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Blue Angels at Seattle

タグ:天文学

☆惑星状星雲 月が大きかったにもかかわらず星雲・星団を観察するというきっかけになった天体はNGC7662 Blue Snow Ballです。 明るい月を観た直後で錐体細胞が充分に働いていたこともあって、これまで経験したことが無いほど濃い青色でした。 じゃあ次は土星状星雲だ!って ...

☆銀河の観察 アンドロメダ銀河が明るく見えたので、普通の人が月の大きい時期にはまず見ることは無い銀河に挑戦しました。 最初はNGC404。Mirach's Ghostと呼ばれ、アンドロメダβ(Mirach)の傍らにあって判り易いです。 この日もオレンジ色のMirachとともにくっきり。表 ...

昨夜は21時くらいから雲が切れてきたので慌てて45cmドブをバルコニに出して、4時間ほど星の観察をしました。 観察記録を備忘録として載せます。 ☆木星 望遠鏡を保管しているところがサンルーム状態になっていて、鏡が超高温だった為、木星像はあまり落ち着いていません ...

以前に一部の方に好評だった昆虫の構造力学第2弾をお送りします。 前回はアゲハチョウのサナギでしたが今回はトンボです。 この写真は福島で撮影したのですが、最初にこの姿を見た時、何て美しいんだろうと思いました。 絶妙なバランス。構造屋が最も安心する構図です。 ...

今日は星が雲に覆われる時間が長かったのですが、45cmで月と木星、土星を少しだけ眺めることができました。 気流はまずまずで私が大好きなHesiodus Aの2重構造もくっきり。ただ、常に厚めの雲がかかるので透明度が悪く、細かい地形を把握することができませんでした。 ...

昨年から見たいと思っていた日本人の名前が付いているクレーターHirayamaをようやく観ることができました。 このクレーターの場所はMare Crisiumの奥のMare Smythiiのところにあり、月の裏側に3.5度ほど入っています。 ですから通常観ることができず、秤動によってこ ...

昨夜、今夜と天気が良かったので近くの公園で重箱ドブを使って月と惑星を眺めました。 月、木星、土星の何れも高度が低く、すぐに軽量のドブがひっくり返るので、脚にはスパイクを付けて地面に固定するとともに小型のアイスボックスを載せてバランスを取りながら観察し ...

昨夜撮影した木星の多くは露出オーバーでした。 撮影画像が小さいので現地での確認って難しいのです。 という訳で昨夜紹介したのとは別のデータを使って処理しなおしたのがこれ。 口径67mm、センサーサイズが1/2.3にしてはよく写っていると思います。 このカメラを購 ...

今日は久々に近くの公園に行ってコンデジP1000で月と惑星の観察をしました。 どれも低空でしたが気流の状態が良かったので、ファインダでもよく見える!! 写真はフルサイズ2000mm相当で動画を撮り、スタックしました。 コンデジなのによく写っていますよね。まあ、口 ...

写真はシアトル郊外のRonさん宅の庭です。 めちゃめちゃ広いですよね。 中央の望遠鏡は60cmです。 米国では安全性確保の為、私有地でスターパーティを行うことが多いです。 柵などが無い公共の場所の場合は許可を取ることはもちろんですが、警察にも連絡し、定期的な ...

米国のスターパーティの多くはObserving Challenge Programというものがあります。 これはクラス毎(初級・中級・上級)に25個程度の天体がリスト化されており、それを観察するというもの。 観察した証拠としてスケッチや詳細な説明文とともに観察時刻や使用機材 ...

そろそろ夏の星祭りが始まりますね。 私は米国で5つのスターパーティに参加した経験があり、そのうちOregonとTable Mountainについては雑誌「星ナビ」にレポートを載せたことがあります。 その他についても私のホームページやブログで紹介していますが、ご存じない方も ...

今回の遠征の目玉はこれ↓ニックさんのナイトビジョンです。 Cloudy Nightによるとナイトビジョンは、光害のある都市部であまり大きな口径でない望遠鏡での天体観察に有効とのことでした。 空の暗いところでこれを使うとどうなるんだろうと思っていたら生憎の曇り空。 ...

福島遠征は東京から特急電車の後バスに乗り、田舎ののどかな風景を満喫しました。そしてキャリーバッグとその上に載せた風呂敷包みを転がしながら15分ほど歩き、到着した宿の前で目にしたのは、、。 ガッチリした架台に載せられた太陽望遠鏡。 現地に早く到着された方 ...

豪州遠征前に宣言した通り、カルドウェル天体全109個のうちの70番以降(南緯38度以南)のほぼ全てのスケッチを現地で行うことができました。 スケッチは超雑なのですが、それにより今でも当日観た天体の様子が思い出されます。 下の表はカルドウェルリストの一部。グレー ...

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