light_bucket_18のblog

Blue Angels at Seattle

カテゴリ: アステリズム

2022年になっても続いている地味な天体シリーズ、、。今回はオリオンベルトの東側、バーナードループ内にある小さな散開星団、NGC2112です。これは倒立像の望遠鏡で見ると見事なクエスチョン・マークを形作ります。(先日、K_Nebulaさんに教えて頂きました。)一番下の点が力 ...

今回紹介するのがSky&Telescopeの6月号に載っていたうみへび座のアルファード付近。オレンジ色の2等星アルファードの西側に双眼鏡でちょうど感じの2重星がありその北西にアステリズム「ホタテ貝」があります。扇子に例えても良いのですが、星座がうみへびだけに海洋生物に例 ...

今回はAstronomical League(AL)のObserving Programの一つであるAsterism Observing Programの紹介です。ALのリストには望遠鏡、双眼鏡及び肉眼といったカテゴリ毎にお薦めのアステリズムが載せられており、総数は112個あります。ET星団やSmiley Face等お馴染みのものもあり ...

久々にアステリズムを紹介します。 本日紹介するのはこいぬ座の心臓のところ(η星のやや東)にある“S”です。これはNGC2394という散開星団に含まれており、9等級後半から11等級の星で構成されています。 日本ではほぼ無名ですが、米国では一部の眼視マニアに”S星団”と ...

今回は金コートではない5cmF6反射による画像の紹介です。アステリズム テンガロンハット!!上の写真の輝星がやまねこ座の端から3番目の4.6等星です。このアステリズム、米国ではInchwormと呼ばれています。尺取虫ですね。低倍率ならばそれで良いのですが、これだけ拡大しち ...

以前の記事でTriple Doubleというアステリズム(?)を紹介しました。↓クリックしてみてください。誰も注目しない天体~常連たちと一緒に(双望会同窓会) : light_bucket_18のblog この天体はベール星雲の近くにあるのですが、全くメジャーではないのでヒデさんのリクエスト ...

下は先日紹介したカメラレンズ50mmF1.4での電視観望のPCキャプチャー画面。ぎょしゃ座中心部のアステリズム Smiley Face(青い楕円)とFlying Minnow(赤い楕円)です。F2に絞って撮像しましたが、双眼鏡で見た感じで臨場感がありかつ結構しまっていて気に入っています。Smi ...

部屋から撮影したクリスマスツリー星団。しょぼい東京の空でしかも一発撮りではバックの星雲は写りませんが、眼視に近いイメージにはなっています。丁度飛行機がど真ん中を通過し、面白い絵になりました。しかも一番下のいっかくじゅう座S星に副鏡支持金具による光条が現れ印 ...

先日の自宅の部屋からの電視観望では様々な天体を観ることができました。今回はその中のお気に入りを一つ紹介。オリオン座のNGC2169散開星団です。拡大するとショッピングカートのように見えます。でも日本では37星団という呼び名の方が有名でしょうね。カートの先っぽの星が ...

等倍ファインダとWidefield 24mm(見かけ視界65度)適用のおかげで、肉眼で2等星が厳しい東京でも容易に天体の導入ができるようになりました。13倍、視界が5度で、射出瞳が4.0弱と視野が明る過ぎず暗すぎないのでこんな光害まみれの空でも8等星が楽に判ります。そこで昨夜は普 ...

先日"がっくり"を紹介してからずっと曇りだったのですが、本日ようやく晴れたので、ニコンD3s 200mmF2.8で撮影してみました。 (クリスマスパーティで大活躍したレンズも星に対して絞り開放で写すとアラが目立ちますね。) がっくりはケフェウス座のζ星とμ(ガーネット ...

暇だったのでStarmap Proを眺めていたら面白いアステリズムを見つけました。 名付けて”がっくり” (utoオリジナルです) 自分では久々のヒットかなって思っています。 まだ望遠鏡や双眼鏡で眺めていないし、撮影もしていないので、捉えることができたら公開しま ...

バルコニーから見える範囲でNIkon1で写真を撮ったら偶然ミニカシオペアを捉えていました。 結構可愛いですよね。 これだけでは淋しいのでアマチュアの望遠鏡で見ることができる最遠の天体(128億光年)であるクエーサーの位置も表示してみました。14等級台ですので、 ...

久々の天文ネタです。 今日、紹介するのはきりん座のアステリズムであるKemble's Cascadeです。日本では"ケンブルさんの滝"と訳されることが多いですね。 私は滝と訳すのに違和感があったので、英語の辞書で調べてみました。 Cascadeというのは確かに一般的なWater ...

光害の強い自宅で撮影したアステリズム第4弾はぎょしゃ座のSmiley Faceです。 この写真はD3sで撮りました。 顔が逆さになっていますが、わかりますでしょうか?左目の下にしみのようなNGC1907散開星団があります。 このアステリズムは大きいので、双眼鏡でご覧くださ ...

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