写真は昨日の日没前の青空の中にぽっかり浮いていた月齢10の月です。
金コート5cmにIR640 Proフィルタを付けて撮影しました。
Capture_00001d

背景が明るかった割には結構シャープですよね。
可視光をかなり遮断した近赤外撮影の効果が出ているような気がします。

昨日は部屋の窓からすぐに見えなくなってしまったので、5cmF10反射による詳細眼視観察は残念ながらできませんでした。

下の図が示すように月の南西が地球に向く秤動状態だったので欠け際のクレータ内部が見易かった筈です。
lib324

上の写真のように危難の海がこれだけ端に見えるのもそれほど頻繁には無いですよね。