light_bucket_18のblog

Blue Angels at Seattle

2021年06月

これから望遠鏡を保持して赤緯軸を中心に動かすことができる”Cradle”の製作に取り掛かりますので紹介します。Cradleは簡単に日本語にすると”ゆりかご”ですが、特に米国では望遠鏡の保持金具をCredleと呼ぶことがあります。米国の辞書で調べるとCradleは以下の写真のよう ...

現在製作の計画をしているのは"卓上フォーク式赤道儀"です。これには時角及び赤緯目盛環を搭載します。各天体の時角も赤緯もSkySafariに表示されますので、これによる目盛環導入を行いたいと考えています。これまで、iPhoneを望遠鏡に載せて望遠鏡の向きを確認していましたが ...

コーチ:今日はトラス式5cm反射望遠鏡の架台を製作中のutoさんの妄想を我々で具体化することにします。少年C:妄想ってなんだ?少女A:10月8日の仲間たちの集まりで、みんなに褒められることを期待しているんだって。少年C:なんだ、そういうことか。まだ仲間の集まりに参加 ...

ATM (Amateur Telescope Making)ファンの皆様、お待たせしました(えっ?待ってない??)次の自作が始まります、、。最初に製作したトラス式5cmF6反射望遠鏡には2種類の架台を適用していました。一つ目は下の写真のスライド式架台(目盛環付き)機能としては悪くないのですが ...

これは2015年の米国女子バスケ、シアトル・ストームの最終戦の様子です。渡嘉敷来夢のパワープレイ、迫力がありますよね。リングを見上げることができるような前方の席から写しているので、プロの写真家が撮るようなアングルになっていると思います。(ちょっと言い過ぎですが ...

今回もかなり地味な記事です。この望遠鏡も卓上で運用するのでポタ赤に搭載する必要があります。その為に設けたのが三脚台座。台座の幅はアルカスイス互換です。ブログ的には台座の写真を載せるべきなのですが、地味過ぎるので鏡筒を受ける方の雲台の写真にしました。(台座 ...

アイピースにスマホを取り付けコリメート撮影できるアダプタを持っているのですが、iPhone12 Pro Maxは大きさや重量がかなりある為、接眼部だけで支えるのがなかなか大変です。しかし改修中の5cm反射は接眼部が移動せず、スマホと鏡筒の距離が一定ですので、一本のバルサ棒だ ...

ティッシュの箱を丸めて作ったアイピースの同焦点アダプタにうるし風塗装を施し完成しました。写真はお気に入りのツアイスサイズ・アイピースであるタカハシのHI-Or 2.8mmです。同焦点アダプタはアメリカンサイズですが内部に挿入している筒がツアイス互換となっており、軽量 ...

天体観察効率向上の為、各アイピース専用の同焦点アダプタを製作し、常にアイピースに付けておくことにしました。↑これですね。アダプタ~接眼筒間、アイピース~アダプタ間のフリクション調整には下の写真のインデックスラベル(事務用品)を使いました。厚さ、フリクショ ...

深夜に星が見え始めたので、まだ完成していない5cmF10反射望遠鏡を使って少しの間だけ天体観察をしました。空はさっぱりで、2等星のペガスス座αがそらし眼でギリギリ見える程度。天体の手動導入にファインダが役に立たないので、いつものようにスマホの角度計を使って明るい ...

今回のRemakeの目玉は主鏡駆動。最大のメリットは、以前も書きましたようにイーソス8mmという5cmの望遠鏡に比較すると巨大なアイピースを使用できることです。鏡筒はバルサ板と紙でできていますので、ギヤを使わないピント出し方式では重いアイピースの駆動は簡単ではない。 ...

主鏡駆動システムは駆動シャフトを回した時に発生する頭上げ下げのピッチングモーメントが若干残っており、それが鏡の向きを少し変えていました。その主原因が鏡筒パネルの面外剛性不足による変形(下図参照:主鏡Boxの上半分を横から見たものです)。剛性が最も低いのがパネ ...

5cm F10反射のRemakeはFirst Lightが終了し、光軸もバッチリ合うことを確認できましたが、主鏡駆動によるピント合わせ方法の追い込みがまだ必要です。以前も紹介したように駆動シャフトを回すと下の図に示すように主鏡ボックスの前面を上に持ち上げようとする頭上げモーメン ...

月と金星が近くに見えるということでしたので、今回は東京タワーとのコラボを狙うべく自転車で豊洲に向かいました。陽が高い間は西の低いところに雲があったのですが、沈む直前に雲が切れ、少しだけ太陽を拝むことができました。その後、雲が薄い高度20度あたりを双眼鏡が見 ...

昨夜 5cmF10反射(Remake版)のFirst Lightを完了しました。と言っても10倍の手持ちでベガを観ただけですけどね。(まだ三脚座が無いので)Light Trapも含めた鏡筒全体は以下のようになります。接眼部下の四角い箱がLight Trapです。ちょっとまだ無骨ですけど。この状態では ...

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