先日は部屋の中から45cmにニコンの10xルーペを刺して低空の月を観察しました。
45cmは解像度が高いのでアイピースの良い点、悪い点が顕著ですね。

この10xルーペは中心の解像力がとてつもなく高く、加えて少々薄雲があってもコントラストの高い素晴らしい描写をすることがよくわかりました。
下の写真は手持ちiPhoneコリメート撮影しトリミングしたもの。
IMG_1181 (2)a

海の部分の皺が複雑でいいですね。
眼視だとこれよりも詳細が見えていました。

中心部はほんとに素晴らしいのですが、周辺の像の崩れは結構大きいです。
iPhoneとの光軸のずれの影響もあって下の写真はかなり大袈裟ですが、、。
IMG_1181 (2)

5cm反射で見た時は周辺の崩れがそれほど気にならなかったのですが、45cmだとかなり詳細まで描写するからかな?
気持ち良く見る為にはやっぱり視野絞りは必要ですね。
作るのが面倒ですが、、。

Belomoの10xルーペとの比較もしてみましたが、中心部の解像度はニコンの方が上のようでした。
差は僅かで好みの問題かも知れません。