これまで金コート反射の迷光対策について検討してきましたが、まだ名案が浮かばないので、とりあえず、迷光対策は後にすることにしました。

そして本日から実際のモノづくり開始。まずは接眼部からです。

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百均で購入した5mm方眼紙に実物大の図面を描き、それに合わせて材料の切り出しを行いました。
材質は厚さ3mmのバルサ板。カッターナイフで切り出し可能です。

接眼筒との接触部にはテフロン板(これもカッターナイフで切った)を使用するのでバルサ板で挟み込むというSub Assembly(副工程)を採り入れました。
写真の左上にSub Assy中の部品が写っています。

今まで各工程の写真の紹介はあまりしなかったのですが、iPhone12 Pro Maxの望遠によるボケがとても美しいので、今回は積極的に紹介していこうと思います。
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iPhoneのポートレートモードはまだ完璧じゃないのですが、この望遠による写真は結構いいですよね。
モノは結構雑で汚いのですが、後日丁寧に仕上げますので、気にせず機能重視で進めていきます。

そして箱型にしたのがこれ
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方眼紙の上に載せて直角を確認しながら製作しています。

次は接眼筒を垂直方向に正確に上下させる支持構造と駆動メカニズムの追加です。