前回の続きで、今回はJerry Oltionお薦めの初心者向けアイピースの紹介です。
写真は2011年のオレゴン・スター・パーティで自作望遠鏡を紹介するJerry。
この時私も少し彼とお話しさせて頂きました。
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まず、アイピースのHobby Killerはずばりハイゲンス。
1660年代に開発されたクラシックなものですね。
ケルナーはそれよりも良いと言っています。
また、オルソは「ストローから覗いているよう」と初心者には不向きと言っているようでした。(Killerとか駄目とか明言していませんが)

で、お薦めはプルーゼル。安価なものではこれがBestだと言っています。
私も賛成です。私の20cm重箱ドブのメインアイピースは20mmプルーゼルですが、すっきりとした見え味でしかも覗きやすいです。

バレルサイズついても言及しており、24.5mmのツアイスサイズはお薦めできないとのこと。粗悪なものが多いし、サイズの制限があって良い設計が困難であることが理由です。

記事で面白かったのが倍率に関するもの。
誰でも知っている600倍とかの高倍率が駄目なことを述べた上で、彼は4mmアイピースがHobby Killerになり易いと言っていました。
4mmアイピースは高倍率側の限界になることが多いが、初心者がバーローレンズと組み合わせるととんでもないものになってしまうからとのことでした。
私が小学生の時にオルソ9mmで満足できなかった私がオルソ4mmを買いに行ったのですが、販売店の人は4mmは高倍率過ぎるので6mmにしなさい。と強く指導されました。しぶしぶ6mmを購入といっても親に買ってもらったのですが、6mmは10cmmF10との組み合わせでは160倍で常に安定した見え味で木星の模様の継続観測には充分でした。

最後になりますがOltionのお薦めはプルーゼルの10mm前後と30mm前後の2本立てです。
私も全面的に賛成です。