Jackから彼の望遠鏡づくりの歴史について教えてもらったので、興味深いところを中心に紹介します。彼が初めて月の観察をしたのが小学校2年の時。父親の8x30双眼鏡を使って、、。その後デンバーからロスに移り、天体に関する本を買ってもらうというようないろいろな経験をし ...
カテゴリ: Griffith Observatory
ツイッターは凄いな
1月末に始めたつぶやき、、。これは凄いですね。コロナ前にLAに出張に行ったついでに訪れたグリフィス天文台の望遠鏡に関するツイートをしたら、同天文台に40年以上も勤務されていた方(Anthony Cook氏)から英語でトリビアがリプライされました、、。一つ目はこれ130年前の18 ...
Nostalgia⑥~ツアイスの30cm屈折望遠鏡
過去を振り返りニヤニヤする企画の第6弾はツアイスの30cm屈折望遠鏡です。2017年のロスアンゼルス出張の際に、La La Landのロケ地であるグリフィス天文台で覗かせて頂きました。かっこいいですね。口径比は16.7。焦点距離が5m近くあります。約90年前の1931年に作られたとのこ ...
Griffith observatory(その9)~ツアイス30㎝屈折
グリフィス天文台と言えば”夜景”と"ララランド"と”ジェームスディーン”で有名ですが、我々はこれを忘れてはいけません。 ツアイスの30cmF16.7巨大屈折望遠鏡です。製造は1931年。 私はこれを覗く為にこの天文台に来たのでした。夜景はおまけ!(でも結構面白かった) ...
Griffith observatory(その8)~驚愕の昼間の天体
いったん天文台からダウンタウンにバスで移動してバスケの試合を見た後、再び戻ってきました。 時刻は18時過ぎ。日没までまだ1時間半以上あります。 それなのに天文台の広場に出されたシュミカセ(28㎝?)には長蛇の列が、、。 望遠鏡が向いているのは南東の空でド ...
Griffith observatory(その7)~Moon Globe
地下の展示室の片隅に私を夢中にさせる置物がありました。 直径1mくらいの巨大なMoon Globe (月球儀?)です。 半分に光が当てられ、Moon Globeがゆっくり回転していきます。 すると光の当たり方によってクレータや山脈の表情が変わるのです。 よく見るとこのMoon ...
Griffith observatory(その6)~Cosmic Road Map
何度もここに書いていますが、米国人は日本人に比べてGalaxy(銀河)が好きなようです。 この天文台でも地下の展示室の壁がおとめ座銀河団の写真でした。 因みに写真左の渦巻銀河は別の目的の展示です。 この壁の写真はただの写真ではありません。あの48インチ シュ ...
Griffith observatory(その5)~Coelostat
開館前に右側のドームが開きました。太陽望遠鏡Coelostatの登場です。 鏡が3枚見えますが、それぞれ白色光、Hα及びスペクトル用に使われています。 屈折望遠鏡もありますけど、目的は不明です。 この建物の壁はお洒落ですね。こんなのは日本にはないと思います。 ...
Griffith observatory(その4)~古スコ
開館後すぐに入場しました。 正面には大きなフーコー振り子がありなかなかの存在感。 でもスルーして人がまだ少ない展示室へ、、。 まず目についたのは綺麗な色をした望遠鏡。 無造作に置いてありました。 標準レンズで室内を撮るのは難しいですね。でもアメリカ ...
Griffith observatory(その2)~夜景
朝宣言した通り、トレイル→館内見学→ダウンタウンで女子バスケ開幕戦→再び戻って望遠鏡で木星の観察→夜景撮影 と数年前のNY旅行並みにハードな一日でした。 今日歩いた距離は天文台からダウンタウン往復が楽にできるほどです。(帰りは実際に麓から上まで歩いて上がり ...
Griffith observatory
ロサンゼルス郊外にあるGriffith Observatory に来ています。 朝早く着いたのでまずは付近をトレイル! ロサンゼルスが一望でき良い眺めです。 今回は出張の為、フルサイズのニコンD3sを持って来なかったのを後悔していますが、標準レンズ相当のニコン1で頑張っ ...