はーい、ミスDJ火曜日、青山大学文学部の〇島なお美です。元気~??実はなおみはね、天体に関する曲を歌ってたのよ~
♬ジェミニ I love you 誰のそばにいてもラストのチークは私と踊って、、、
覚えてる??
ジェミニってふたご座でしょ!!
ラストのチークって若い人にはわからないよね。このチークタイムがその夜の行動を決定づけるのでとっても重要だったの
それでは今晩の天体鑑賞スクール、楽しんでね~
少年C:今日の名探偵コナンに反射望遠鏡が出てたけど、火星を見る時に赤道儀の極軸が火星の方向に向いてたね。やっぱり誰でもutoさんみたいなことやるんだ~。
uto:もうほっといてほしいなあ
コーチ:皆さん、まず自分の機材でNGC6960を導入しましょう
少年A:これって網状星雲だよね。
少女M:なんで網状って言うのかな?英語ではVeil NebulaであってNet Nebulaじゃないよね。
少年C:米国でもNetwork Nebulaと呼ぶことはあるみたいね。ずーっと昔は日本でもベール星雲と言われてていたようだけどいつの間にか網状という名前で定着されちゃったよね。
少年S:単に“あみ”と呼ぶ人もいるよね。米国ではCygnus Loopと呼ばれることもあるけど、その方がかっこいいよね。
少年A:じゃあNGC6960はCygnus Loopの西側か~
少年C:ちょっとかっこいいかも
少年B:これって魔女の掃除機なんだよね。魔女がこの掃除機に乗ってやって来るって。
少女A:Bくん、部屋の中を掃除しているルンバの上に乗っかり三角帽子をかぶっている猫の姿を想像しちゃったじゃないの。これは掃除機じゃなくて魔女のほうき!!
コーチ:確かに昔使われていたほうきは掃除機に代わってきましたが、ほうきを掃除器と読み替えちゃだめですよ。そもそも形が全く違いますし、、。
少女M:こーちぃ、魔女のほうきが見えないんだけど
コーチ:見えない??じゃあフィルターを付けてみましょう
少女M:どのフィルター?これ??オーアイアイアイ??
少女C:アイアイアイはまとめて3(スリー)と呼ぶのよ。だからこれはオースリーフィルター
少年B:アイアイアイって、人によっては「撮ったのかよ!」って聞こえるんだってさ
少年A:「撮ったのかよ」に聞こえるのは「エイアイアイ」だろ。ずーっと前に探偵ナイトスクープでやってた。
少女A:携帯カメラで写真撮ったら「エイアイアイ」って携帯がしゃべるのって不気味だよね。utoさんは最初「撮ったのかよ」としか聞こえず、息子たちが「エイアイアイ」と聞こえていることが悔しくて両方聞こえるように訓練したんだってさ
コーチ:皆さんも試してみてくださいね。Youtubeにありますよ。余談ですが、、。
少女C:うわ~、オースリー付けると魔女の放棄に見える
少年A:Cちゃん、放棄だと魔女が何かを止めたみたいだよ。正しく変換しようね。
少女C:ごめんなさい。放棄じゃなくて法規でもなくて蜂起? いや宝器、、、宝亀、、、法器、、、
少年A:ボケ続けるなあ!オースリーをオードリーに置き換えてくるかと思ったけどそれはやらないんだー
少女A:コーチ、この星雲って何なの?
コーチ:5000年~8000年前に超新星爆発したものの残骸だそうです。今も広がっているようですね。
少年B:じゃあ、もうじきほうきが掃除機に変わるんだ
コーチ:そうかも知れませんね。
少年C:コーチ、面倒だからと言っていい加減な返事をしちゃだめだよ。
コーチ:ごめんなさい。じゃあ次はNGC6992/5の方を見てみましょう。
少年B:なんで6992/5なの?NGC1398.4にすれば良いのに、、。
少年S:Bくん、6992/5は6992÷5じゃないんだよ。6992と6995ということ
少年B:そうなんだ。じゃあ6992と6995の境界はどこ??
少年S:・・・
少年A:コーチなら知っているよね。
コーチ:えっ??し、しっていますよ。き、きょうかいは、、、
少年C:動揺してひらがなで喋ってるぞ!utoさんは知ってるのかな?
uto:BoundaryのClearなDefinisionは無いと思いますが、、。
少年C:utoさんは横文字並べて誤魔化そうとしていないかな??スペルミスしているし、、。
少年S:思い出した!!南側の釣り針のようにくいっと曲がる直前あたりがNGC6995だよ。それよりも南側がIC1340
少女C:Sく~ん、ス・テ・キ
少年C:じゃあNGC6992/NGC6995/IC1340と呼ぶのが正解なんだ。
少年B:勉強になるなあ。まるでスクールみたいだ。
コーチ:スクールですっ。今回の説明はS君だけど、、。
〇島なお美:あ~、もう時間が来ちゃった。なおみもそろそろ前期試験の為の勉強しなくちゃならないから今日はここまで。ごめんね。次回をお楽しみに~
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毎度ご覧いただき、ありがとうございます。
天体鑑賞スクールは今後も定期的に掲載しますのでお楽しみに。
それからいつか一緒に月とかDSOの観察したいですね。