夜明け前の月が綺麗だったので、組み立ててあったトラベルドブを公園に持ち込み月の観察を実施しました。 外気温が結構低く鏡の温度順応ができずにボケボケでしたが、上弦の月に比べてクレータが少なく落ち着いた印象の下弦の月を堪能しました。 写真には写っていません ...
2019年04月
窓ガラス越しのスケッチ~トラベルドブ
オーストラリア出発前にトラベルドブを用いたスケッチのシミュレーションを自宅の部屋から行いました。 描いたのはうしかい座のアークツルスのところにあるNapoleon Hat トラベルドブは背が低いので床にあぐらをかいてスケッチしました。 久々に描いたこともあって ...
物語 天体鑑賞スクール~南天編その3
少女A:Cちゃん何聴いてるの? 少女C:あいみょん 少女A:彼女、自然体でかっこいいよね。コード進行のことがよくわからないのにグローバー・ワシントン・ジュニアのJust Two of Usと同じフレーズを偶然使ったりして才能も凄いと思うの。 少女C:そうね。私は ...
斜鏡サポート~トラベルドブ
今回は斜鏡サポートの写真 斜鏡取付金具はもとになったセレストロンC-8Nのものを流用しました。結構軽くて剛性も高いです。 金具が木枠を彫り込んで取り付けています。 特殊な工具を使わずノミだけで何とか彫り上げました。 自分が計算していた以上に高剛性 ...
ロッカーボックス~トラベルドブ
オリジナルアイデア満載のロッカーボックス(マウント)を紹介します。 写真のように円形のプレートに2個のサポート部品をボルトオンしています。 一度触ってもらいたいです。見た目よりはるかに軽いですよ。 下部のベースプレートはこんな感じ↓ 2枚の板をつない ...
物語 天体鑑賞スクール(南天編その2)
コーチ:さあ、次は小マゼランをしっかり観ましょう。 コーチ:いつもNGC104のせいで目立たないけどNGC362という立派な球状星団もありますよ。 少女C:どれくらいの大きさ? コーチ:大きさ、明るさはM53くらいかな。 少年B:じみ~。 ...
サイドベアリング~トラベルドブ
トラベルドブには小さなノウハウがいくつかあります。 これらを忘れないうちに残しておきます。 今回はサイドベアリング アルミ製の自転車のリムを主鏡ボックスに取りつけています。 このリム、とっても軽い、、。 円形リムの切断は木工用の糸鋸を使用。切 ...
主鏡冷却用ファン
オーストラリアように主鏡冷却用ファンを自作しようと思っていましたが、配線が面倒だったので既製品を購入しました。 写真は直径10cmの充電式ファンです。 これを主鏡ボックスに差し込み、鏡表面を冷却します。 これの凄いところはモバイルバッテリにもなっている ...
今シーズン、初惑星~トラベルドブ
今日は早起きして公園に行って月、木星、土星の観察をしました。 公園は部分的に芝刈りをした直後だったため、緑の香りがとても良く、リラックスして天体を眺めることができましたが、鏡の温度順応がいま一つで惑星の詳細はわかりませんでした。 でも薄明の中、こと ...
主鏡ボックスの説明~トラベルドブ
先日に引き続き、主鏡ボックスを紹介します。 このボックスは木の板の突合せによる接着構造です。ただ、これだけでは心配なので一つの結合部に2本ずつの小さな釘を打っています。 釘は細くてもせん断荷重には強いので、充分に効いているはずです。 以前に製作し ...
直焦点撮影~トラベルドブ
本日は斜鏡位置を少し主鏡側に寄せてニコン1による直焦点撮影をしました。 主鏡の焦点距離は1000mmなのですが、カメラのフォーマットのせいで月全景を写すことができていません。 でも欠け際の様子は捉えることができました。 斜鏡は写真のように4cmくらい主鏡側に寄 ...
物語 天体鑑賞スクール(南天編)
コーチ:今日はプラネタリウムの中で南天の天体の勉強をします。 少年A:とうとうコーチも○ミットや○望会参加の人がよく発症すると言われている南天病にかかったの?? 少女A:いや、utoさんがこんどオーストラリアに行くのでその予習みたいよ。 少 ...
マウントレス・ドブソニアン
昨夜の月の観察を踏まえて思いついたマウント無しのコンセプト。 判りますでしょうか? 上下微動は接眼部近くに取りつけた突っ張り棒の地面との角度を変えることにより行います。粗動は突っ張り棒の長さ調節。 水平回転は鏡筒から少し離れたところに打ち込んだ杭を ...
ロッカーボックス(架台)を忘れたけど
今日も月を観に公園に出かけたのですが、ロッカーボックスを忘れる失態。 5分で戻れるので取りに帰ることも考えましたが、そのまま鏡筒だけ地面に置いて観察しました。 本日のスタイルはこれ↓暗かったけどニコン1でISO6400にあげて手持ち撮影しました。 これで200倍 ...
月の観察~トラベルドブ
口径20cm F5のトラベルドブ、いよいよ本格運用となりました。 今日も自宅から歩いて5分の大きな公園にドブを運び、ライカズーム(50倍~110倍)を刺してじっくり観察。 シーイングはいま一つかつ強風というあまりよくない条件でしたが、抜けの良いすっきりした月面を楽しむ ...