お盆週間の天体観察から抽出したおすすめ天体の掲載第2弾です。

今回紹介するのはイルカ座のNGC6934球状星団です。
Caldwellカタログにも載せられています(47番)。

この球場星団までの距離は50,000光年で大きさは7分です。
いて座のM22が大きさ32分ですが距離が5分の1の10,000光年なので、NGC6934の距離が近かったらけっこうな大星団になっていたと思います。

写真はハッブル望遠鏡によるものです。

NGC6934_Cald47

45cmで250倍くらいで見ると、小さいながらも個々の星に分解され、その中に10個くらいの明るい星がキラキラしていて大変綺麗でした。また、写真の右端にぎりぎり光芒が写っているオレンジ色の9等星(星団中心から2分の距離)がアクセントとなっていてハッブル望遠鏡の画像を彷彿させるものでした。
この星団、あんまり有名ではありませんが、30cm以上の望遠鏡をお持ちの方にはおすすめです。


次のおすすめはNGC7662 青い雪玉です。
500倍まで倍率を上げても充分に見える明るさで、薄い青色や内部構造も確認できました。
下のスケッチは12年前に空の良いG村でスケッチしたものですが、まさにこんな感じで印象的でした。
7662


今回はややニッチな上記2天体を紹介しましたが、実はNaglar-4-22mm with Paracorr Ⅱ(106倍)で観たアルビレオが最高でした。
キラッキラで息を呑む美しさ、、。これは透明度の良い日に星像が小さくなる大口径かつ光軸の合った反射望遠鏡で観てもらいたいです。