light_bucket_18のblog

Blue Angels at Seattle

2020年03月

3月10日のブログでしし座γの見え方に関する説明をしましたが、今回はニコン1でコリメート写真を撮りましたのでその紹介です。まるで絵に描いたように美しいですね。伴星の離角が4.8秒と有名な他の重星(各種アルビレオやコールカロリ等)より主星に近く、ある程度の高倍率が ...

米国のトランプ大統領がコロナウィルスによる死亡率(死亡数ではない)のピークは今後2週間であり、ウィルス拡散防止のガイドライン(レストランやバーでの食事制限、10名以上の会合禁止等)の有効期限をを4月末まで延長すると述べたことが日本のメディアでも報道されています ...

先週の公園での星の観察時は気流の状態が良かったので、リゲルの伴星にチャレンジしました。ジフラクションリングが時々途切れ、一部がキラッと光るのを伴星と間違えること多数。自動追尾で視野内の方位が判らないようにして、伴星っぽいものを確認できた後に追尾を止めて方 ...

コロナ騒ぎ、、。今から2~3週間が重要とか言われながら特効薬が無い為、感染者数が拡大し続けています。とりあえず他人との接触を控えるしかないということで、しばらくは自宅に籠るしかありませんね。こんな時は私が先日から推奨している部屋の中から天体観察してみません ...

仕事の関係から米国ホワイトハウス及びワシントン州のコロナウィルスに関する発表をほぼ全てモニターしておりますので、それを踏まえたど素人のつぶやきを配信します。3/26日12:00の時点の日本の感染者数は1140。死亡者は45名です。この数字は欧米の1/10以下です。ニュース ...

昨夜は月齢1.7の月の観察をしました。使用した望遠鏡はもちろん5cmF6観察開始時の月の高度は15度。既にビルの上にかかっており、屋上からの上昇気流の影響も受けておりましたが、空全体の気流の状態が良かったので、107倍でたくさんのクレータの観察ができました。沈むまでの ...

昨夜も公園で星の観察。以前より暖かくなって快適でした。花粉もそれほど飛んでないし。三脚はカーボンのトラベラーを使っていますので、コンパクトかつ軽量で運搬も苦になりません。光軸合わせも自作のツールのおかげで1分以内で完了。下の写真はミザールです。(小さくてす ...

昨夜は比較的透明度が高く、肉眼で北斗七星が6つも見えていました。でも南の空はアルファードとスピカだけ、、。こんな状態でもNGC3242木星状星雲は見えるんじゃないかと思って導入したら、、。見えました!!若干そらし眼が必要でしたが薄い青色も確認しました。50倍(OR6mm) ...

昨夜は薄雲がかかり、厚い雲が空の殆どをカバーするコンディションでしたが、公園で美しい2重星を観ることはできました。予定していたかんむり座やヘルクレス座は駄目でしたが、、。写真もついでに撮ったので、3つのアルビレオ(本家であるはくちょう座β、Winter Albireoで ...

春霞の影響で、ここ東京では肉眼で1.5等星を見るのにそらし眼が必要な状態が続いていますが、寝る前に少しだけ5cm反射で窓ガラス越しに星を眺めています。着替えなくて良いし、寒くないし、超快適。カーテンを開けて、上の写真の望遠鏡をテーブルにセット(ただ置くだけですが ...

昨夜は気流の状態が良く、5cm、24倍でトラペジウムが楽に4つ見えました。その後大好きないっかくじゅう座β星(3重星)を同じく24倍で導入。この低倍率でもAとB(離角7秒)が分離しているのがはっきりわかりました。倍率を3000円のOR6mmの50倍に上げると、そこには小さな3重星 ...

本日も公園に出かけて5cmで星の観察をしました。そしてそのついでに記念写真的にニコン1によるコリメート撮影も実施。透明度がかなり悪く2.0等星の大犬座βが肉眼で見えない空でしたが気流が良いこともあってそこそこ楽しめました。今回紹介するのはNGC2362回転花火星団。上 ...

日曜深夜に外を見ると低空にベガが見えたので、それとりゅう座のβ、ɤ星を頼りに肉眼で全く見えていないヘルクレス座の星を導入し、M13を観察しました。M13を頂点に三角形を形成する7等星の2つの星は低空の為、そらし眼が必要な状態。M13も存在と大きさが判る程度で星は一つ ...

今日は風が強くてしかも寒かったので、部屋から窓も開けずにぬくぬくと星の観察をしました。最初に観たのはM44プレセぺ星団。まだ薄明の中でしたが、15倍で小さな星々を堪能。ついでにニコン1でコリメート撮影もしました。眼視では星像が大変小さいので問題ないと思っていま ...

一昨日製作したカメラマウントを使って恒星の写真を撮ってみました。下に示すのはうしかい座のアルクトゥールスとNapoleon Hat(アステリズム)極軸を北の方角に向けただけのいい加減なセッティングに加えて窓越しの撮影でしたが、ニコン1のコリメート撮影で10.6等級まで写っ ...

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