カテゴリ: 45cm反射望遠鏡

昨夜の双天会Web会議で45cmドブを紹介したところ、使用しているコッターピンに関する質問がありましたので、これまでしっかり説明していなかった光軸修正機構を紹介しますね。下の図はミラーボックス底面に3本装着されている光軸修正ボルトの1本を示しています。日本では反射 ...

主鏡を支える6枚の板もホワイトアッシュ。 板が反るのを防ぐ為、すべての材料は板目の方向を90度変えて2枚合わせにしています。 板厚は以下の写真に示すように板の中央を固定端とする片持ち梁とし、自由端に鏡の重量である18kgを全支持点数の18で割った1kgを負荷したモデ ...

今回の記事はかなり専門的です。 詳細について興味がある方は双望会等の機会で議論しましょう。 では本題です。 ミラーボックスの重要な役割の一つが鏡の変形させないように支えること。 鏡を水平に置いた状態で上下(光軸)方向(専門的には面外方向と言います)はThe D ...

私のドブのMirror Boxは一見普通ですが、他のドブと異なる点が多数あります。それを紹介しますね。 まずはトラス棒受け金具。 スチール製のソケット構造です。 この部分がトラス式ドブの光軸を保つ為の肝になります。以前に紹介したようにどんなに立派なトラス棒を使 ...

Upper Cageに作用する荷重(主に重力)は上手にトラス棒に伝えなければなりません。その為に私は写真に示すソケット構造を採用しています。 2本のトラス棒を下から差し込み真ん中のネジを締めてトラス棒を固定します。 ポイントは接触面積!! Upper Cage~トラス棒結 ...

ドブソニアンが考案された頃と今を比較すると、使用されるアイピースの重さが大幅に異なっています。また、ファインダーも大型のものを取り付ける人が増えていますので、以前に比べてアイピースやファインダーの重量の影響が大きくなっています。 しかるにこれに関する考察 ...

さてUpper Cageの重量をトラス棒に伝えるまでの荷重伝達について説明します。 今回はアイピース、接眼筒及びファインダの重量は考えません。 荷重はベクトルですので、足したり分割したりできます。ですからアイピース等の重量については別で考えることにします。 下図 ...

さて、今回は変形を極力抑えることを目的としたLoad Path(荷重の流し方)の基本の話をします。   大原則は以下の通り   ①荷重は地面まで伝えて行かねばならない。 ②荷重は急には曲がれない。←荷重を流す為の部材は荷重の作用方向の延長上に置くことが望ましい。 ③ ...

Load pathの話の前に一般的なトラス式ドブソニアンの強度について書きます。   この強度という言葉は巷で何気なく使われていますが、材料力学や構造力学を学べば学ぶほど一言では語れないことが判ってきます。 でもこのブログは専門書ではないので、ここでは以下 ...

さて、ここでは望遠鏡に作用する荷重を示してみましょう。 ちょっと格好つけて英語で書きました。 ドブに作用する最も大きな荷重は重力(Gravity:上の図の青矢印)です。特に最も重い主鏡と斜鏡、アイピース、ファインダーなどの重量を考える必要があります。 これら ...

11月に開催される双望会はとうとう最終回。 前身のサミット時代より、諸先輩方から様々な指導、刺激を受け、自分の45cmドブの小改修やアクセサリの追加を行って参りましたが、望遠鏡についてじっくり話ができるのも今度が最後となります。 ですから双望会最終回には是非 ...

先週の土曜日は明け方まで木星等を観た後、バルコニー(私の秘密基地)に望遠鏡を置いたまま就寝しました。 そして目を覚ますとイイ天気だったのでそこでそのままメンテナンス開始。 写真は家の前の道路(バス通り)に映った私とドブ、そして椅子の影です。 ニコン1 wit ...

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