はやぶさ2に関する何気ない呟きにご意見頂き、ありがとうございました。

自分の考えを整理することができました。

 

さてこの写真は既存の5cm望遠鏡の接眼部です。ツアイスサイズ用。

当初、カメラや大型のアイピースを使っての天体観察ができるとは思っていなかったのでコンパクトなものにしました。

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一方、20cm重箱ドブは最初から2インチアイピースが使えるようにしておりますが接眼部のコンセプトは同じです。

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四角い箱の一つの角に接眼筒駆動の棒を入れたクレイフォード式。

材料費は5cm反射の方で数十円、重箱ドブは500円くらいです。

  

金コート反射も同様のコンセプトでアメリカンサイズ専用の接眼部にする予定です。

アダプター使用でツアイスサイズも使えるようにしますが。

接眼部製作のKeyとなるのが接眼筒。内径は31.7mmですが、外径によって接眼部の大きさが変わります。逆に言えば設計前に接眼筒の大きさを決定する必要がある。
そこで早速作ってみました、、。
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ティッシュペーパーの箱を切って木工用ボンドで固めたもの。外径は約36mmです。材料費は限りなくゼロで、製作時間も10分程度。無骨ですが剛性は全く問題なし。塗装すれば美しくなります。