写真のずらりと並んだ双眼鏡、、。
天体でも地上の風景でも非の打ちどころがない良像を示します。
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価格も素晴らしいのですが、、。

今回石石石さんが持ち込まれたLeica Noctivid 8x42をペルセウス座付近のやや地味な星の集まりに何気なく向けたら、、。キラキラしていて凄く綺麗!
抜けが良くて視野周辺までシャープということはもちろんですが、視野中心部の美しさには惚れ惚れしました。
メジャーじゃない天体も美しく見せる、、。これ、最高です。

ぐっちさんが商売っ気抜きで紹介されたケンコーのSE-AT100Nは、先日私が紹介した初心者用望遠鏡として結構いいんじゃないかと思いました。
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10cmF4.5
反射で価格は自動追尾付きで3万円弱。アイピーススリーブ径は31.7mmで私のスペックにMeetしています。
しかも主鏡の光軸修正ネジは狂わない自信があるのか省略のようです。(初心者に光軸修正させるのは酷だからこれはいいと思います。)
球面鏡らしいのですが、問題なく見えるでしょう(当日覗かせてもらうのを忘れた)。


初参加の
フランス人、Jeanさんはニコンの双眼鏡を使うためのシーソーマウントを自作されていました。
I made 1 week ago
ということで短期間の突貫工事だったようです。ファスナーの種類や配置に素人の自作らしさがあって微笑ましい作品です。
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バランスはシーソーの端に取り付けられたポリタンクに水を入れて取るようですが、水の代わりにワインでもウイスキーでもいいです。でも冬はやっぱりウイスキーかなっておっしゃっていました。
飲み過ぎてバランス崩さないようにね。
彼はフランスで天体についていろいろ教えていたそうです。
銀河を観るのも好きで、大型ドブで色々見せてもらったことに感謝していました。


私は双眼望遠鏡を覗くのが苦手なのですが、114中野さんのは覗きやすくて助かります。
今回はこれまでで最も北アメリカ星雲が濃く見え(中野さん談)、感動しました。
それから同一視野に収まる一組の網状星雲もすごくよかった。
(写真撮り忘れ、、。ごめんなさい)