昨夜もまあまあ透明度が高かったので銀河観察を楽しむことができました。
写真はSilver Needle GalaxyことNGC4244のStack中の様子です。
IMG_4490a
NGC4244までの距離は1400万光年。
この部屋はこんなに遠くまで見晴らせるのです(ケニ屋さんからヒントを得たマンションの宣伝文句、、、笑)

アプリであるASI LiveのZoom機能で拡大した画像がこれです↓
n4244
本ブログを明るい場所で見て頂いてもわかるように写真のBrightnessをあげている為、美しくありませんが、薄暗い部屋でご覧の方は下の写真を見てください。こちらの方が臨場感があります。
n4244a

画面いっぱいで迫力ありますよね。Needle Galaxyとして有名なNGC4565と同じくらいの長さ、、。この望遠鏡は焦点距離がわずか200mmですけどよく見えています。


さて、ここで望遠鏡内部の紹介をしますね。
これは同じスペックの市販品であるNewtonyと同様内部構造が見えるようになっています。
DSC_7533

ただ見えるだけでなく、主鏡や斜鏡の支持部も箱にはめ込んでいるだけなので簡単に取り出せます。
DSC_7534

鏡は大変美しいコーティングが施されているので、是非皆さんに見てもらいたい!

今年はどうなるかわからないけど、双望会同窓会でノリの良い皆さんに歓声を上げて頂くことを目論み、このような構造にしています。

最初に赤い蓋を開けると、、。
IMG_4501

金色の主鏡カバーと美しいCMOSカメラが見えてきます。(中が見えるだけでなく、モノを収納することもできるのです。)