今回は5cm反射を使って暖かい部屋の中から窓ガラス越しに実施した星の観察結果を紹介しますね。

まずは深夜のM3球状星団。
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明け方の東の空にあるミザールとコールカロリを観察した後、導入しました。
近くに肉眼で見える星が全く無かったのですが、うしかい座のε星と方位が全く同じだったので、その星を導入した後真上に筒を向けると見えてきました。
星雲状で中央に集光があるのが判ります。空がよければ45cmで近くの系外銀河まで見えるのですけど都会の空で5cmでは近くの9等星の確認がやっとでした。

続いてM42
これはしっかり星雲が確認できました。
DSCN5909a
トラペジウムも24倍で3個判りました。
後で先週末に購入したOR6mm(50倍)では4個目が見えそうでしたが、空がいま一つだったので確信が持てず、、。

"37星団"ことNGC2169は明るい星が5つくらい確認できましたが、これだけでは数字の37にはならず、、。
NGC2662 クリンゴンのバトルクルーザーは暗い星が多くてお手上げでした。
こと座の環状星雲は全くダメ。
でもδ星のところのStephanson1は明るく星が多くオレンジ色のδ星も目立って綺麗でした。