection, then your products will be withheld. Depending on the biosecurity risk, you may be able to:
have the item treated at your cost (see approved treatments for more information) *
store the item at the airport for collection when you leave Australia (if imported as accompanying a passenger on a flight) *
export the item * or
have the item destroyed by the department.
 
* These options are subject to fees, and conditions may apply.
 
(上記の意訳)
木製品は検査官によって検査される。(樹皮とか虫とかの)
もし問題が見つかったら次の4つの方法がとられる
・消毒等の処置(有料)
・空港での収蔵品にする。
・送り返し(有料)
・廃棄

 
ここまでネットにおける表示を基にして概要みたいなものを書いたのですが、判り難いですね。

次回はもっと判り難いかも知れませんがBICONのページの紹介をします。
当ページは20000件以上のデータベースをもとにして、輸入条件ごとの輸出許可条件把握の為の手助けをしてくれます。

でも最終判断は前述したように現地の検査官がします。

CP+のビクセンブースの片隅で誰にも注目されていなかったこの製品
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12倍30mm防振双眼鏡です。
プラスチック感が強くて68,500円には見えず、少し損をしています。

手に取ってみると驚きました。
"軽い!!"
何と片手でピント合わせや防振のスイッチオン・オフができる!
12倍もあるのにこんなに手軽とは、、。
ただ光学系はいま一つっぽい。
シャープさに欠け、何となくもやっとしている感じ、、。
もう少しシャキッと見えたら皆さんにお薦めするんだけどなあ。
(私はCanonの12x36持っているので買いませんが、、。)

この手軽さを保ったまま光学系の改良をお願いしたいですね。

ビクセンの赤道儀開発担当の方は、まだ発売日未定のポラリエUの説明もしてくれました。
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上のイラスト左側のポラリエは、写真屋さんの興味を引くためカメラ型にすることが命題だったそうです。
確かにインパクトは大きかったですね。

ポラリエは南の低空の写真撮影に支障をきたすなど問題が若干あったそうで、それらを払拭すべく全く異なる形で新型の試作に取り掛かったそうです。
それがイラスト右側のポラリエU。
UというのはUltimate(究極)かと思ったら、断面形状がUだったからだそうです。

重量軽減やアルカスイス互換の追加など色々と変更点がありますが、構造屋の私が最も印象的だったのが、"軸受けスパンの拡大"です。
簡単に言うと軸受けの支持点間距離の増大ということ。
支持点が近いと僅かな支持点位置公差でも軸の方向が結構ずれます。しかし、支持点間距離を拡大することで位置公差があっても軸方向のずれを最小にできる。
これは良いですね。
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最近は星景写真ブームなので、これは売れそうな気がします。

CP+ 2019初日のレポートはビクセンに移ります。
ここのブースはニコンの隣にあったので、容易に両方の行き来ができました。
↓頭上のディスプレイがめちゃめちゃお洒落ですね。
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新製品はモバイルポルタや赤道儀のケース。(やや地味!)
ケースは税込み6万円超で、めちゃめちゃ重そう。私は使いこなせないな。
製品の多さに比較してブースが狭いので空いている初日とはいえ、あまりじっくり見ることができませんでした。

興味深かったのは赤道儀の開発担当者(責任者?)の苦労話。個人的に聴いたのではなく、来場者に対する正規のプレゼンです。

赤道儀は外側のケースの共通化という命題があるとのことで、長い開発期間(4年以上?)もあるにもかかわらず、思い切った改良ができないとのぼやきがありました。
モーターやベアリング、電線系統を狭い空間に収めるのは大変でしょうね。
自動車は安全性の実証を含めて4年ピッチで新製品が出るので、あんな小さな赤道儀に4年もかかっちゃうのは驚きでした。
余談ですが民間航空機の開発は以前は10年以上かかっていましたが、開発費の圧縮を鑑み、今は5年程度にしようとしています。
コストに関する制約もあるとのことでしたが、開発期間を半分にできたらコストもそれなりに下がると思うけどどうなのかな?

SXP2赤道儀の紹介のプレゼンで短所が強度的不安と書いてあったのはいただけません。設計した人が不安と言っちゃダメでしょ。私も含めた世間の人の声を素直に反映したのでしょうが、長所で軽量化を謳っておきながら強度が不安なんて、、。
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口頭では実績のある別の赤道儀で実証済みと言っておられましたが、定量的な説明とかも欲しかったな。
因みに不安なのは"強度"ではなく"剛性"です。ビクセン社の方は強度と剛性の違いを理解していないように思えます。
剛性についての理解が深まれば、解析的アプローチをとることができ、試作品の数も減らせるでしょう。

次回はポラリエUに関するお話を掲載します。

今道しげみさんに続き、世界最大のコンパクトデジカメであるP1000によるカワセミ撮影の話が宇佐見健氏からあったので聴講しました。
カワセミはサイズが小さい(1718cmくらいな)ので、500mm望遠程度じゃちょっと厳しいんですよね。
そこでフルサイズ3000mm相当のP1000の出番となります。
 
セミナーではカメラの長所だけでなく、短所についても説明してくれるので大変ありがたいです。
P1000AFのスピードと高感度特性がWeak Pointsとのことでした。
カワセミが魚を取っているようなシーンはおまけみたいなもの(うまく撮れたらラッキー)だそうです。
私の認識と同じでした。
 
ですからISO400以下くらいにして、速い動きの場合は置きピンやMFを使うのですが、このカメラはMFの時に一時的にAFでピントを合わせられる機能があって便利だとのこと。
この機能、私は知らなかったので、大いに参考になりました。
作例を見せて頂きましたが、プロの写真家でさえ速い動きには苦戦されているようでした。

下の写真は私が昨年初めてカワセミをP1000で撮ったもの。
常連の写真屋さんの後ろからフルサイズ2000mm相当で写しました。トリミング無しです。
夕方の薄暗い時間でしたので、ISOを1600まで上げたこととシャッター速度が1/50と遅かったこともあって全くダメですが、、。
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企業のブースでの3つ目のセミナーはソニーにおける沼澤茂美氏。
私は天文関係の有名人の名前をほとんど知らないのですが、流石に彼のことは存じています。
ブースが大きいこともあってかなりの聴衆を集め、落ち着いた判りやすいお話に引き込まれました。
でも24mmF1.4レンズの優秀さには納得できましたが、α7R IIIの良さについては全く理解できませんでした。
巨大画面に拡大して映しても問題ないと言いたかったのか??
α7R IIIは知り合いが購入し、瞳AFの素晴らしさは実感しているのですが、それ以外のメリットって??
沼澤氏が星景写真に使用していた感度もISO5000くらいまでだったのですが、これくらいだったら10年前に発表されたNikon D3でも問題なく使えます。ソニーだったらISO20,000くらいいけると思ったのですが、、。
10年前のカメラと同等の感度領域で、有効画素数がより大きいということかな??
辛口批評ですみません。もう少し踏み込んだ説明がほしかったので、、。(一般大衆相手では細かい説明は難しいのかな?)
 
ソニーではアンケートをお願いされたのですが、アンケート内容が非常に難解でかつ、ゴルフ用の鉛筆を渡されたので答えるのに苦労しました。
加えて係員が丁寧語だけど横柄で上から目線(複数の人が)
頑張って書いたのに「答えていない項目があるので景品は渡せません」と言われ、不快な思いでブースを後にしました。

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