12/11に東京ドームで行われたツアーのレポートをしますね。

星のことを期待して当ブログを訪れた方、ごめんなさい。

 

チケット入手

ここ数年はKISSのことなど忘れていたのですが、数か月前にたまたま気になってKISS Tourでググったらびっくり!!

今回がFinal Tourになり、そのググった翌日がチケット先行予約開始日だったのです。

何ということでしょう。すぐにアリーナ席(グラウンドレベル)先行予約しましたが、ファンクラブ会員でない為、野球でいうセンターの後方にステージがあるのですが、私の席はピッチャーマウンドくらいでした。(それでも2万円)

会場が比較的狭い仙台等は完売でしたが、東京は前日までチケットの残はあったようです。

 

ファン

このツアー用に作られたTシャツやジャケットを身に着けている人が多かったです。グッズは当日11時から東京ドームで発売が始まりましたが、販売前から長蛇の列。私はあきらめました。

メイクをしている人を十数人見かけましたが、レベルが低くて残念な人が多かったです。

ファン層の中心は50歳代だったと思います。2030代の若い人やその子供たちもいて、多くが熱狂していたのが印象的でした。

Paulが初来日のことをしゃべっても反応する人がほとんどいなかったので、多くは1980年代以降にファンになったと思いました。

初来日を見た私は誇らしい。

明らかにモデルと思われる小顔の美女たちが関係者としてグラウンドの最後尾に大勢いました。流石KISSです。

ステージの最前列から数列、特にGeneがよく立つ舞台下手側にはアメリカ人と思われるファンがたくさんいました。追っかけでしょうか?

 

開演

定刻に開演。アリーナ席は暗くなった瞬間に総立ち。例のアナウンス(You wanted the best)が流れると会場は興奮のるつぼ

そして初来日と同様Detroit Rock Cityから始まりました

心配されていた67歳のリードヴォーカルPaulの声はそこそこ出ていてよかったです。

Geneの太い声は健在でしたが、来日公演(GenePaul20歳代)の時に高さが20cmもある重いブーツを履いた状態で大きくジャンプしまくってした姿を観ることができず年齢を感じました。

(ギターやベースも重いのでみんなゆっくり歩いていました)

 

パフォーマンス

パフォーマンスは期待通り。火を吹き、血を吐き、ギターを壊す。花火が上がり、Black Diamondの時にはドラムセットが上昇する、、。

40年前とほとんど変わらない。でも逆に40年前は先進的でしたね。

PaulMCで以前よりも日本語を多く使っていました。”ANATAHA SAIKOUDESU“とか。多くは女性を口説くのに最適そうな言葉でしたが、、。

英語での話しかけはゆっくりで大変聞き取りやすかったです。米国でのライブとは明らかに話すスピードが異なっていました。(日本人思い)

ですからファンの対応もそれなりに良くて会場の一体感が強かった。

Paulが「客席の中に建てられたやぐらの所へ来て欲しかったら大きな声で俺の名前を叫んでくれ!」というと「Paul~」と会場は大絶叫!!

でも私の周囲の人の多くはPaulが言っていることが判らなかったようで、、。(ちょっと優越感!!)

 

曲目

セットリストは以下の通りです。

01.Detroit Rock City
02.Shout It Out Loud
03.Deuce
04.Say Yeah
05.I Love It Loud
06.Heaven’s on Fire
07.War Machine
08.Lick It Up
09.Calling Dr. Love
10. 100,000 Years
11. Cold Gin
12. God of Thunder
13. Psycho Circus
14. Let Me Go, Rock ’n’ Roll
15. SUKIYAKI
16. Love Gun
17. I Was Made for Lovin’ You
18. Crazy Crazy Nights
19. Black Diamond

Encore
20. Beth
21. Rock and Roll All Nite

 

半分以上が1970年代発表のもの。これがコアなファンにはうれしい。日本初来日の時の曲も8曲あり、当時と同じアレンジ、演奏スタイルで最高でした。

ある意味よしもと的なマンネリズム。

私が大好きな02 Shout It Out Loudが始まると、感動のあまり涙が、、。ちょっと早すぎるけど、、。

04 Say Yeahは日本未発表のアルバムSonic Boomからの曲ですね。Sonic Boomは米国のスーパーであるWalmart独占販売だったから日本での販売は許可されなかったのかな?

私は米国駐在の時に手に入れています。確か$10そこそこで。(ちょっと自慢)

09 Calling Dr. Loveは私の息子たちが小学生の頃に車の中で大合唱していた思い出の曲です。

15SUKIYAKIPaulがみんなの方がうまく歌えると思うつぶやきながらギターでイントロを開始。

ギターだとうまくいかないなあみたいなことを言いながら日本語で♬上を向いて歩こうと歌い始め、会場で大合唱しました。

19 Black Diamondが終わった後、いったんメンバーが下がり暗転となりました。

米国だったらわかっていてもアンコールを要求する拍手をし続けるのですが、この会場では多くの人が「立ちっぱなしで疲れた~」といった感じで座り込みました。

アンコール要求の拍手すらまばら、、。

でもPaulが再び現れた時には割れんばかりの拍手が、、。(立ち上がるのには時間がかかっていましたが、、。)

 

サプライズ

アンコールではBethRock and Roll All Niteをやるだろうと思っていました。

Bethは美しいピアノで始まるバラード。KISSにはピアニストがいないので、毎回どういった感じで演奏するのか楽しみなのです。

(大抵録音したピアノをスピーカーから流していましたが)

今回はPaulが「今日は特別な日だ。こんな日に俺たちの親友で日本のロックスターであるYOSHIKIが演奏してくれるぞ」と紹介して超美形なYOSHIKIが登場。観衆は大興奮!!

そして写真のようにEricと並んでピアノを演奏し始めました。
03無題
ピアノの音色は美しく力強く、でもヴォーカルを邪魔しない、、。

予想外の展開とあまりに美しくて絵になる姿、演奏をとある方法で観ていて涙が溢れてしまいました。

Bethが終わると私の近くにいた紳士が「YOSHIKIはドラムもやるんだよねえ」と呟いたとおり、今度はYOSHIKIが後方のドラムセットに場所を変えて“タタタン、タタタン、タタタン、タタタン”とRock and Roll All Niteのイントロの導入を始めました。

KISSファンの多くがこのドラムに続いてギターが入る瞬間に鳥肌が立ちます。隣にEricを従えたYOSHIKIもかっこいい。超濃いKISSのメンバーに引けを取らない存在感。

そしてお約束の紙吹雪、紙吹雪、紙吹雪、、、。ミュージシャンが見えなくなるほど大量に、、。

加えてバランスボール大の風船(割れないように厚みのあるもの)が大量にアリーナ席の頭上に飛んできてみんなで大騒ぎしながら触ったりはじいたりしました。
04無題

この演出、ステージが見えにくくなるので私は不満でしたが、後でスタンド席の連中が風船を触りたかったと呟くのを聴き、私も触れて良かったと思いました。

 

さて、次回は普通の人と異なる方法でKISSコンサートを鑑賞したレポートをします。