5/14は肉眼で1等星しか見えない最悪のコンディションでしたが、はくちょう座の明るい散開星団M39は5cm反射でも楽しむことができました。

アイピースはEthos 8mm (37.5倍、実視界2.7度、射出瞳1.3)。
視界が広いとはいえ、望遠鏡を使ってもあまり星が見えない空での導入は容易じゃありません。でもSkySafariが示した高度を頼りに丹念に探すと5分ほどでGetできました。

射出瞳が1.3だと背景がぐっと暗くなり、6~8等星の星がよく見えます。M39は数ある星団の中でも明るい星が多い方なので、視野内で20個近く見えて楽しかったです。

ついでにニコン1を覗かせてコリメート撮影してみました↓
M39
ISOを6400まで上げて8秒の露出6枚をスタック。
フルサイズ1800mm相当ですが、真面目に極軸合わせをしていないのによく写っていますよね。
星像もそこそこ綺麗で10等級台の星もわかります。眼視ではそらし眼で8等級中盤が限度でしたが。

予想外の写りにこの望遠鏡の新たな可能性を感じました。