先週の公園での星の観察時は気流の状態が良かったので、リゲルの伴星にチャレンジしました。

ジフラクションリングが時々途切れ、一部がキラッと光るのを伴星と間違えること多数。自動追尾で視野内の方位が判らないようにして、伴星っぽいものを確認できた後に追尾を止めて方角を確認。
リゲルが動いて行く西がPA270度なので、それから伴星と自分が思ったもののPAを算出し、SkySafariのデータと照合して確信しました。

コリメート写真を何枚も撮りましたが、露出時間をある程度伸ばす必要があり、そうするとジフラクションリングが暴れている状態になっちゃうので、写真による伴星確認は難航しました。

下の写真は伴星らしきものが写っていますが、眼視ではもう少し主星側にあったように記憶していますので、正しくないような気がします。
Rigel
何とか写りそうな感じがしていますので、また挑戦してみます。

リゲルの後はエスキモー星雲に挑戦。
肉眼でふたご座は2個しか見えない状態でしたが、ポルックスを頼りに導入。
低倍率ではエスキモー星雲の近くの8等星も判りませんでしたが、107倍にするとまず8等星の恒星が見え、そらし眼で円盤状のエスキモー星雲を確認することができました。
次回は写真も撮ってみますね。