昨夜の双天会Web会議で45cmドブを紹介したところ、使用しているコッターピンに関する質問がありましたので、これまでしっかり説明していなかった光軸修正機構を紹介しますね。

下の図はミラーボックス底面に3本装着されている光軸修正ボルトの1本を示しています。
日本では反射望遠鏡の光軸修正は押しネジと引きネジを用いることが主流ですが、これが大変使い難い。
この方式が反射望遠鏡が敬遠されている一つの理由だと思います。

Cotter_Pin

そこで私は一箇所につき1本のボルトを回すだけで主鏡サポート位置を変更するようにしました。
ポイントはミラーボックスのフレームにナットを溶接することと、主鏡サポート部のナット、ボルトに通しの孔をあけ、そこにコッターピン(割ピン)を差し込むこと。

これによりボルトを回しても主鏡サポート部のナットが緩むことが無く、常に主鏡サポートを保持します。

ナットとボルトを接着や溶接して一体化させる方法もありますが、これだと主鏡サポートの交換等ができなくなりますので、コッターピンの使用にしました。

因みに5cm反射はコッタイーピンを入れる孔サイズが小さく、加工が困難である為、ナットとネジを接着させています。これについては今後写真を紹介しますね。