今日も5cmF6とASI462MCを使った電視観望を少しだけ、、。
ターゲットはふたご座の散開星団。

ふたご座で有名なのはM35とNGC2392 Crown Face Nebula(ピエロの顔星雲)です。
NGC2392は先日までエスキモー星雲と呼ばれていましたが、使えなくなりましたよね。

差別用語としてはメジャーリーグのインディアンズの名前が変更になるそうです。
それからアメフトのワシントン レッドスキンズが既に名前の使用をやめています。長い間親しんできただけにちょっぴり残念です。
おとめ座の銀河であるシャム双生児(NGC4567/4568)はずっと前から違和感がありましたが、、。

話を戻しましょう。紹介するのは兄貴(カストル)の左足にある小さな散開星団です。
一つ目はNGC2129。M35の近くにあります。
N2129
大きさは5分しかありません。M35の1/8の小さな星団です。
輝星がキラキラしていて印象的。私は45cmでM35を観たついでに立ち寄る天体でもあります。

もう一つはカストルの左の太ももあたりのNGC2266
N2266
明るい星が1つ列に並び、その南側に50個以上の11~15等級の暗い星が集まるという面白い配列です。
大きさはこれも5分。距離は約10000万光年と結構遠いです。

Stackingソフトの中で若干トリミングしています(フルサイズ2200mm相当)。
もともと300mmをこれだけ拡大するので恒星像が肥大してしまうのですが、殆んど歪になってないないのが嬉しい。

私が所有する望遠レンズだと絞り開放では若干星像が歪になるので自作反射の方が楽しいです。