本日は久々に公園に行って5cm反射による星空観察をしました。

まずは月齢5の月。
気流が比較的良くて低倍率でも細かい地形の把握が容易でしたが、安いプラスチックアイピースは若干色が付きました。50倍となる3000円ほどのOR6mmもゴーストが認められました。まあ、安いから仕方がないか~。
と思いながらHI-OR2.8mmを刺した途端、ぶっ飛びました。
地形の詳細がめちゃめちゃ見える!!重なり合ったクレータや海の中の小さな起伏など、、。一般的な月面図には名前が載っていないようなマイナーなものも、、。
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上の写真のRupes Altaiの捩れたような地形が面白く時間の経過とともに変わっていく姿を楽しみました。因みに写真はニコン1による手持ちコリメート撮影。周辺をトリム(切り落とし)はしたけど撮影後の拡大はしていません。
眼視ではこの何倍も見えていました。特に北端はクレータだらけでそこだけ見ると20cmで観たと言っても納得してくれそうなほど素晴らしかったです。

気を良くして次は金星
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表面の明るさが一様でないのが判って面白い。写真にもそれらしく写っていますよね。

そして本日のメインイベント、リゲルの伴星に挑戦です。
HI-OR2.8mm(107倍)で観ました。
最初は気流が悪くて切れ切れのディフラクションリングとスパイダーによる十字線状の光条の交点が光って惑わされましたが、気流が落ち着いてリングがつながった瞬間にリングとリングの間に伴星発見。
位置角に関する下調べ無しで自分で星の日周運動から200°くらいと目測したところデータと一致。
間違いなく伴星捕獲です。
思ったより簡単でした。

そしていっかくじゅう座βに挑戦。
これは3重星でそのうち2つが2.6"の距離です。5cmの分解能は2”ちょっとなのでどうかなと思いましたが、全くくっついている感じが無く綺麗に分離していました。
この5cmはめちゃめちゃシャープで分解能も期待以上です。

光害が激しい江東区でのM42も107倍でトラペジウムが4つ見え、周りのガスの複雑な様子も把握できました。

私が天文を始めた小学生の時に手にした望遠鏡が10cmで、双眼鏡を除き、5cmで観察するのは初めてですが見える望遠鏡だと楽しいですね。

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